松本サリン事件
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^ この時に使用されたサリンは純度70%程度であったため臭気があったが、純粋なサリンは無色無臭。
^ 戦争漫画家の小林源文は、「某有名私大の学生が自宅の庭で殺虫剤からサリンを合成した」という全く虚偽の事件を著書の中で記述するに至っている[29]
^ 他局は「調合ミス」説を報じていたが、テレビ信州は「自分たちの手では事実確認できなかった」ということや、市販の農薬が原因の事故としては被害が甚大すぎること、そしてミスならば過失致死傷で立件されるべきこと(殺人容疑での立件とは矛盾すること)を理由に、「調合ミス」説を取ることはなかった[34]。倉田は、「地元他局が信用調査会社の情報に基づいて行った倒産報道で訴えられ、敗訴したという事例を意識した。ある企業が倒産報道の時点では倒産していなかったのに報道が引き金となって実際に倒産してしまったとして、その局に損害賠償を求めたものである。(中略)ミスとはいえ、市販の農薬が原因だとすれば、販売上の問題や行政の監督責任を視野に入れるべきとも考えた。」と述べている[35]
^ その理由について、倉田は「河野氏の顔にモザイクをかけたり、匿名にすると、本人の意図に反して「クロ」印象を増幅させてしまう恐れがあると考え、」と述べている[35]
^ 同事件でも、犯人の女(1998年に死刑確定)の共犯者として逮捕・起訴された男性(1992年に無罪確定)や[36]富山県内での誘拐殺人事件の被害者に対する報道被害が発生していた。
^ ただし、松戸OL殺人事件で無罪が確定した男(小野悦男)は後に足立区首なし殺人事件で無期懲役が確定している。
^ 1995年6月の会見にて。
^ 他殺死体を自殺事件と断定したが、のちに覚せい剤所持等の別件で逮捕された犯人の任意の自白により殺人事件と判明。
^ ただしAK-47密造との予測に対して実際にはAK-74だった。

出典^ 警察白書より[要文献特定詳細情報]
^オウム全公判終結(2011年11月) - 毎日jp
^ 松本市(2015)「松本サリン事件被害者の健康調査に関する報告書」
^ 降幡賢一『オウム法廷6』 p.27
^ 『ゼンリン住宅地図'94 長野県 松本市』ゼンリン、1993年11月、51頁D-1「北深志1丁目13-22 松本地方裁判所宿舎」。ISBN 978-4432531530
^ 『ゼンリン住宅地図 長野県 松本市(1)[松本] 202210』ゼンリン、2022年10月、69頁B-3「北深志1丁目13-22 松本地方裁判所宿舎」。ISBN 978-4432531530
^毎日新聞』1996年1月23日東京夕刊第4版二面2頁「松本サリン事件 検察側冒頭陳述の要旨」(毎日新聞東京本社) - 縮刷版868頁
^中日新聞』1996年1月24日朝刊臨時二面27頁「松本サリン事件中川被告公判 検察側冒頭陳述の詳報」(中日新聞社
^ 2014年6月30日1時テレビ信州放送NNNドキュメント'14「足跡 松本サリン事件20年」
^ 朝日新聞朝刊 1995年5月17日付1面
^ a b c松本智津夫被告 法廷詳報告 林郁夫被告公判カナリヤの会
^ 破防法弁明●松本サリン事件は予言されたものだったのか? オウム真理教公式サイト(Internet Archive)
^ a b 平成7合(わ)141 殺人等 平成16年2月27日 東京地方裁判所
^ 早川紀代秀川村邦光『私にとってオウムとは何だったのか』2005年 p.197、降幡賢一『オウム法廷12』 p.196
^オウム裁判対策協議会/サリン事件の詳細な実態、および事件の謎/サリン事件にまつわる各種資料/1996年2月7日 冒頭陳述(土谷正美)
^手記 - Compassion カルトを抜けて罪と向き合う 井上嘉浩
^ a b 毎日新聞社会部編『 ⇒「新法」成立で揺れる教団―オウム「教祖」法廷全記録〈5〉』現代書院、2000年。ISBN 4-7684-7005-X。 ⇒http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN4-7684-7005-X.htm。 
^ 東京キララ社編集部『オウム真理教大事典』 p.61
^ 降幡賢一『オウム法廷 グルのしもべたち下』 p.125
^ 降幡賢一『オウム法廷4』 p.263
^ a b 佐木隆三『大義なきテロリスト―オウム法廷の16被告』
^ 青沼陽一郎『オウム裁判傍笑記』 p.238
^サリン事件の詳細な実態、および事件の謎/サリン事件にまつわる各種資料/土谷正実2003年9月18日上申書 オウム裁判対策協議会
^ 秋元波留夫『AUM―科学的記録』
^ 降幡賢一『オウム法廷9』 p.87
^ NHKスペシャル取材班「未解決事件 オウム真理教秘録」 p.126
^ NHKスペシャル取材班「未解決事件 オウム真理教秘録」 p.129
^ 井上順孝『情報時代のオウム真理教』 p.238
^ 大日本絵画『武器と爆薬』112ページ
^ 江川紹子『「オウム真理教」追跡2200日』 p.255
^ 「週刊朝日の記事で抗議」(読売新聞1994年7月6日朝刊31面)
^ a b “民放連メディアリテラシー・プロジェクト 長野実践報告” (PDF). テレビ信州. p. 98 (2003年3月7日). 2021年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月9日閲覧。
^ a b c “@ on the web TSB - 番組 - ニュースプラス1 - メディアリテラシー”. テレビ信州 (2002年). 2021年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月9日閲覧。
^ 倉田治夫 2005, pp. 125?126.

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