「責任と信用」については、大倉喜八郎の1928年1月9日の始業式での訓話を元にしている[1]。凡そ、何事を為すにも、最も大切なのは信用である。信用の無い人間は首の無い人間の様なもので、人間として少しの値打ちもありません。自分の仕事に対して責任を重んじ、一旦口で言ったことは必ず実行する、約束した以上は決して違はないといふことが、土台となって、夫れから信用が生まれ出るのであります。 東京経済大学の学章(校章)は葵の葉がデザインされたものであり、これは前身である大倉商業学校があった赤坂葵町の町名に由来するものである[3]。
沿革「大倉高等商業学校」も参照
年表港区虎ノ門の東京経済大学発祥の地碑
1900年 - 大倉商業学校創立(修業年限 予科2年・本科4年)[2]。
1919年 - 大倉高等商業学校へ昇格[2]。
1944年 - 大倉経済専門学校に改称[2]。
1946年 - 東京都赤坂区葵町から国分寺町へ移転[2]。
1949年 - 新制東京経済大学発足、第一学部(経済学科・商学科)、第二学部(経済学科・商学科)を設置[2]。
1950年 - 短期大学部商経科を設置[2]。
1951年 - 旧制大倉経済専門学校廃止[8]。
1964年 - 経営学部経営学科を設置[2]。公認会計士・税理士コースを開設。
1970年 - 大学院開設[2]。
1995年 - コミュニケーション学部を設置(日本初)[2]。多摩アカデミックコンソーシアム(多摩地区大学協力機構、略称TAC)を結成[2]。
2000年 - 創立100周年。現代法学部を設置[2]。
2001年 - 経済学部第二部、経営学部第二部の学生募集を停止。
2004年 - 大学院コミュニケーション学博士課程で日本初のコミュニケーション学博士が誕生[9]。「21世紀教養プログラム」を設置[2]。短期大学部廃止[2]。
2007年 - 経済学部第二部、経営学部第二部を廃止。「東経大チャレンジシステム」(文部科学省「学生支援GP」)開始[2]。
2010年 - 「早期卒業制度」開始[10]。文部科学省「大学生の就業力育成支援事業GP」に「TKUエンプロイアビリティ養成プログラム」が採択される[11]。
2017年 - 「キャリアデザインプログラム」開始[12]。
2020年 - 創立120周年。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、各種記念行事中止。記念シンポジウムをオンライン開催。「縁結び」をコンセプトに、新次郎池周辺を環境に配慮した水と緑の空間へ整備[2]。
2021年 - 経済学部および経営学部に教養探求プロジェクトを導入。全学的データサイエンス教育開始[2]。
2022年 - コミュニケーション学部コミュニケーション学科を発展改組。コミュニケーション学科をメディア社会学科へ名称変更。国際コミュニケーション学科を開設[2]。
基礎データ
所在地
国分寺キャンパス(東京都国分寺市南町1-7-34)[13]
武蔵村山キャンパス(東京都武蔵村山市学園5-22-1)[13]
象徴
学章