2000年代に入ると年間配給作品の数が減少傾向にあったが、2007年後期からは、解散したUIP映画の日本法人に代わりユニバーサル・ピクチャーズ作品の配給を開始し、その後は年間配給作品が増加傾向となった[注釈 2]。ユニバーサル作品が中心となった現在でも、同社作品以外の映画を時折配給している。
2014年7月、日活と合同でゴールデン・アジアのレーベルを設立。チャウ・シンチー監督の『西遊記?はじまりのはじまり?』を始め、『チェイス!』『ミルカ』の3作をしている。
2015年10月8日、パラマウント・ピクチャーズと劇場配給契約を締結し、2016年2月1日から東宝東和の新子会社「東和ピクチャーズ株式会社」がパラマウント作品の劇場配給を行うことを発表した[9]。
なお、同社における歴代興行収入1位の作品は、2023年4月28日公開の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(上映中、2023年8月現在[10])。 東和商事時代 東和時代
配給作品「Category:東宝配給の映画」も参照
自社配給作品
アスファルト(1930年、松竹と共同配給)
帰郷(1930年)
自由を我等に(1932年)
制服の処女(1933年)
巴里祭(1933年)
商船テナンチー(1934年)
にんじん(1934年)
ドン・キホーテ(1934年)
会議は踊る(1934年)
アラン(1935年)
ミモザ館(1936年)
地の果てを行く(1936年)
罪と罰(1936年)
女だけの都(1937年)
我等の仲間(1937年)
どん底(1937年)
巨人ゴーレム(1937年)
新しき土(1937年)
ジェニィの家(1938年)
赤ちゃん(1938年)
美しき青春(1939年)
望郷(1939年)
民族の祭典(1940年)
旅路の果て(1948年)
美女と野獣(1948年)
第三の男(1952年)
天井桟敷の人々(1952年)
禁じられた遊び(1953年)