渋谷駅・中目黒駅・横浜駅・目黒駅は他社接続の共同使用駅であるが、東急がこれら全ての駅を管理している。
東急新横浜線の起点となる新横浜駅は、相模鉄道と2社共同で管理する。
田園都市線の渋谷駅は、1977年(昭和52年)4月7日の同駅 - 二子玉川園(現・二子玉川)駅間の新玉川線開業当初は東急が管理していたが、新玉川線(後に田園都市線)と半蔵門線の相互直通運転が始まる1978年(昭和53年)8月1日から2007年(平成19年)12月1日までは、営団地下鉄(後に東京メトロ)が管理していた。
東横線の渋谷駅についても、東横線と副都心線の相互直通運転が始まる前の2008年(平成20年)6月14日の副都心線開業当初から東急が管理している。これは、副都心線建設時に既に東横線との相互直通運転が決定していたことと、同一構内にある田園都市線の渋谷駅と一体的に管理するためである。 東京メトロ副都心線方面との相互直通運転開始に伴い、10両編成の列車が停車できるようにするため、特急・通勤特急・急行停車駅ではホーム延伸工事を行った。 部分廃止や前身会社の路線も含む。特記がない路線は地方鉄道法・鉄道事業法による鉄道。廃止日は最終営業日の翌日。 1948年までのいわゆる大東急時代には以下の路線も運営していた。同年(厚木線は1947年)にそれぞれ以下の会社に移管された。
事業中の区間
大井町線:大井町駅 - 二子玉川駅間改良工事
大井町線内でも急行運転するためのホーム延伸工事ならびに待避線新設工事。これらはほぼ完了しているが、等々力駅では計画中である地下化工事が諸事情により未着工である(詳しくは「等々力駅#地下化計画について」を参照)。
廃止路線
玉川線(軌道):渋谷 - 二子玉川園(現・二子玉川)(9.1 km) - 1969年5月11日廃止
天現寺橋線(軌道):渋谷 - 天現寺橋 (2.7 km) - 1948年3月10日東京都に譲渡
中目黒線(軌道):渋谷橋 - 中目黒 (1.4 km) - 同上
砧線(軌道→鉄道に変更。実態は玉川線と同規格):二子玉川園 - 砧本村 (2.2 km) - 1969年5月11日廃止
新奥沢線:雪ヶ谷(現・雪が谷大塚) - 新奥沢 (1.4 km) - 1935年11月1日廃止
東横線:横浜 - 桜木町 (2.0 km) - 2004年1月31日廃止
経営移管路線詳細は「大東急」を参照
京王帝都電鉄(第一会社)へ
元・京王支社所属
京王線:京王新宿駅 - 東八王子駅、調布駅 - 京王多摩川駅(多摩川支線)
御陵線(休止のまま移管し1964年に廃線):北野駅 - 多摩御陵前駅