核廃棄物
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^ NORM : Naturally Occurring Radioactive Materials と呼ばれる。なお、NORMのうち人為的に濃度が高められた自然放射性物質はTENORM(Technologically Enhanced NORM)と呼ばれる。 長崎・中山(2011) p.67
^ 長崎・中山(2011) p.67
^ 長崎・中山(2011) pp.6-7, pp.28-29
^ 例:放射線管理区域などで中性子を吸収して放射化されたものや、炉心付近の資材、廃止措置が取られた発電所の解体に伴う廃棄物など
^ 例:再処理工場から発生する核燃料被覆管(ハル)、使用済燃料構造部材の端末部分(エンドピース)など
^ 日本原燃 ⇒「低レベル放射性廃棄物の処分方法」
^ “核燃料物質又は核燃料物質によつて汚染された物の第二種廃棄物埋設の事業に関する規則(昭和六十三年総理府令第一号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2019年7月1日). 2020年1月21日閲覧。 “2019年7月1日施行分”の第一条の二にてそれぞれ定義されている。
^ シュラウド(shroud)とは、沸騰水型原子炉の炉内構造物の一つで、炉心部を構成する燃料集合体や制御棒を内部に収容する円筒状の構造物を言う。
^ 燃料集合体を覆っている金属製の角筒をチャンネルボックス(channnel box)と呼ぶ。
^ 長崎・中山(2011) pp.128-130
^ 長崎・中山(2011) p.127
^ すなわち、放射能レベルが極めて低い廃棄物の中でも有害な化学物質を含むものは対象外である。
^ 長崎・中山(2011) p.126
^ トレンチ処分 - 原子力百科事典ATOMICA
^ “放射性廃棄物WG中間とりまとめ”. ?経済産業省?. 2022年7月15日閲覧。
^ 地中直接注入 (Direct injection) とは、液体もしくは粉体を混ぜた流体の放射性廃棄物を、処分に適した地中に高圧で注入する処分方法である。1957年にソ連が調査を開始し、深度400メートルと1400メートル砂岩層、石灰岩層へ40年に渡り数千万立方メートルの低レベルから高レベル放射性廃棄物を注入処分した。アメリカでも、1970年代に10年間に渡りテネシー州のオークリッジ国立研究所の地下300メートルに7500立方メートルの低レベル放射性廃棄物が注入処分したが、環境汚染への懸念から中止した。高レベル放射性廃棄物の処分も検討されたが、これも汚染への懸念から計画は断念された。
世界原子力協会 ⇒“Storage and Disposal Options”
^ 世界原子力協会 ⇒“Storage and Disposal Options”
^ 長崎・中山(2011) p.28
^ ⇒独立行政法人日本原子力研究開発機構法の一部を改正する法律
^ ⇒放射性物質汚染廃棄物とは(環境省)
^ 国立環境研究所は従来より東日本大震災の被災地支援のための研究・支援を重点的に行っている。災害環境研究への取り組み
^ 概要版 p.3
^ [【公式】竹田恒泰チャンネル 2 12/1【前半】竹田恒泰ch第510回+【12月特番】前例なし!異例の最終段階不合格の実態?文科省との丁々発止?その5完結編!?]
参考文献
全般
長崎 晋也、中山 真一(共編)『放射性廃棄物の工学』オーム社〈原子力教科書〉、2011年。
広瀬 研吉『わかりやすい原子力規制関係の法令の手引き』大成出版社、2011年。
核燃料廃棄物
原子力規制庁 (2015), 第二種廃棄物埋設に係る規制制度の概要, https://www.nsr.go.jp/data/000095925.pdf
土井 和巳『そこが知りたい 放射性廃棄物 ?用語解説付?』日刊工業新聞社、1993年。
RI廃棄物(研究施設等廃棄物)
『研究分野における放射性廃棄物の取扱い』(社)日本アイソトープ協会、1994年。
文部科学省研究開発局 原子力計画課放射性廃棄物企画室 (2011), ⇒RI・研究所等廃棄物に関する安全規制の現状と今後の課題について, ⇒http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/011/shiryo/06041801/003.pdf
特定廃棄物(指定廃棄物、対策地域内廃棄物)
放射性物質の挙動からみた適正な廃棄物処理処分 (第四版(改定版) ed.), (2014), https://www.nies.go.jp/shinsai/techrepo_r4_140414_all.pdf
資源循環・廃棄物研究センター, 放射性物質を含む廃棄物の適正な処理処分, https://www.nies.go.jp/shinsai/techrepo_publicver_120725ss.pdf
資源循環・廃棄物研究センター, ⇒放射性物質を含む廃棄物に関するQ&A, ⇒http://www.nies.go.jp/shinsai/techrepo_QandA_130111.pdf
環境省 (2012), 指定廃棄物の今後の処理の方針, https://www.env.go.jp/jishin/rmp/attach/memo20120330_waste-shori.pdf
環境省廃棄物・リサイクル対策部, 100Bq/kg と 8,000Bq/kg の二つの基準の違いについて, https://www.env.go.jp/jishin/attach/waste_100-8000.pdf
「放射性物質として扱う必要の無い物」に関する制度・概念
原子力安全委員会 放射性廃棄物安全基準専門部会 (1999), ⇒主な原子炉施設におけるクリアランスレベルについて, ⇒http://www.rwmc.or.jp/law/file/2-12.pdf
IAEA (1996), ⇒“Clearance levels for radionuclides in solid materials - Application of exemption principles, Interim report for comment”, IAEA TECDOC-855, ⇒http://www-pub.iaea.org/MTCD/publications/PDF/te_855_web.pdf
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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