2014年9月6日、鳥取県北栄町の北栄町ふるさと大使に委嘱される[16]。 青年から中年までの大人の男性役に声を当てることが多い。ゲームではトライエース作品の大半に参加している(「スターオーシャンシリーズ」のリメイク版においても、唯一声優が変更されなかった。)。 シリーズの世界累計出荷数が1,300万本を越えるヒット作「アンチャーテッドシリーズ」の日本語版では、主人公のネイサン・ドレイクの吹き替えを一貫して担当している。また、「バイオハザードシリーズ」のメインキャラクターの一人クリス・レッドフィールドの吹き替えも一貫して担当している。 レベルファイブ関連作品にも多く出演し、同社の日野晃博から「皆勤賞です」とコメントを受けた[17]。 2012年、ファミ通アワード男性キャラクターボイス賞を受賞した[18]。 父は書家の東地滄[2][19]で、母と姉は書道講師。「役者をやっていなかったら、書道家になっていた」と語っている。 役者仲間で球団Z's(ゼッツ)という草野球チームを作っており、キャプテンを務める。チームは毎年東京芸能人草野球大会に出場しており、チームは第41回大会で初優勝を果たした[20]。球団におけるポジションはセンター1番、背番号は22。この番号は東地が一番好きな数字でもある。座右の銘は「酒の席での約束はまもる」[4]。 資格は普通自動車免許、書道8段[6]。趣味は映画観賞[6]。特技は書道[6]。 ウィル・スミスについて『メン・イン・ブラック』金曜ロードショー放送版で初めて吹き替えた際は「ボロ雑巾のようにボロボロになりました」と回想し、頻繁に再放送が行われる同作を観る度に当時の自身の演技について、周囲からの好評とは裏腹に「下手クソだ」と感じることを明かしており、苦悩していたものの『ワイルド・ワイルド・ウエスト』金曜ロードショー放送版では『メン・イン・ブラック』で演じた経験を活かして、比較的すんなり役に入れたという[9]。 『メン・イン・ブラック2』については再鑑賞時に内海賢治、石田太郎、小川真司といった現在は故人となった共演者を思い出し、「もうご一緒できないと改めて思い、悲しくなってしまいました」と寂しい気持ちもある一方で「でも、皆さんと作品の中で生き続けられるのですもんね」と当時を懐かしむ形で振り返っている。また、現時点では3作目『メン・イン・ブラック3』の吹き替えは担当出来ていないことを残念としつつも「(3作目も)面白いので是非ともご覧ください」としている[21]。 ウィルを演じる上では「どういう動きをするのかは予測出来ているが、合わせるためには1本1本ちゃんと観ないと出来ないところがある」と未だに苦労することもあるとしつつ、ウィルの魅力については「いわゆるギャップ萌えですよね。あんなにギャーギャー言っていても締めるところは締めるっていう。彼にはそういう皆が共感できるところがあると思うんですよ。あとは役者である前にラッパーですから、リズム感がすごくいい。僕はあまりリズム感が良くないので、まくし立てるときとかリズムに乗って言うとこうなるのかなって試してみた上でセリフに戻したりしていました」と分析している[9]。 また、2022年のアカデミー賞授賞式でのトラブルの際には「(ウィルは)拳でなくビンタで我慢していた」「(クリス・ロックは)ジョークって言うけど、それは空気が悪くなった時に言う常套句」であるとしてロックに苦言を呈しつつ、長年担当しているウィルに同情するコメントを残している[22]。トラブルの直後にはブラッドリー・クーパーがウィルを励ます一幕もあり、東地は本年度のアカデミー賞ノミネート作品(『ドリームプラン』と『ナイトメア・アリー』)における両者の吹替を行っていたことからこの出来事について「良いショットであり、個人的に感慨深い」と述べている[23]。 太字はメインキャラクター。
人物・特色
担当俳優について
出演
テレビアニメ
1999年
∀ガンダム(タルカ)
HUNTER×HUNTER(第1作)(ジン=フリークス)
2004年
ジパング(2004年 - 2005年、草加拓海[24])
スクラップド・プリンセス(ルーク・スターム)
焼きたて!!ジャぱん(2004年 - 2006年、松代健[25]、ナレーション)
2005年
銀牙伝説WEED(銀)
ツバサ・クロニクル(2005年 - 2006年、星史郎) - 2シリーズ[一覧 1]
トリニティ・ブラッド(アベル・ナイトロード[26])
MAJOR 2nd season(北川)
2006年
D.Gray-man(クロス・マリアン[27])
.hack//Roots(オーヴァン)
NARUTO -ナルト-(ナン)
パンプキン・シザーズ(副長)
2007年
英國戀物語エマ 第二幕(ハンス[28])
怪物王女(キザイア・ボルド)
機動戦士ガンダム00(2007年 - 2009年、ラッセ・アイオン[29]、サーシェスの部下) - 2シリーズ[一覧 2]
月面兎兵器ミーナ(桐生大介)
精霊の守り人(王の槍A)
天元突破グレンラガン(副官)
のだめカンタービレ(松田幸久)
ぼくらの(ココペリ)
2008年
今日からマ王!(2008年 - 2009年、ベリエス)
黒執事(2008年 - 2014年、バルドロイ[30]) - 3シリーズ[一覧 3]
Size:257 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef