『メン・イン・ブラック2』については再鑑賞時に内海賢治、石田太郎、小川真司といった現在は故人となった共演者を思い出し、「もうご一緒できないと改めて思い、悲しくなってしまいました」と寂しい気持ちもある一方で「でも、皆さんと作品の中で生き続けられるのですもんね」と当時を懐かしむ形で振り返っている。また、現時点では3作目『メン・イン・ブラック3』の吹き替えは担当出来ていないことを残念としつつも「(3作目も)面白いので是非ともご覧ください」としている[21]。
ウィルを演じる上では「どういう動きをするのかは予測出来ているが、合わせるためには1本1本ちゃんと観ないと出来ないところがある」と未だに苦労することもあるとしつつ、ウィルの魅力については「いわゆるギャップ萌えですよね。あんなにギャーギャー言っていても締めるところは締めるっていう。彼にはそういう皆が共感できるところがあると思うんですよ。あとは役者である前にラッパーですから、リズム感がすごくいい。僕はあまりリズム感が良くないので、まくし立てるときとかリズムに乗って言うとこうなるのかなって試してみた上でセリフに戻したりしていました」と分析している[9]。
また、2022年のアカデミー賞授賞式でのトラブルの際には「(ウィルは)拳でなくビンタで我慢していた」「(クリス・ロックは)ジョークって言うけど、それは空気が悪くなった時に言う常套句」であるとしてロックに苦言を呈しつつ、長年担当しているウィルに同情するコメントを残している[22]。トラブルの直後にはブラッドリー・クーパーがウィルを励ます一幕もあり、東地は本年度のアカデミー賞ノミネート作品(『ドリームプラン』と『ナイトメア・アリー』)における両者の吹替を行っていたことからこの出来事について「良いショットであり、個人的に感慨深い」と述べている[23]。 太字はメインキャラクター。
出演
テレビアニメ
1999年
∀ガンダム(タルカ)
HUNTER×HUNTER(第1作)(ジン=フリークス)
2004年
ジパング(2004年 - 2005年、草加拓海[24])
スクラップド・プリンセス(ルーク・スターム)
焼きたて!!ジャぱん(2004年 - 2006年、松代健[25]、ナレーション)
2005年
銀牙伝説WEED(銀)
ツバサ・クロニクル(2005年 - 2006年、星史郎) - 2シリーズ[一覧 1]
トリニティ・ブラッド(アベル・ナイトロード[26])
MAJOR 2nd season(北川)
2006年
D.Gray-man(クロス・マリアン[27])
.hack//Roots(オーヴァン)
NARUTO -ナルト-(ナン)
パンプキン・シザーズ(副長)
2007年
英國戀物語エマ 第二幕(ハンス[28])
怪物王女(キザイア・ボルド)
機動戦士ガンダム00(2007年 - 2009年、ラッセ・アイオン[29]、サーシェスの部下) - 2シリーズ[一覧 2]
月面兎兵器ミーナ(桐生大介)
精霊の守り人(王の槍A)
天元突破グレンラガン(副官)
のだめカンタービレ(松田幸久)
ぼくらの(ココペリ)
2008年
今日からマ王!(2008年 - 2009年、ベリエス)
黒執事(2008年 - 2024年、バルドロイ[30]) - 4シリーズ[一覧 3]
ゴルゴ13(ジェイク・クエード)
逮捕しちゃうぞ フルスロットル(レッドファントム)
To LOVEる -とらぶる-(カーター)
ネットゴーストPIPOPA(相沢譲)
北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王(トキ)