2007年にはアニメ・オムニバス映画『ジーニアス・パーティ』の中の「BABY BLUE」で初めて声優を務めた。
2008年に入ってからは体調を崩し、仕事量を減らす[2]。同年8月29日、自宅にて安定剤を大量に服用し病院に運ばれたが、同日に退院[7]。後日「家族との口論が原因で自殺未遂ではない」と自身のホームページで公式発表している[7]。
同年11月、井上凛の執筆協力により原案小説『止まない雨』を発表[8]。
翌年2010年1月公開の映画『すべては海になる』で佐藤江梨子とともに主演に抜擢され、俳優への復帰を果たした。
2012年、蜷川幸雄演出の『海辺のカフカ』で初舞台。主人公田村カフカを演じた。
2014年、福田雄一監督・脚本の『アオイホノオ』で連続ドラマ初主演。
2015年、主演映画『合葬』が第39回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門に正式出品される[9]。
2016年、主演映画『ディストラクション・ベイビーズ』で、第90回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞などを受賞。
2017年、NHK『おんな城主 直虎』で大河ドラマ初出演[10]。 妹がいる[11]。 バラエティ番組などは緊張して話さなくなるため、寡黙な印象をもたれるが、普段はよくしゃべる[12]。いずれは仕事でも中居正広のようなMCをやりたいという願望もあるという[13]。 趣味は武道、茶道、乗馬[14]。中学の時はサッカー部に所属[15]。高校生の時にはバンドを組んでギターを担当[16]。大人になってからも趣味でロックバンドを組み、ボーカルを担当している[8]。コロナ禍では家族でアウトドアで過ごすことが多くなり、釣りに夢中になって1級船舶免許も取得した[17]。 18歳の当時はかなり太っており、一度だけ会った中村勘三郎に「君は見栄えが悪いから俳優辞めなさい」と言われたことで奮起し痩せることができた。「本当にありがたくて」「おかげさまですごく原動力になりました」と感謝している。[18] 20歳の頃、俳優の仕事から離れていた時期には社会勉強のために約1年間、車のディーラーでの洗車のアルバイトと飲食店でのホールスタッフのアルバイトを経験していた[19]。2019年にはニューヨークに語学留学し、パンケーキ屋で手伝いをしたこともある[20]。 2009年12月2日、自身のブログで女優・豊田エリーと婚約したことを発表[21]。翌2010年、豊田の誕生日でもある1月14日に婚姻届を提出し、1月15日に明治神宮にて挙式[22]。同年5月14日、妻・豊田エリーが妊娠4か月であることを発表[23]。10月13日、第1子となる女児が誕生し、柳楽は20歳で父になった[24]。 豊田とは堀越高等学校[25]の先輩・後輩であり、一目惚れした柳楽が同級生に頼んで連絡先を聞いたのが交際のきっかけ。また、男性は18歳になるまで結婚できない事を知らなかったため、17歳の時にプロポーズしてしまい「18歳にならないと結婚できないよ」と言われたものの、2年後の19歳の時に改めてプロポーズしたことを明かしている。[26][27]
人物
私生活
出演
映画
誰も知らない(2004年8月7日、シネカノン) - 主演・福島明 役[28]
星になった少年 Shining Boy & Little Randy(2005年7月16日、東宝) - 主演・小川哲夢 役[29][30]
シュガー&スパイス 風味絶佳(2006年9月16日、東宝) - 主演・山下志郎 役[31]
包帯クラブ(2007年9月15日、東映) - 主演・ディノ(井出埜辰耶) 役[32]
戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH(2009年10月17日、アスミック・エース) - 主演・ケン(川島賢) 役[33]
すべては海になる(2010年1月23日、東京テアトル) - 主演・大高光治 役(佐藤江梨子とW主演)[34][35]
爆心 長崎の空(2013年7月13日、パル企画) - 廣瀬勇一 役[36]
許されざる者(2013年9月13日、ワーナー・ブラザース映画) - 沢田五郎 役[37][38]
ゆるせない、逢いたい(2013年11月16日、SDP) - 主演・野口隆太郎 役[39]
クローズEXPLODE(2014年4月12日、東宝) - 強羅徹 役[40]
闇金ウシジマくん Part2(2014年5月16日、東宝映像事業部 / SDP) - 蝦沼 役[41]
最後の命(2014年11月8日、ティ・ジョイ) - 主演・明瀬桂人 役[42]
合葬(2015年9月26日、松竹メディア事業部) - 主演・秋津極 役[43]
ピンクとグレー(2016年1月9日、アスミック・エース)