用途としては包装用が圧倒的に多い。以下代表的な用途を示す。 紙が長網であるのに対して、丸網多筒或いは短網多筒のマシンが用いられることが多い。代表的なものとしては、ウルトラフォーマー(小林製作所)がある。
段ボール箱
箱(菓子、日用品、部品、ティッシュなどの個包装)=化粧箱、パッケージ
貼箱(化粧箱の一種であるが箱芯材に和紙や印刷紙を貼った物)
紙管・ボイド管(巻取紙の芯棒、トイレットペーパーの芯、コンクリート型枠)
出版表紙、美術全集本文、貼合絵本、商業印刷物(パンフレット等)
玩具(ジグソーパズル、仕掛け絵本、ゲームカード等)
伝票類の裏表紙、裏表紙兼ノーカーボン紙用下敷き
文房具(フラットファイル等ファイル・バインダー)
キャリアテープ - コンデンサーやICチップなど、微細な電子部品を運送・保管・使用する際に使用する紙のテープ
製法
板紙メーカー一覧
加賀製紙
伊予製紙
大王製紙
中越パルプ工業
三菱製紙
大豊製紙
大和板紙
世界
INTERNATIONAL PAPER(アメリカ)
GEORGIA PACIFIC PAPER(アメリカ)
SMARFIT STONE CONTAINE(アメリカ)
ハンソル製紙(韓国)
大韓パルプ(韓国)
INDERKIAT PAPER(インドネシア)
寧波中華紙業(中国)
華泰紙業(中国)
永豊余(台湾)
脚注[脚注の使い方]^ 経済産業省大臣官房調査統計グループ「平成23年紙・印刷・プラスチック・ゴム製品統計年報 (PDF) 」、p158
典拠管理データベース: 国立図書館
日本