東海道貨物線
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^ 両者とも、一部に旅客列車と線路を共用する線路および路線がある。
^ a b 現存および廃止を含む。ただし、国鉄末期の貨物輸送衰退に伴ってかなりの貨物支線が廃止され、現存する東海道貨物線は往年と比べて大幅に少ない[7]
^ a b 当該区間は貨物列車が主体であるが、後に旅客列車(通勤ライナーなど)が乗り入れ、夜行列車が大幅に遅延した場合は当該区間経由で運行されることがある(詳細は後述)。
^ a b 全区間JR東日本の第一種鉄道事業区間およびJR貨物の第二種鉄道事業区間だか、正式には前者は東京駅 - 熱海駅間の第一種鉄道事業区間の一部[3]、後者は品川駅 - 熱海駅間の第二種鉄道事業区間の一部[4]である。
^ 元々貨物支線として開業した品鶴線であるが、1970年代以降の貨物輸送の衰退や武蔵野線(のちに開通した鶴見駅 - 府中本町駅間の通称:武蔵野南線を含む)の開通などによって同線を通過する貨物列車の本数が大きく減少した。その後横須賀線への転用や湘南新宿ラインの運行開始などで旅客線としての比重が高まり[8]、それらの路線の経路として路線図や時刻表に掲載されているため[8]、一般的には品鶴線という名称はあまり使用されず、また、同線が貨物支線であるという認識は薄くなっている[8]
^ 大汐線の「大」は東京貨物ターミナル駅の計画時の名称である「大井貨物駅」(大井埠頭からという説もある)に、「汐」は当路線のかつての起点駅であった汐留駅に由来する[2]
^ 鶴塩線の「鶴」は鶴見駅に、「塩」は川崎貨物駅の旧称である塩浜操車場に由来する[2]
^ 大汐線という名称は、汐留駅廃止以降も一部で使用されることはある。しかし、鶴塩線という名称は、塩浜操車場が川崎貨物駅に改称して以降、あまり使用されなくなった。
^ かつてはほかに2024年まで山王信号場 - 名古屋港駅間(通称:名古屋港線[7][9][10]、2003年まで 東灘信号場 - 神戸港駅間(通称:神戸臨港線)を第一種鉄道事業者として営業していた。
^ 東京貨物ターミナル支線は、東京貨物ターミナル駅 - 浜川崎駅間[4]、品鶴線は、品川駅 - 新鶴見信号場間[4]がそれぞれJR貨物が第二種鉄道事業者である。なお、東戸塚駅 - 小田原駅間の複々線区間は、品川駅 - 熱海駅間の第二種鉄道事業区間の一部[4]である。
^ JR東海が所有する同本線名古屋駅 - 稲沢駅(旅客線との分岐・接続地点は稲沢駅 - 尾張一宮駅)間も旅客線と貨物専用線路との複々線区間が存在する[11]。また、この貨物線には「稲沢線」という通称があり[11]、東海道貨物線よりもこの呼び名の方が定着している。なお、JR西日本には旅客線と並行する貨物線は存在しない。
^ JR東海は貨物支線を所有していない(かつて所有していた貨物支線については名古屋臨海高速鉄道あおなみ線を参照)が、同社が所有する同本線大垣駅 - 南荒尾信号場 - 美濃赤坂駅間の支線(通称:美濃赤坂線)と大垣駅 - 南荒尾信号場 - 関ケ原駅間の支線(通称:新垂井線)は旅客列車と貨物列車が線路を共用し、市販の時刻表の路線図や駅時刻頁に掲載(前者は「東海道本線〈大垣 - 美濃赤坂〉」として本線頁とは別に、後者は本線頁の一部に)されている[7]。また、前者は、日本初の国有鉄道(鉄道省日本国有鉄道)における内燃動車の発祥路線[12]で、1930年(昭和5年)2月よりガソリンカーが運行[12]されて以降、旅客列車の運行が続いているため[2]、後者は勾配緩和を目的として建設された路線(詳細は新垂井線を参照)であり貨物列車を主体とした路線ではないため、両者とも貨物支線とはみなされていない。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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