桜島線
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最高速度:95km/h[4]

沿線概況

停車場・施設・接続路線
凡例


大阪環状線


梅田貨物線


0.0JR-P14 西九条駅


阪神 阪神なんば線


大阪環状線


六軒家川


北港貨物線


2.4
0.0*
JR-P15 安治川口駅




3.2JR-P16 ユニバーサルシティ駅


左:北港運河第二橋梁


右:北港運河第一橋梁


4.0桜島駅 (2) 1966-1999


4.1JR-P17 桜島駅 (3) 1999-


3.4*大阪北港駅 -1982


4.5桜島駅 (1) -1966

全線で安治川の右岸を走行している。高架駅の西九条駅を発車するとすぐにJR西日本の中で最も急な35を進み[12]、右にカーブをしながら大阪環状線の外回りをくぐる。六軒家川を渡って国道43号をくぐって住宅街を進み、住友化学の大阪工場を抜けると、貨物ヤードが広がる安治川口駅に到着する。この先は、USJ の建設を中核とする此花西部臨海地区土地区画整理事業に伴い線路が移設された区間[13]で、高架橋を進んで USJ の最寄り駅であるユニバーサルシティ駅に到着する。当初の計画では安治川口駅 - 桜島駅間を地下化して USJ の正門前に新駅が設置される予定であったが、工事費と工期を削減するために地平式に変更され、USJ の南側に沿う区間は大阪市の負担によってシェルターで覆われて公園となり、終点の桜島駅は USJ の南西端に移設されている[14][13]

なお、万一片方の線路が使用できなくなったときにも、USJ からの乗客を円滑に運ぶため、西九条駅 - ユニバーサルシティ駅間は双単線としてそれぞれの線路で単線運転が可能となっている。すなわち、下り線が使用できないときは、上り線のみで折り返し運転ができるようになっている。そのため、各駅には通常の進行方向と反対側にも信号機が取り付けられており、踏切にも「どちらか一本の線路で上下の列車を運転する場合があります。」という注意書き看板を設置している。

1999年4月1日に線路移設されるまでの安治川口駅 - 桜島駅間には、北港運河に架かる北港運河第一橋梁と呼ばれる可動橋があった。1927年に架橋された最初の跳開式可動橋であったが[15]、建設当初から2.6m近く沈下して浸水によって運転に支障が出ることから、1976年7月7日に同じ可動橋に架け替えられた[16]
運行形態


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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