東国原英夫
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宮崎県知事就任後の2008年4月にも女性問題が広く報じられ、150万円の手切れ金を渡したことが報道された[46]

かとうかず子との離婚後に「前々から政治家になりたいと思っていた」と言っていたことが明かされ、本人の発言やブログの記事からも政治への強い関心を見せるなど、タレント時代から政界への進出を考えていたという。謹慎中に入学した早稲田大学第二文学部社会人間系専修では、卒業論文のテーマとして選挙活動を扱ったほか、卒業後も早稲田大学政治経済学部政治学科に再入学して地方自治を専攻している。同学部入試において出題された小論文の「入学後に学んだことをどのように社会に還元するか?」との課題に対して、「地方自治を学び、それを実践する」という主旨の論述を明確に展開しており、この頃までに地方自治への進出志向が確固たるものとなっていた。

公式ブログでは「ワーキングプア」を自称するが、2007年度の推定所得は給与所得約1200万円、テレビ出演料や講演費など雑所得約2860万円、一時所得約50万円で総計が約4110万円と高額の年収を得ている[47]。知事就任以降、自らの知事報酬を20%削減している。

2006年10月に宮崎県高千穂町天岩戸神社に近い聖地・天安河原を訪れた際に「宮崎に帰って来てください」という天の声を聞き、これがその後の知事選出馬のキッカケとなったと話している[48]

2007年に宮崎県知事として、笑っていいとも!に出演。

2008年アメリカ合衆国大統領選挙で勝利した民主党バラク・オバマについて、「演説が上手というような評価ですが、私から言わせると、その技量は普通[49]」と評した。

上記の通り、マラソンに打ち込んでいる。TBSオールスター感謝祭赤坂5丁目ミニマラソンに出演する際は必ず参加したり、日本テレビ24時間テレビ 「愛は地球を救う」のチャリティーマラソンについて「誘いがあれば検討したい」と述べていた[50]。政界で同じくマラソンに打ち込んでいる鈴木宗男をライバル視しており、2008年東京マラソンでは敗北したものの、2009年東京マラソンでは鈴木宗男よりも早くゴールインした。東京マラソン後に政務をこなした[51]

オールスター感謝祭については、本編であるクイズでも活躍している。2016年春までに4回の優勝(1994秋、1997春、1997年末、2016春)があり、優勝回数最多記録を維持している(2位は、2024年春優勝で3回の粗品霜降り明星))。


宮崎県知事就任後も師匠のビートたけしの事は「神の様な人」と尊敬している。

2009年の『M-1グランプリ』に同大会の大会委員長である島田紳助から直々にオファーがかかり、漫才経験者でもあったことを活かし『M-1グランプリ2009』の審査員を務めた。政治家経験者で審査員となったのは青島幸男西川きよし立川談志に次いで4人目で、現職政治家並びに都道府県知事が審査員を務めるのは初となった。

2010年2月14日の「延岡西日本マラソン」でランナーとして走る事を表明し、制限時間3時間30分中、3時間23分45秒で270位の成績で完走した。大会前日のレセプションで、河野俊嗣宮崎県副知事が「役所が一番忙しい1月に496キロも走りこんでいた」というエピソードを披露した。

2011年11月10日に銀座ふぐ料理店で裏メニューのふぐ肝料理「肝ポン酢」を食べた女性客が食中毒を起こした事件で、その女性と同席していた東国原が「肝ポン酢」を注文したと報道がされた。東国原は自身のブログで「九州の宮崎・大分等には毒性のないふぐの肝が提供されることが多々あります」「(毒性が無いと認識していたので)いつものようにごく普通に「肝ポン酢」と注文したわけです」とコメントしているが[52][出典無効]、東京都や宮崎県の保健所は「全国のどこであってもふぐ肝料理は違法」と東国原の主張を否定している[53]

政界引退後は、『ザ・ボイス そこまで言うか!』(ニッポン放送)、『バイキング』(フジテレビジョン)、『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ)などの情報番組にコメンテーターとして出演している。

中学2年生の時、お笑い芸人を目指すため坂田利夫の弟子になるべく、家出をして大阪に行く計画を立てた。相方として選んだ同級生のヤマシタショウイチロウと共に新聞配達をして旅費を貯めた。三学期の2月10日に決行、都城駅から急行彗星に乗り込んだ。しかし、小倉駅で立ち食いうどんで腹ごしらえをして居た所を保護され、連れ戻された。[54]

『プレバト!!』関連

2018年6月7日の『プレバト!!』の特待生昇格試験において披露した作品「梅雨明けや指名手配の顔に×」が「前年(2017年)の6月26日に『
宮崎日日新聞』へ掲載された読者からの投稿句に類似している」とtwitter上で句の投稿者の関係者から指摘されたことをきっかけに、東国原による盗作疑惑が放送後に浮上した。東国原は2018年7月5日に自身のtwitter公式アカウントで「(twitterで)指摘の俳句を全く知らなかったが、(当番組で査定された句と)あまりにも似ているうえに、地元の新聞(『宮崎日日新聞』)に出ていたので、もはや『盗作』と言われても仕方ない。全く承知していなかったとはいえ、結果として似てしまったのは、『私の至らなさ・責任』だと思う。盗作の疑念を持たれても仕方ない」という表現で謝意を示しながらも、「(当番組への査定向けに)句を作る際には、類句がないことを、関係者の協力で確認している」として、盗作の事実を否定した上で「自分の名前で発表した句について、類句や類想句であることが発表後に発覚した場合には、盗作の事実がなくてもその句を取り下げる(『自分の句』であることを一切主張しない)」という俳句のマナールールに則って、前述した句を取り下げる方向で番組スタッフとの相談・協議に入ることを明かした[55]。これに対し査定員の夏井いつきは、「自作の句が高浜虚子の句と一字一句違わないことを、他人から指摘されるまで知らなかったことがある」という経験談を披露しながら、「俳句の世界ではよくある話」として、疑惑を指摘された句の取り下げを東国原へ助言するだけにとどめ、段位昇格の取り消しを行わなかった[56]

2019年1月の俳句タイトル戦冬麗戦において優勝[57]。2019年10月10日の金秋戦において、5度目の優勝[58][59]。2020年4月9日の春光戦において、6度目の優勝[60]。2022年1月13日の冬麗戦において、過去最多7度目の優勝を果たした[61]。2018年7月26日の俳句査定において、お題「離婚届」で、名人10段に到達した[62]。2019年3月28日、「2018年度最優秀俳句発表スペシャル」において、自身の作品「鰯雲仰臥の子規の無重力」が「2018年最優秀俳句」に選ばれた[63]。2021年4月29日には、お題「分別タイプのゴミ箱」で、史上2人目となる永世名人に昇格した[64][65]

夏井から、東国原の俳句は、作品のアップダウンが激しく、発想は面白いのだが兼題によっては発想に酔ってやりすぎてしまう。俳句を真剣にやったら上手くなると評価している[66]

2021年6月22日、自身のTwitterにて、2021年の炎帝戦において、「3位以内に入らなかったら永世名人の返上も検討」している事を明かした[67]。炎帝戦の結果は2位だったので、現状維持となった[68]

2022年2月24日に東国原が詠んだ「蝶は測るフードコートの奥行を」が夏井から「永世名人の新たな作風!な上に詠んだ瞬間にうっとりし、こういう句を読ませていただくと読み手である私の血が綺麗になっていく。長生きできそうです」と絶賛された[69]

2022年8月18日、句集完成まで残り15句中に、宮崎県知事選出馬を表明した東国原は、「どんな形でいいから、何とか完成させたい」とTwitterにて語っていた[70]

出演
テレビ番組

ビートたけしのスポーツ大将(ANB)

アイドルパンチ(ANB)

スポーツすごい人(TVA)

そんなバカな!?(NBN) 

週刊にぎやかテレビ(KTV)

そのまんま東 こだわる(KTV)

三宅裕司のぎゃっぷウォーズ(TBS)

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