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桜木町駅
駅遠景(2014年8月)
さくらぎちょう
Sakuragichō
所在地横浜市中区
所属事業者
東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細)
横浜市交通局(駅詳細)
泉陽興業(駅詳細)
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桜木町駅(さくらぎちょうえき)は、神奈川県横浜市中区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・横浜市交通局(横浜市営地下鉄)・泉陽興業(YOKOHAMA AIR CABIN)の駅である。
1872年(明治5年)、日本で最初に鉄道が開通した時に初代の横浜駅として開業した[新聞 1]。その後、東海道本線の延伸に伴い「横浜駅」の名称を2代目横浜駅(国道1号高島町交差点付近に所在)に譲り、1915年に「桜木町駅」に改称された。2004年1月30日までは東京急行電鉄東横線も乗り入れていた。 JR東日本の根岸線、横浜市営地下鉄のブルーライン(3号線)、泉陽興業のYOKOHAMA AIR CABIN(索道)が乗り入れている。YOKOHAMA AIR CABINは、他社局での乗り換え案内は行われていない。 JRと地下鉄は各路線ごとに駅番号が付与されている。なお、当駅におけるJRと横浜市営地下鉄との連絡運輸は設定されていない(隣の横浜駅と関内駅が指定されている。ただし乗り換え案内は実施)。 JR東日本の駅には、根岸線と直通運転を行っている京浜東北線の電車のほか、東神奈川駅から直通している横浜線の電車も日中の多くの電車と朝晩の一部電車が当駅へ乗り入れを行っている。当駅からは東海道本線支線(高島線)が分岐しているが、この高島線は基本的に貨物列車専用であり、定期旅客列車の運行はない。 横浜線の昼間時の根岸線直通電車は全列車が当駅折り返しであり、横浜線快速電車も平日は全ての電車が当駅折り返しで運行されている[注 1]。 かつての横浜駅であり、品川駅と並ぶ日本初の鉄道の駅である。その説明板が駅構内および関内方のガード沿い(旧駅前広場)にある。
乗り入れ路線
JR東日本: 根岸線 - 駅番号「JK 11」
横浜市交通局: 横浜市営地下鉄ブルーライン - 駅番号「B18」
歴史
JR東日本.mw-parser-output .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .trow>.thumbcaption{text-align:center}}1906年頃の初代横浜駅周辺1912年頃の初代横浜駅周辺1916年頃の桜木町駅周辺
1872年10月14日(明治5年9月12日):新橋 - 横浜間で開業した日本初の鉄道の横浜駅として開業。駅舎はアメリカ人リチャード・ブリジェンスの設計。(日本の鉄道開業も参照)。
1873年(明治6年)9月15日:貨物の取り扱いを開始。
1887年(明治20年)7月11日:官設鉄道が国府津駅まで延伸開業、スイッチバック式の配線となる。
1909年(明治42年)10月12日:東海道本線所属駅となる。
1915年(大正4年)
8月15日:横浜駅(2代目)開業により桜木町駅に改称、東海道線の電車線の終点駅となった。程ヶ谷駅(現在の保土ケ谷駅)への路線が廃止され、スイッチバックが解消。
12月30日:貨物の取り扱いを廃止。東横浜駅と敷地を分割して貨物業務を移管。
1923年(大正12年)9月1日:関東大震災により、開業時からの駅舎は焼失。
1927年(昭和2年):駅舎改築。
1951年(昭和26年)4月24日:構内で京浜線電車が全焼し、死者106名・負傷者92人を出す大惨事となる(桜木町事故、国鉄戦後五大事故の一つ)。
1964年(昭和39年)
5月19日:根岸線が磯子駅まで開通[1]、同時に根岸線所属に変更。
6月1日:東海道本線貨物支線(高島線)が高島駅まで開通。
1973年(昭和48年)7月21日:みどりの窓口の営業を開始[新聞 2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
1989年(平成元年)3月17日:横浜博覧会の開催に合わせて、駅舎を移転・新築(現駅舎)[新聞 3]。
1993年(平成5年)6月16日:自動改札機を設置し、供用開始[2]。
1998年(平成9年):「関東の駅百選」に選定される[3]。選定理由は「明治5年に開業した鉄道発祥の地の駅で、現在は『みなとみらい21』都市の玄関口となっている駅」[3]。