松本人志
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翌28日、松本は自身のXに「いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ?」と投稿し[50][51]、2024年1月5日には、女性からの「お礼LINE」の画像を引用して「とうとう出たね」とコメントした[52][53][54]。報道後、松本が出演する番組の複数のスポンサー企業が社名表示(提供クレジット)を取りやめた[55][56][57]

2024年1月8日、松本は性加害疑惑に関する報道を事実無根とし、裁判に注力することを理由に芸能活動を当面休止することを発表した[4][58]。活動休止を受け、コンビで務める大阪・関西万博アンバサダーの活動も休止となった[59][60]。レギュラー番組7本は、各局とも松本不在のまま番組を継続した[57][注 1]。同日、松本は自身のXアカウントで「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。」とコメントし、翌1月9日には「ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。」とコメントした[63][64][65]。この投稿を受けて、急遽フジテレビ側は出演を検討したが、1月10日にフジテレビは「総合的に判断」して出演しないことを決めた[66][注 2]

同月22日、松本が文藝春秋と週刊文春の編集長に対し、2023年12月27日発売号に掲載された記事に関し、名誉毀損による5億5千万円の損害賠償と訂正記事による名誉回復を求める訴訟を提起した[69][70][71]。松本側は、「記事に記載されているような性的行為や強要はなかった」と主張している[70][72][73]。担当弁護士は田代政弘[74][75][76]。裁判について、2023年12月時点では吉本興業は「社として法的措置を検討する」と発表していたが、松本個人での裁判となった[66][77][78]

同月24日、吉本興業は声明を出し、「当社所属タレントらがかかわったとされる会合に参加された複数の女性が精神的苦痛を被っていたとされる旨の記事に接し、当社としては、真摯に対応すべき問題であると認識しております」と発表した[79][80][81]。2023年12月27日に「当該事実は一切ない[82][83]」とコメントを出したことについては、外部の有識者によるガバナンス委員会から「『当該事実』が何を指しているのか不明確で世間の誤解を招いた」と指摘されたことを明らかにし、「外部弁護士を交えて当事者(松本)を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めている」と報告した[84][85]
その他の発言・言動

たびたび発言が
炎上している[86][40][87]福島原発問題で、現地を訪れた人々が鼻血を流すという描写をした漫画への批判を「著者への冒涜」であると述べたり[86][88]川崎中1殺害事件について「(被害者は)『探偵!ナイトスクープ』に相談したら良い」と述べたり[86][89]ネットカフェ難民に対して「僕はみんなにちゃんと働いてほしい」と発言したり[90][91]、他にも「(パワハラ告発は)強いものいじめ[92][93]」「水商売の女には税金使って現金給付すべきじゃない[94][95]」「15歳ぐらいがストライクゾーン[96][97]」などの発言をしている。


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