国分寺キャンパス内を国分寺崖線が貫いており、構内東南端には2003年東京都名湧水57選に選ばれた「新次郎池」がある[44]。その名称は、1957年から10年間学長を務めた北澤新次郎の名に由来する[45]。また、構内にある大学図書館(当時)は1968年日本建築学会賞作品賞を[46]、大学本館は第1回BCS賞を[47]それぞれ受賞した建築物である。
2010年より、中規模教室の増設と図書館の機能向上などを目的として、国分寺キャンパスの再開発を実施している。この再開発で2010年には旧5号館が解体され、2012年に中規模教室・大教室・PCL教室等の機能を持つ新5号館が竣工、その後旧3号館が解体され新図書館が竣工した。また新図書館竣工後に旧図書館の改修工事を行い「大倉喜八郎進一層館(Forward Hall)」としてリニューアルされ、正面入口に大倉喜八郎の銅像が鎮座している。
国分寺キャンパスの施設一覧
施設名竣工年主な施設機能備考
1号館1959年大学本部、中・小規模教室、ゼミ教室第1回BCS賞受賞
2号館2000年大・小規模教室
4号館1963年大規模教室
5号館2012年大・中・小規模教室、PCL教室、ゼミ教室2014年度グッドデザイン賞受賞
6号館1995年事務室、中・小規模教室、PCL教室、研究室、会議室コミュニケーション学部開設に伴い建設
図書館2014年図書館2014年度グッドデザイン賞受賞
大倉喜八郎進一層館
(旧図書館)2014年ホール・資料展示スペース・校友センター・CSC1968年日本建築学会賞作品賞受賞
学生厚生会館1998年大学生協本部・売店、学生ラウンジ、部室
葵陵(きりょう)会館1975年食堂、売店、ラウンジ 会議室
学生会館1975年部室
100周年記念館1999年アリーナ、体育室
仮設校舎2010年CSC関連施設、AVセンター2011年度までは中規模教室として使用
第一研究センター1968年研究室
第二研究センター1976年研究室
第三研究センター2000年研究室・大学院
第四研究センター2014年研究室図書館の上(4F)に存在する。
・2014年11月時点でキャンパスに存在する建物を表記している。また3号館は現状では存在しない。
武蔵村山キャンパス武蔵村山キャンパス入口
使用学部:全学部(体育・保健系科目の講義および実習)
使用研究科:なし
敷地面積:79,541.05m
交通アクセス:立川バス(箱根ケ崎駅-立川駅)新海道バス停より徒歩5分[48]。立川バス(玉川上水駅‐イオンモール、玉川上水駅-武蔵村山病院)東経大入り口バス停より徒歩0分[48]。
主に体育科目の施設と、体育会系サークル用のクラウンド・施設が整備されており[49]、地域貢献の一環として、武蔵村山市市民大学講座[50]や施設の開放[51]が実施されている。
対外関係
地方自治体との協定