東海テレビ
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他局制作番組のネット状況

土曜18時30分から放送されるスペシャル番組については東海テレビでも放送されるが、19時からの短縮版で放送されることがある。

めざましどようび』が2018年3月まで7:00からの飛び乗り放送だったが、同年4月から同時フルネットに移行。ちなみに、5:55 - 7:00にはフジテレビ系制作のバラエティ番組や自社制作番組(『すくすくぽん!』等)を放送していた。ただし2013年 - 2015年、2017年は年内最終放送を同時フルネットした。

都市圏において『働くおっさん劇場』を唯一ネットしていなかった。『はやく起きた朝は…』をかつて土曜日の朝などに不定期で放送していたことがあったが、2011年4月3日よりフジテレビと同時ネットになった。

2003年10月に『藍より青し?縁?』を放送開始したことを機に、東海テレビでもいわゆるUHFアニメを不定期的に放送している。2010年以降は長らく放送されていなかったが2024年1月期の青の祓魔師 島根啓明結社編[注 5]で14年振りに放送された。

かつては平日夕方の時間帯(16:00 - 16:30)は『特選アニメ劇場』と題した帯番組的なアニメ枠を設けており、三大都市圏のキー局系列では唯一の事例であった。2007年4月に日曜9:00枠をフジテレビとの同時ネット枠に変更して以来、『ゲゲゲの鬼太郎』(第5作目)および『ドラゴンボール改』、『トリコ』、『ドラゴンボール超』を放送してきた。直後の日曜9:30枠についてはフジテレビで放送されている『ONE PIECE』を放送せずに自社制作番組を放送していたが、2011年10月より同時ネットとなった。
リモコンキーIDフジテレビ系列のリモコンキーID地図

地上デジタル放送のリモコンキーIDは、原則としてキー局のフジテレビ・準キー局の関西テレビを始め、多くのフジテレビ系列局[注 6]がその2局のアナログ親局と同じ「8」であるが、東海テレビは自身のアナログ親局名古屋テレビ塔のチャンネルと同じ「1」を使用している(ただし、デジタル親局瀬戸デジタルタワーの物理21chはフジテレビと同じ[注 7])。フジテレビ系列でリモコンキーID「1」を使用しているのは、同系列で唯一アナログ親局が1chだった東海テレビだけである。これで空いた「8」は東海3県内の民放テレビ局では岐阜県岐阜放送独立局)に割り当てられている。

また中部地方の民放テレビ局でリモコンキーID「1」を使用する局はほかに富山県北日本放送日本テレビ系列。呉羽山送信所1ch)もアナログ親局と同じ「1」になっている。更にフジテレビ系列のフルネット局でリモコンキーID「8」を使用しない局のは当局と佐賀県サガテレビ(ID「3」を使用)の2局だけであり、テレビ単営局でリモコンキーID「1」を使用しているのも当局と鳥取県島根県日本海テレビ(日本テレビ系列。鉢伏山送信所1ch)の2局だけである。つまりこの2局以外でリモコンキーID「1」を使用するテレビ局は全てラテ兼営局であることをも意味し、その挙句にこの2局を以てしてもリモコンキーIDが「1」でラジオ局と無関係のテレビ局は皆無である(当局は前述、日本海テレビは後発のエフエム山陰に出資)。「日本海テレビジョン放送#1ch」も参照

このため本来、NHK総合テレビジョン(NHK総合)のリモコンキーIDは原則として大半の地域で「1」を使用しているが上述の通り当局が同番号を取得したため、NHK名古屋局NHK岐阜局NHK津局におけるNHK総合のリモコンキーIDが、NHK名古屋局のアナログ親局チャンネル(岐阜は39ch、津は31ch)と同じ「3」になっている。また、全国の多くの地域でNHK総合テレビジョンが使用する「1」が割り当てられているため、視聴可能な周辺県で視聴する場合には枝番号(011-0、011-1...)が付き、リモコンボタンのポジションは「9」等に割り振られる。なお中京広域圏の放送局では、TBSテレビ系列のCBCテレビのリモコンキーIDはアナログ親局チャンネルと同じ「5」を使用している。ちなみにフジテレビ系列では、ほかにクロスネット局大分県テレビ大分は「4」、トリプルネット局の宮崎県テレビ宮崎はサガテレビと同じ「3」を使用している。「NHK総合テレビジョン#3ch」および「リモコンキーID#地上波基幹放送局に関するID割り当てを巡って」も参照
ロゴ・アイキャッチ

「六角形に囲まれた数字の1」を用いた同局のロゴマーク(本稿上記の社屋とテレピアが映った写真を参照)は、1965年から使用されている。デザインは「現代を見つめる眼」をテーマにしたもの。かつて使用されていたロゴマークは、一部中継局の局舎に取り付けられた表札などに残存している。現行の「東海テレビ」の書体に比べ、若干縦長にデザインされたロゴであった。

2008年4月頃より、一部の自社制作番組の冒頭に「50th東海テレビ」の5秒アイキャッチを挿入している(50周年期間終了後も「いまだから 東海テレビ!」のアイキャッチを引き続き挿入)。ローカル番組では原則番組開始時に、全国ネット番組では番組開始5秒前に(10秒の番宣CMとセットで)ローカルで挿入している。

2008年4月14日より、著作権保護等の観点から一部フジテレビ系列局の地上デジタル放送で画面右上にウォーターマークが表示されるようになったが、東海テレビの地上デジタル放送でも画面右上にこのロゴマークがウォーターマークとして表示されるようになった。同年5月19日までには、このマークのサイズがかなり小さくなった。また、ワンセグでもウォーターマークが表示されてはいるものの、地上デジタル放送よりもかなり小さい上に場合によっては放送中の番組に溶け込むことがあり、黒のサイドパネルが入らない限りは分かりづらくなっている。

2013年4月にウォーターマークが変更された(2行で「スイッチ! 東海テレビ」と表示されていた)。さらに2018年1月以降も再び表示が変更された(現在は同局のマスコットキャラクター「イッチー」と「東海テレビ」と表示)。
沿革

1957年昭和32年)10月22日 - 予備免許取得。

1958年(昭和33年)

2月1日 - 三重県の近畿東海放送及び岐阜県のラジオ東海(いずれも後の東海ラジオ放送)が主体となり新東海テレビ放送株式会社として設立。その後、同年2月17日に現商号へ変更。

6月 - 東京支社開設。

7月 - 大阪支社開設。

11月 - 本社社屋(名古屋市東区)竣工。

12月25日 - 中京圏の民間テレビ放送局として中部日本放送CBCテレビ)に次ぐ2番目に開局。


1959年(昭和34年)

3月1日 - フジテレビをキー局と定める。フジテレビ・関西テレビ(KTV)・九州朝日放送(KBC)と共に4社間基幹ネットワークを締結。

3月 - 岐阜県営球場で行われた中日ドラゴンズ西鉄ライオンズとのオープン戦を中継、開局以来初めてのプロ野球中継となった。


1961年(昭和36年)

4月 - 東海放送会館を設立。

9月1日 - 東海ラジオ放送との供用のため増築を進めていた旧社屋の工事が完成、建物の使用を開始する。


1962年(昭和37年)4月1日 -名古屋テレビ放送(メ?テレ)開局に伴い、ほぼフジテレビの完全ネット局となる。テレビニュースも『朝日新聞ニュース』『毎日新聞ニュース』を打ち切り、『FNN東海テレニュース』(協力・中日新聞共同テレビニュース)に1本化。

1964年(昭和39年)

5月4日 - 昼の帯ドラマ放送開始。第1作は『雪燃え』。

9月1日 - カラー本放送を開始(CBCと同日)。[11]

9月7日 - カラー番組の同時ネット受け放送を開始。[注 8][12]

10月1日 - 北部九州地区のネット局をテレビ西日本(TNC)に変更、同社とのネットワークを締結。


1965年(昭和40年)

現在までも使われている社章ロゴマーク(通称:1マーク)を制定。

10月 - 東海サービスを設立。


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