東京経済大学
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2010年の学部入学生から対象とし、2013年から早期卒業者選考を開始している[27]


考え抜く実学東京経済大学は、2020年創立120周年を迎えた。これを機にアカデミズムに裏打ちされた実学教育を実践する大学として「考え抜く実学。」をコンセプトに、先を見据えチャレンジし続ける大学でありたいと考えている。120周年最初の広報として2020年1月4日(土)日本経済新聞全国版に、創立120周年を迎える東京経済大学の所信表明として『考え抜く実学。』を掲出した。より多くの方に本学の姿勢や考え方を知っていただきたいという思いから、ビジュアルを使わずにあえてタイポグラフィで表現し掲載した。東京経済大学は、創立者の言葉であり建学の精神でもある「進一層」の言葉を体現し続け、どんな時代をも生き抜くことのできる力を備えた学生を「考え抜く実学。」を実践し育成していくとしている。[28]


ゼミする東経大講義で基礎を幅広く学び、ゼミで専?分野を深く追求することをゼミという学びのあり方としている。

PCスキルは必須条件すべての1年生が初年次ゼミに所属し、データ収集や検索の方法、レポートの書き方、プレゼン発表の仕方など、大学での学び方の基礎を身につけることとしている。

資料を集めてレポート作成興味を持ったテーマについて、仮説を立て、調査・分析を行い、レポートにまとめ、4年間の集大成となる卒論を完成させる。2万文字以上の論文になることもある。

発表の機会が豊富日銀グランプリをはじめ、人権セミナー、論文発表会など学外での実践機会が豊富。緊張感を持って取り組み、他大学の学生から刺激を受けることも多く、確かな実力が身につく。日銀グランプリとは日本銀行に於いて、学生が金融・経済に関心を持ち、わが国の金融・経済の現状と将来について、自分たちの問題として考えてもらうきっかけになればとの思いから、2005年度より小論文・プレゼンテーションのコンテスト「日銀グランプリ」を開催している。6年連続で日銀グランプリの決勝進出を決めていた東京経済大学経済学部の石川雅也准教授のゼミが、2022年11月23日(水・祝)に日本銀行本店で開催された決勝大会にて、3年ぶり3度目の最優秀賞の栄冠を手にした。このコンテストでは、予選(小論文の審査)により決勝進出チームを選出のうえ、日本銀行本店での決勝において、プレゼンテーションおよび審査員との質疑応答を行い、各賞を決定している。
[29][30][31][32]


採択されているプログラム

新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)

TKUベーシックプログラム(2007年(平成19年度)採択)
[33]上記「TKUチャレンジシステム」の一部。


大学生の就業力育成支援事業(就業力GP)

TKUエンプロイアビリティ養成プログラム(2010年(平成22年度)採択)[11]キャリア形成科目の展開と、学習履歴や課外活動などを記録するキャリア・ポートフォリオを活用して、学生の就業力獲得をめざすプログラム[34]


学生生活

この節の正確性に疑問が呈されています。問題箇所に信頼できる情報源を示して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2012年5月)
疑問点:「学生団体」の定義

学生団体

東京経済大学では、全学生から会費を徴収して活動を行う大学公認の学生組織を「学生団体」と称している[35]。加盟サークルが28団体(2018年1月時点)である文化会、加盟サークルが29団体(2018年1月時点)である体育会のほか、葵祭実行委員会、新聞会、学生会、生協学生委員会、ゼミナール連合会が学生団体として公認されている[36]。詳細は「 ⇒クラブ・サークル・学生団体」を参照
学園祭

葵祭10月末から11月初旬頃にかけて実施される
[37]。前身である大倉高等商業学校の「記念祭」を引き継いで実施されている大学祭[38]。名称は大倉高等商業学校のあった赤坂葵町の町名に由来する[38]

葵祭水上運動会(ボート競技大会)葵祭のプレ企画[39]

スポーツ

グリーンレガッタ(ボート部)東京経済大学、
中央大学日本体育大学法政大学の4大学対抗漕艇(ボート)レース[40]1991年から現在の形態となり、毎年、4月29日2006年まではみどりの日、以降は昭和の日)に戸田漕艇場で行われる[41]

大学関係者と組織
大学関係者組織
同窓会

葵友会卒業生と教職員経験者・支援者を会員とし、地域・職域支部および業界別組織を持つ
[42]

地域支部全国各都道府県に55支部[42]

職域(企業)支部20余の職域支部がある[42]


大学関係者一覧詳細は「東京経済大学の人物一覧」を参照
施設
キャンパス
国分寺キャンパス

使用学部:全学部

使用研究科:大学院全研究科

敷地面積:59,131.00m2

交通アクセス:
JR東日本中央線西武国分寺線西武多摩湖線国分寺駅南口より徒歩12分[43]
新次郎池

国分寺キャンパス内を国分寺崖線が貫いており、構内東南端には2003年東京都名湧水57選に選ばれた「新次郎池」がある[44]。その名称は、1957年から10年間学長を務めた北澤新次郎の名に由来する[45]。また、構内にある大学図書館(当時)は1968年日本建築学会賞作品賞[46]、大学本館は第1回BCS賞[47]それぞれ受賞した建築物である。

2010年より、中規模教室の増設と図書館の機能向上などを目的として、国分寺キャンパスの再開発を実施している。この再開発で2010年には旧5号館が解体され、2012年に中規模教室・大教室・PCL教室等の機能を持つ新5号館が竣工、その後旧3号館が解体され新図書館が竣工した。また新図書館竣工後に旧図書館の改修工事を行い「大倉喜八郎進一層館(Forward Hall)」としてリニューアルされ、正面入口に大倉喜八郎の銅像が鎮座している。

国分寺キャンパスの施設一覧
施設名竣工年主な施設機能備考
1号館1959年大学本部、中・小規模教室、ゼミ教室第1回BCS賞受賞
2号館2000年大・小規模教室
4号館1963年大規模教室
5号館2012年大・中・小規模教室、PCL教室、ゼミ教室2014年度グッドデザイン賞受賞
6号館1995年事務室、中・小規模教室、PCL教室、研究室、会議室コミュニケーション学部開設に伴い建設
図書館2014年図書館2014年度グッドデザイン賞受賞
大倉喜八郎進一層館
(旧図書館)2014年ホール・資料展示スペース・校友センター・CSC1968年日本建築学会賞作品賞受賞
学生厚生会館1998年大学生協本部・売店、学生ラウンジ、部室
葵陵(きりょう)会館1975年食堂、売店、ラウンジ 会議室
学生会館1975年部室
100周年記念館1999年アリーナ、体育室
仮設校舎2010年CSC関連施設、AVセンター2011年度までは中規模教室として使用
第一研究センター1968年研究室
第二研究センター1976年研究室
第三研究センター2000年研究室・大学院
第四研究センター2014年研究室図書館の上(4F)に存在する。
・2014年11月時点でキャンパスに存在する建物を表記している。また3号館は現状では存在しない。


武蔵村山キャンパス武蔵村山キャンパス入口

使用学部:全学部(体育・保健系科目の講義および実習)

使用研究科:なし

敷地面積:79,541.05m

交通アクセス:立川バス箱根ケ崎駅-立川駅)新海道バス停より徒歩5分[48]立川バス玉川上水駅イオンモール、玉川上水駅-武蔵村山病院)東経大入り口バス停より徒歩0分[48]


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