本拠地での平日デーゲームはプロ野球初期の1930年代 - 1950年代(ほとんどの球場にナイター照明がなかった)は頻繁に行われたほか、1990年代までは消化試合やプレーオフ(パ・リーグ)、日本シリーズでも行われていた。
イーグルス花火大会の開催に伴う薄暮デーゲーム開催
これとは別に、2015年5月21日(木)の日本ハム戦は「第1回楽天イーグルス花火大会[225]」を試合終了後に行う予定であるため、通常より2時間早い16時からの薄暮デーゲーム開催とした。
これは、近接の仙台市陸上競技場のトラックから約2000発を打ち上げる花火大会そのもののほか、イーグルスが翌22日からの西武戦の会場・西武プリンスドームへの試合終了後の直接移動が可能であるという点も含めた総合的な判断で薄暮デーゲーム開催とした。長時間の試合であっても、若干の規模縮小などが生じるものの花火大会を開催できるように配慮した時間設定をしたものだったが、試合が延長戦にもつれ、試合開始から5時間が経過した21時を過ぎても試合が続いた。延長12回・5時間37分の大乱戦となり試合終了が21時40分を過ぎた。周辺の騒音や選手の翌日の試合会場への移動(特に楽天の選手はこの試合終了後に予定していた西武プリンスドームへの直接移動ができなくなった)などを考慮して、この日の花火大会とそれに付随したAUN J CLASSIC ORCHESTRAによる音楽ライブの開催を断念せざるを得なくなった。
花火大会の代替日程は5月21日時点では未定であったが、あるファンから「花火を見たかった」という声をかけられた球団職員は「代替開催ができるように検討していく」としている他、立花も「残念すぎる。今日(21日)のお客様方に何らかの形で対応できるように考えたい」と延期開催の可能性を示唆するコメントを残している[注釈 30]。
この後、5月29日に、この第1回花火大会の「リベンジ」延期開催を、7月11日にデーゲーム(14時)開催で行う予定としているオリックス戦で改めて行うことを発表した。この日は3000発の花火を打ち上げる予定にしているが、今回は長時間開催や荒天時の対応もはっきりと明示しており、
試合中止、また試合終了時に強風や豪雨などにより開催できない場合、試合終了が20時を超えた場合は中止
11日の試合、ないしはイベント中止時は12日に延期することにするが、12日も開催中止であればイベント自体延期せず中止する
試合終了後から19時30分までイベントの開催を予定している(ただし、5月21日のゲストであるAUN J CLASSIC ORCHESTRAの出場については明示されていない)
と記載されている[226]。7月11日のデーゲーム終了後、無事に花火大会は開催され、試合を観戦した人など市民約15000人が集まった[227]。
開幕戦薄暮デーゲーム
2016年の開幕戦・ソフトバンク戦は、開幕戦のデーゲームとしては48年ぶりとなる薄暮デーゲーム[注釈 31] として16時から行われる[228]。これとは別に4月1日の西武戦も13時から実施され、またアウェーに出ての3月29・30日のロッテ戦(QVCマリン)も13時開始と、ナイター設備が整った近代において開幕当初の8試合がデーゲームという異例な日程となった(このほか4月12日の千葉ロッテ戦もデーゲームであったが、この時は残り2連戦はナイターだった)[229]。 オフィシャルショップは「楽天イーグルスグッズショップ 」。店舗は以下の通り。
主なキャンプ地
久米島野球場(沖縄県島尻郡久米島町) - 二軍第1次春季キャンプ
金武町ベースボールスタジアム(沖縄県国頭郡金武町) - 一軍春季キャンプ
うるま市具志川野球場(沖縄県うるま市) - 二軍春季キャンプ(2021年?2022年)
日向市お倉ヶ浜総合公園野球場(宮崎県日向市) - 二軍第2次春季キャンプ
マスカットスタジアム(岡山県倉敷市) - 秋季キャンプ
ショップ
スタジアム店 チームショップ[230]