栗田貫一
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このことに関して栗田は、一年に一度のテレビスペシャルだけ出演する状態が長年続き、実質的な出演期間は短いことから「お恥ずかしいっていう気持ちしかない」と語っている[10]

2021年、放送開始から出演する唯一の“オリジナルメンバー”だった小林清志が勇退したため、栗田がメインキャストの中で最年長かつ出演歴が最も長くなった。このことに栗田は「最初に『ルパン』に入ったときは、山田さん以外の当時のレジェンド(声優)の中に入った。そして気がつけば、今の時代のレジェンド(声優)の横に僕がいる」と述べ、改めて「僕がルパンでいいんですか」と初心に帰った気持ちになったという[24][46]。なお、小林は勇退直後に寄稿したコメントの中で栗田に関して「いまや立派な“クリカン・ルパン”だ」と評し、「あとはギャグに磨きをかけST(スタジオ)のみんなをヨロシク。」との言葉を残している[47]

栗田はルパンについて「常に登場人物全員に相対して、しかもハイテンションでパワーを与え続けないといけない。元気がないと負けなんです。それができない自分になったら終わりだと思っています」と語っており[48]、それを自分で感じた際はルパン役を退くつもりだとしている[1]。また、「ルパンの魅力は義賊ではないところ」という山田と同じ考えを持っており、「ルパンと次元は泥棒と人殺し(ガンマン)。いい人同士でコンビを組んでいる訳ではない」「悪者同士がたまたま人を助けて、いい人扱いされているだけ」と語っている[49]

2024年には、自身が出演した作品の「BEST3」に『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』、『ルパン三世 princess of the breeze ?隠された空中都市?』、『ルパン三世 PART6』第17話「0.1秒に懸けろ」を挙げている[20]
出演
テレビドラマ

月曜ドラマランド

のんき君2(1984年)

ザ・サムライ(1986年)


くれない族の反乱(1984年)

うちの子にかぎって…パート2 第9話(1985年) - 柏原芳恵のマネージャー役

ドラマ女の手記「定年当日の離縁状」(1987年)

銀河テレビ小説 まんが道 - 青春編(1987年) - 正木記者 役

スクラップ(1989年) - 立川 役

ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の舟(1989年) - ウルトラマン役の声優(中曽根雅夫

素敵にダマして!(1992年) - 猪股聡 役

古畑任三郎第27回 - 黒岩博士の恐怖(1999年)春木 役

浅見光彦シリーズ18・華の下にて(2004年) - 刑事役

銭形警部(2017年) - ナレーション[50]

映画

六本木バナナ・ボーイズ(1989年) - 前島 役

ものまね四天王 オリジナルムービー ひょうたん

バラエティ

ものまね王座決定戦

爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル

エンタの神様

ニッポン・ラジオ・デイズ

世界まる見え!テレビ特捜部(ナレーション)

24時間テレビ(ナレーション)

『クイズ・あの日その時』


踊る!さんま御殿!!

ザ・カラオケトライアル千葉テレビ放送、MC)

派手?ずナイト(1984年11月 - 、北海道テレビ

ちば朝ライブ モーニングこんぱす歌で100万円チャレンジ(2021年4月 - 2023年3月、千葉テレビ放送、「歌で100チャレ」→「歌で100万円チャレンジ」の審査員)

トークと歌とものまね酒場 トゥーモ(千葉テレビ放送、2023年4月 - )

人形劇

ひょっこりひょうたん島ドン・ガバチョ〈3代目〉)

NHKプレマップ

『NHKチャリティーコンサート「テレビまつりだ!ぐ?チョコランタンとともだちいっぱいコンサート」』

ざわざわ森のがんこちゃんスペシャルショー(ドン・ガバチョ)※特別出演


テレビアニメ

ルパン三世 シリーズ(1995年 - 2022年) - ルパン三世 役 ※2代目


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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