ここでは、『花映塚』が初出ではない登場人物を解説する。
ルナサ・プリズムリバーとメルラン・プリズムリバーと2名にはストーリーモードが存在せず、プレイで実際に使用できるのはマッチモードのみとなっている。
博麗霊夢
博麗神社の巫女。いつも異変は勘で解決できるが、今回だけは勘も働いていなかった。
霧雨魔理沙
魔法使いの少女。幻想郷のどこに行っても異変が起きているため、片っ端から回ってみることにした。
十六夜咲夜
紅魔館のメイド。今回は異変ということで見に出てきただけで、さほど危険は感じていなかった。
魂魄妖夢
冥界にある白玉楼の庭師。幻想郷の異変を知り、様子を見に来た。
鈴仙・優曇華院・イナバ
月の兎。幻想郷に花が咲いてから永遠亭の兎が騒ぎ出したため、調査に出かけた。ついでに因幡てゐを連れ戻そうともしていた。
チルノ
湖を根城とする妖精。花の異変から周りが騒がしくなったため、自分も一緒に騒ぐことにした。
リリカ・プリズムリバー
騒霊アーティスト、プリズムリバー三姉妹の三女。花の異変はあまり眼中になく、幻想郷に音ネタ集めに出ていた。
メルラン・プリズムリバー
騒霊アーティスト、プリズムリバー三姉妹の次女。花の異変はまったく眼中にないが、実はリリカの身を案じてルナサと共にこっそりとリリカの後を追っていた。
ルナサ・プリズムリバー
騒霊アーティスト、プリズムリバー三姉妹の長女。花の異変はまったく眼中にないが、実はリリカの身を案じてメルランと共にこっそりとリリカの後を追っていた。
ミスティア・ローレライ
夜雀。もともとお祭り騒ぎが好きで、今回の花の異変は格好の遊び場であった。
因幡てゐ
永遠亭の妖怪兎で、地上の兎のリーダー。花の異変に大騒ぎの兎たちと一緒に、内緒で遊びに出た。
自機ではないが、一部ステージやエンディングなどに、以下の人物が登場する。
リリーホワイト
パチュリー・ノーレッジ
レミリア・スカーレット
西行寺幽々子
八意永琳
曲目リスト
花映塚 ? Higan Retour - タイトル
春色小径 ? Colorful Path - 博麗霊夢のテーマ
オリエンタルダークフライト - 霧雨魔理沙のテーマ
フラワリングナイト - 十六夜咲夜のテーマ
東方妖々夢 ? Ancient Temple - 魂魄妖夢のテーマ
狂気の瞳 ? Invisible Full Moon - 鈴仙・優曇華院・イナバのテーマ
おてんば恋娘の冒険 - チルノのテーマ
幽霊楽団 ? Phantom Ensemble - プリズムリバー三姉妹のテーマ
もう歌しか聞こえない ? Flower Mix - ミスティア・ローレライのテーマ
お宇佐さまの素い幡 - 因幡てゐのテーマ
風神少女 (Short Version) - 射命丸文のテーマ
ポイズンボディ ? Forsaken Doll - メディスン・メランコリーのテーマ
今昔幻想郷 ? Flower Land - 風見幽香のテーマ
彼岸帰航 ? Riverside View - 小野塚小町のテーマ
六十年目の東方裁判 ? Fate of Sixty Years - 四季映姫・ヤマザナドゥのテーマ
花の映る塚 - 会話イベント1
此岸の塚 - 会話イベント2
花は幻想のままに - エンディング
魂の花 ? Another Dream... - スタッフロール
関連項目
ティンクルスタースプライツ - 対戦型シューティングゲーム。『花映塚』は『ティンクルスタースプライツ』のシステムを借用している。
東方夢時空 ? Phantasmagoria of Dim.Dream. - 『花映塚』とほぼ同様のシステムを持つ東方Project作品。
東方紫香花 ? Seasonal Dream Vision. - 『花映塚』を題材としたZUNの小説が収録されているアンソロジー同人誌。
僕と彼女のゲーム戦争 - 師走トオル著のライトノベルシリーズ。第5巻で『花映塚』が取り上げられている。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 2005年7月に『ティンクルスタースプライツ -La Petite Princesse-』が稼働している。
^ 『花映塚』付属のマニュアルの「ヒント」では「実はCOMも人の子、連続で勝ち続けるとやっぱり疲れます。COMが油断した所を付けば、次のラウンドはあっさりと勝てたりします(後略)」と表現されている。
^ ver.1.50a は「プレリリース」とされ、後日に正式なパッチが作成されることがアナウンスされていたが、その後に新たな公式パッチが出されることはなく、事実上の最終バージョンとなっている。
^ 『花映塚』作中で、明確に「鈴蘭の花=スーさん」と断定できる発言はない。「スーさんの毒のお陰で自在に動ける人形になった」との発言があるが、鈴蘭が咲いていない「再思の道」でスーさんに話しかけてもいる。
^ 『紫香花』収録のZUNの小説「六十年ぶりに紫に香る花」では、無縁塚を訪れた霊夢が紫と幽々子に会い、その後紫たちは「大きな気」が近付いているのを感じて退散する。物語の最後は「東方花映塚エキストラに続く、のかもしれない」と締められているが、『花映塚』Extraステージで無縁塚にいる霊夢が会うのは、説教行脚中の四季映姫である(『花映塚』映姫ルートの9面)。
出典^ a b c d e Yokoyama, Keiichi (2022年4月9日). “対戦型弾幕STG『東方花映塚 ? Phantasmagoria of Flower View.』Steam版4月25日配信へ。