熱心な野球ファンで[100]、特に幼い頃から「東京ヤクルトスワローズ」ファンであり、しばしば球場へも足を運んでいる[101][102][103]。2013年9月11日、神宮球場で行われた広島カープ対ヤクルトスワローズ戦で、ヤクルトのウラディミール・バレンティン選手が55号本塁打を打ち、シーズンのプロ野球記録に並んだ試合にも足を運び[104]、バレンティンの故郷であるキュラソー島旗を持っていた桃井がインタビューを受けバックスクリーンに表示された[105][106]こともあった[注 27]。球団側からも認知されており、2015年には戸田球場体験イベントで始球式を務めている[108]。 30代半ばを過ぎてから競馬に関心を示すようになった[109]。 舌足らずの特徴的な声質(俗に言う「アニメ声」)を活かして、天然あるいは猫被りな女の子の役を演じることが多い。浅野真澄や野川さくらと仲が良く、楽曲提供もしている。所属事務所は声優事務所としては比較的珍しい給料制で、歩合制ではなく月給を貰う身である事を明かしている[110]。 歌手としては萌えソングの代表的な唄い手の一人で、元々アイドル歌謡や声優的な声での歌唱を得意としたが、「ワンダーモモーイ」以降ロック系の力強い発声にも取り組み[注 28]、声優としても『瀬戸の花嫁』の主人公・燦役では力強い発声法と任侠者の台詞回しを行うなど演技の幅を広げ、悪役(『Kawaii! JeNny』のシスターBなど)も演じるようになった。マーティ・フリードマンは「可愛い声優さんっぽい歌い方するのに物凄い迫力が伝わってくる」とその歌声を評価している[111]。 作曲家としてはまったくの独学で、中学1~2年の時に作曲を始め、文化祭で発表するなどコツコツと作曲を続けていた[84]。作品を書き溜めていくうちに、アイドルに曲を提供したいという意志が芽生え、楽曲提供の目標となっている。 編曲も行い、『瀬戸の花嫁』オープニング主題歌「Romantic summer」では、ベンチャーズ風クロマティックラン奏法のギターサウンド[注 29]を使ったサーフロック風の編曲が採用された。
競馬
音楽活動また声優として