東海道貨物線
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^ 大汐線という名称は、汐留駅廃止以降も一部で使用されることはある。しかし、鶴塩線という名称は、塩浜操車場が川崎貨物駅に改称して以降、あまり使用されなくなった。
^ かつてはほかに2024年まで山王信号場 - 名古屋港駅間(通称:名古屋港線[7][9][10]、2003年まで 東灘信号場 - 神戸港駅間(通称:神戸臨港線)を第一種鉄道事業者として営業していた。
^ 東京貨物ターミナル支線は、東京貨物ターミナル駅 - 浜川崎駅間[4]、品鶴線は、品川駅 - 新鶴見信号場間[4]がそれぞれJR貨物が第二種鉄道事業者である。なお、東戸塚駅 - 小田原駅間の複々線区間は、品川駅 - 熱海駅間の第二種鉄道事業区間の一部[4]である。
^ JR東海が所有する同本線名古屋駅 - 稲沢駅(旅客線との分岐・接続地点は稲沢駅 - 尾張一宮駅)間も旅客線と貨物専用線路との複々線区間が存在する[11]。また、この貨物線には「稲沢線」という通称があり[11]、東海道貨物線よりもこの呼び名の方が定着している。なお、JR西日本には旅客線と並行する貨物線は存在しない。
^ JR東海は貨物支線を所有していない(かつて所有していた貨物支線については名古屋臨海高速鉄道あおなみ線を参照)が、同社が所有する同本線大垣駅 - 南荒尾信号場 - 美濃赤坂駅間の支線(通称:美濃赤坂線)と大垣駅 - 南荒尾信号場 - 関ケ原駅間の支線(通称:新垂井線)は旅客列車と貨物列車が線路を共用し、市販の時刻表の路線図や駅時刻頁に掲載(前者は「東海道本線〈大垣 - 美濃赤坂〉」として本線頁とは別に、後者は本線頁の一部に)されている[7]。また、前者は、日本初の国有鉄道(鉄道省日本国有鉄道)における内燃動車の発祥路線[12]で、1930年(昭和5年)2月よりガソリンカーが運行[12]されて以降、旅客列車の運行が続いているため[2]、後者は勾配緩和を目的として建設された路線(詳細は新垂井線を参照)であり貨物列車を主体とした路線ではないため、両者とも貨物支線とはみなされていない。なお、JR西日本が所有する貨物支線は2路線ある(区間および通称名については、本項冒頭を参照)。
^ 撤去部分については、芝浦プロジェクトとして再開発が計画されており、再開発地区と浜松町駅とを結ぶ歩行者専用道路として整備される予定である[13]。さらに、同区間では羽田空港アクセス線の建設が行われている(両者の詳細は「今後の構想」節を参照)。
^ この貨物線は、本線の客貨分離の元祖ともいえる。
^ 品鶴線と同時に新鶴見操車場が開業したことで、品川操車場の旅客輸送向けの施設転用が行われ、品川客車区東京機関区(両者とも現・廃止)、田町電車区(現・東京総合車両センター田町センター)などが設置された[20]
^ 高島線は、東海道本線の貨物別線の元祖ともいえる[22]
^ 東京市場とは、旧・築地市場こと東京都中央卸売市場のこと。
^ 高島線使用計画は、在来貨物線を横須賀線に転用する場合のもう一つの貨物列車の走行ルートの変更措置として立てられた[33]
^ フレートライナー方式とは、イギリス国鉄フレイトライナー・グループで実施されていた方式を参考に、トラックとの協同輸送方式を採り入れ、物流業者が鉄道コンテナを使用する荷主(鉄道利用運送事業)となったうえで、自社の路線貨物をコンテナ列車を用いて輸送する営業を行い、列車は「夕刻集荷・翌朝配達」の定時定形輸送を行う輸送方式のこと[37]。背景には、名神・東名高速道路を嚆矢とする高速道路網の整備が進展し、長距離トラックの貨物輸送量が増加した状況に鑑み、列車の高速化で対抗するため、国鉄は、コキ10000系(コキ10000形・コキフ10000形・コキ19000形)やその後継のコキ50000系(コキ50000形・コキフ50000形)を投入1969年(昭和44年)4月に「フレートライナー」方式の営業体制を発足させた。
^ それまでの正式路線であった向河原駅からの短絡線は廃止された[41]
^ 東京外環状線とは、日本鉄道建設公団が建設する路線で、山手貨物線の外側20km圏において、東海道本線・中央本線東北本線常磐線総武本線の放射5幹線を環状に接続する国鉄新線で、武蔵野線・小金線(現在の武蔵野線新松戸駅 - 西船橋駅間と、南流山駅 - 北小金駅間に相当する路線)・京葉線で形成される[44]。そのうちの京葉線は「神奈川県川崎市の塩浜から東京湾沿いに千葉県木更津に至る鉄道」として計画された路線で、汐留駅 - 東京貨物ターミナル駅 - 塩浜操車場間の全ての区間の建設名を「京葉線」とする場合もある[42][43]。また、東京貨物ターミナル駅からは東京湾を海底トンネルで貫き、新木場駅付近から現在の京葉線のルートを辿るが、その区間は東京臨海高速鉄道りんかい線八潮車両基地への回送線と、りんかい線と回送線との分岐点から新木場駅までの路線に転用されている。
^ a b 同時に武蔵野線鶴見駅 - 府中本町駅間、通称:武蔵野南線も開業した[2]
^ 高島線との分岐地点は、京急本線花月総持寺駅付近、トンネル坑口は同線生麦駅付近。
^ この反対運動で、東急東横線妙蓮寺駅付近には「新貨物線絶対反対、通勤緩和は新幹線を複々線に」と書かれた大きな看板が作られた。
^ 一部汐留駅発着もあり。
^ a b 「急行荷物列車」とは、汐留駅など大規模な駅への自動仕訳装置導入、拠点駅のみ停車し所要時間を短縮した小荷物輸送の近代化の実施を目的として新設された列車で、1968年(昭和43年)10月1日のダイヤ改正から運行開始した、主に、パレット輸送用の客車(荷物車)であったスニ40形やスニ41形およびスユ44形スニ40形の派生形式ワキ8000形やワサフ8000形マニ44形などを使用した列車のこと。
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