松竹
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1923年5月17日 大阪松竹座開場。

1925年 現在の丸の内ピカデリーの前身となる『邦楽座』を開場。

1930年3月 東京劇場開場。

1931年 日本で初めての本格的トーキーマダムと女房』を上映する。

1937年 松竹キネマと松竹興行(ここまで読みは共に「まつたけ」)を統合し、松竹(しょうちく)株式会社を設立する。

1949年 東京証券取引所大阪証券取引所名古屋証券取引所福岡証券取引所上場。

1950年 札幌証券取引所上場。

1951年 日本初のカラー映画カルメン故郷に帰る』を上映する。

1956年9月15日 東京都中央区築地に本社ビルとなる松竹会館完成。映画館『松竹セントラル』開業。

1984年10月6日 有楽町マリオン9階に丸の内ピカデリーが2館体制となって移転オープン。

1987年10月3日 有楽町マリオン新館5階に丸の内松竹(現:丸の内ピカデリー ドルビーシネマ)がオープン。

1993年 CS放送局の衛星劇場を開局。

1995年 鎌倉シネマワールドを開業。

1997年 松竹マルチプレックスシアターズによるシネマコンプレックス「MOVIX」展開開始。当時専務の職についていた奥山和由によりシネマジャパネスクプロジェクトが開始。衛星劇場のチャンネル名が同名称に変更される。

1998年1月 奥山融社長と奥山和由専務が取締役会で解任され、松竹から事実上追放となる。シネマジャパネスクプロジェクトが終焉。10月1日に衛星劇場に名称が戻る。12月15日 鎌倉シネマワールドを閉鎖。

1999年 松竹会館の閉鎖・解体に伴い、本社機能を東劇ビル内に移転する。
邦画興行におけるブロック・ブッキング体制を廃止、洋画を含めたフリー・ブッキング興行に移行する。

2000年6月 大船撮影所を閉鎖し敷地を鎌倉女子大学に売却。傍系会社としての京都撮影所は残存するものの、製作開始後78年目にして直営の製作機能を停止した。また、映画製作者連盟に加盟する映画会社で唯一首都圏に撮影所を持たない会社となった。

2008年 名古屋証券取引所上場廃止。

2009年 配給と共同製作を手がけた邦画『おくりびと』が米国アカデミー賞外国語映画賞を受賞。外国語映画賞が独立した部門になり、ノミネート方式になってから日本映画で受賞したのは初めて。

2011年 直営の映画興行部門をシネマコンプレックス運営子会社の松竹マルチプレックスシアターズに譲渡。

3月 - 京都撮影所を「株式会社松竹撮影所」と改称。大船撮影所の閉鎖以降東京本社に設立されたセクションである「新撮影所準備室」を統合する。


2016年1月20日、コンピレーションアルバム「松竹120周年 映画音楽集」を発売[5]

2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第一部からプライム市場へ移行。

2024年1月25日、株式会社TBSホールディングスとの資本業務提携に合意する[6]


松竹女優養成所1期生の東愛子

同1期生の和歌浦糸子

同1期生の富士野蔦枝

同2期生の林千歳

主要映画「松竹の映画作品の一覧」を参照
歴代社長
1920年 - 1925年:大谷竹次郎

1925年 - 1936年:白井松次郎

1936年 - 1954年:大谷竹次郎

1954年 - 1960年:城戸四郎 - 大谷竹次郎の娘婿

1960年 - 1962年:大谷博 - 大谷竹次郎の娘婿

1962年 - 1963年:大谷竹次郎

1963年 - 1971年:城戸四郎

1971年 - 1984年:大谷隆三 - 大谷竹次郎の子

1984年 - 1991年:永山武臣

1991年 - 1998年:奥山融 - 専務の子

1998年 - 2004年:大谷信義 - 大谷隆三の長男

2004年 - 2023年5月22日:迫本淳一 - 城戸四郎の孫

2023年5月23日 - 現職:?敏弘[7]

現代から8代目までの出典:「松竹年表」『松竹九十年史』松竹、1985年12月28日、657-696頁。全国書誌番号:87001945。
主要監督

池田義信

野村芳亭

島津保次郎

五所平之助

牛原虚彦

小津安二郎(蒲田)

清水宏

成瀬巳喜男(蒲田)

大曾根辰夫(京都)

吉村公三郎

大庭秀雄

渋谷実

木下惠介(蒲田)

中村登

川島雄三

野村芳太郎(大船)

小林正樹(大船)

大島渚(大船)

篠田正浩

吉田喜重(大船)

山田洋次

主要脚本家

島津保次郎

主要俳優
男優

五味国太郎

諸口十九

岩田祐吉

鈴木伝明

岡田時彦

毛利輝夫

高田稔

上原謙

佐野周二

佐分利信

高田浩吉

笠智衆

大坂志郎

山内光

大内弘

結城一朗

宇佐美淳

鶴田浩二

佐田啓二

高橋貞二

三國連太郎

大木実


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