ものまねする際は「ご本人と対等という気持ちが出たら終わり」という姿勢で臨んでおり、「ぼくたち小魚は大きな魚を追いかけて、突っつくからいいんです」と述べている[7]。また、お笑い芸人のものまねはしないポリシーを持っていることを明かしている[7]。
2003年には清水アキラと「アキカン」という漫才コンビを結成し、ものまねを織り交ぜたネタを披露したことがある。
歌唱力の高さから何度か歌手デビューを打診されているが、「“ものまね”でここまで育って有名にさせていただいた自分が、レコードを出した日から“ものまね”を捨てなきゃいけないんじゃないか、という気持ちがあって。“ものまね”だけで十分幸せです」とすべて断っているという[6]。
近年は、世代交代を意識して年配者向けのものまねに移行しているといい、政治家のものまねなどを始めたという[1]。 好きな言葉は「一心不乱」[7]。 2004年3月3日、女優の大沢さやかと結婚。娘がいる[4]。 趣味はゴルフ。練習場で一度に1000球近く打ったことがあるほど好きだといい、ベストスコアは70台であるなど芸能界では随一の腕前の持ち主である[8]。また、高校時代はサッカー少年(ポジションはライトウィング)であった[2]。 昭和33年3月3日生まれで、平成3年3月3日に33回目の誕生日を迎えた。本人も33歳になる前に気付き所属事務所と何か企画をしようと考えたが、結局誕生日当日は何もせず自宅でボーッとしていたという[9]。その後、令和3年3月3日には63回目の誕生日を迎えており、このことに関して栗田は「3に追いかけられる人生です」と述べている[10]。 『ルパン三世』以降は声優としても活動しており、海外ドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』では、主人公マイケル・ウェスティン(ジェフリー・ドノヴァン)の吹き替えを担当した[11]。最初は本国の俳優よりも芝居を誇張するアテレコ演技にとまどいを感じるも、6年間のレギュラー経験がルパンを演じる上でも生かせたとしている[1]。『ひょっこりひょうたん島』ではドン・ガバチョ役を名古屋章から引き継いで担当しているが、これはドン・ガバチョのものまねをする栗田を見た原作者の井上ひさしが指名したことで起用されたという[12]。 2015年、バラエティー番組『私の何がイケないの?』に出演した際、私生活での妻の大沢に対する乱暴な態度や言葉使いが公開されモラルハラスメントであるとの非難を受ける。後日、同番組の企画で検査を受けたところ前頭側頭型認知症の疑いがあると診断された[13]。この一件に栗田は「関係ない」など開き直ったような発言をしているが、大沢は「番組をおもしろくしようとサービス精神を発揮して、いつもより大げさな態度をとった」「仲むつまじい様子は全てカットされた」「主人も番組の反響にはショックを受けていた」と説明する手記を公表しており、夫婦円満を明かし騒動を否定している[14][15]。 ジャンケンが非常に弱く、ものまね王座決定戦の同点引き分け時のジャンケンで何度も涙を飲んでいる。そのため、四天王の中で決して実力は後れを取っていないものの、優勝回数は少ない[4]。ジャンケンに勝ったのはビジーフォーと松居直美の2回のみであり、特に松居は「栗ちゃんにジャンケンで負けるなんて」とこぼしていた。
人物
エピソード
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麻生太郎
ASKA
あおい輝彦
青木功
明石家さんま
飯塚悟志
石原慎太郎
石原裕次郎
五木ひろし
井上陽水
稲垣潤一
忌野清志郎
IZAM
稲葉浩志
いかりや長介