車体側面の番号表記は、近年ではホームドアに隠れることがないよう上部に記されることが各社で増えているが、東急ではホームドアが普及するより前、初代7000系が登場してから車両番号を戸袋部の比較的高い場所に記している。なお、新5000系で初代5000系の塗装を復刻した際には、車両番号は初代5000系に合わせて下部に記していた。
編成の組み方については原則として固定編成とし、分割・併結は行わない。また、異系列との併結も行わないが、例外として5200系に初代5000系、8500系に8000系が併結されていた実績があった。その他、現在のところ付随車が電動車を上回る構成の編成は存在しない。
鉄道線用
現有形式
東横線(東急新横浜線)
優等種別専用
5050系4000番台(10両貫通編成)
急行・各停専用
5050系
5000系
目黒線(東急新横浜線)
3020系
5080系
3000系
田園都市線
2020系[62][63][64]
5000系
大井町線
急行専用
6020系[65][66][67]
6000系
各停専用
9000系
9020系
事業用・その他
7500系(TOQ i) - 長津田検車区の配置だが、鉄道全線の検測や、池上線・東急多摩川線の工場入出場車両の牽引などに使用。
マニ50 2186(元ゆうマニ) - 観光列車「THE ROYAL EXPRESS」を北海道で運行するための電源車として、2019年7月3日に東日本旅客鉄道(JR東日本)から譲渡された[68][69]。
池上線・東急多摩川線
7000系
1000系・1000系1500番台
東横線5050系
目黒線3020系
目黒線5080系
目黒線3000系
田園都市線2020系
田園都市線5000系
大井町線急行用6020系
大井町線急行用6000系
大井町線各停用9000系
大井町線各停用9020系
池上線・東急多摩川線7000系
池上線・東急多摩川線1000系1500番台
事業用車両7500系 (TOQ i)
旧在籍形式
東京急行電鉄成立以前に消滅した形式
目黒蒲田電鉄デハ1形
東京横浜電鉄キハ1形
池上電気鉄道の電車
東京急行電鉄成立後の在籍・消滅形式
2000系
3000系(初代)
5000系(初代)
5200系
6000系(初代)
7000系(初代)
7200系
7600系
7700系
8000系
8090系(8590系)
8500系[70]
7200系事業用車(アルミ試作車)
機関車・貨車
このほか、車両不足の応援やイベント用、軌道検測などを目的に、他社から短期間の借入車(相模鉄道デハ1050形、国鉄モニ13形、伊豆急行2100系、JR東日本マヤ34形など)が存在した。
初代3000系
初代5000系
5200系
初代6000系
初代7000系
7200系
7600系
7700系
8000系
8090系
8500系
8590系
7200系事業用車(アルミ試作車)
デキ3020形機関車
導入予定
大井町線用(形式不明)
2022年1月7日付の東急電鉄のプレスリリースにおいて、9000系・9020系の置き換え用として大井町線各駅停車向け新型車両の投入を発表した[71]。急行用6020系をベースとし、2025年度より5連18本の90両を導入予定[72]。
軌道線用世田谷線(軌道線)300系車両
現有形式
デハ300形
旧在籍形式
1067mm4輪単車
1372mm4輪単車
デハ1形
デハ20形
デハ30形
デハ40形
デハ60形
デハ70形
デハ80形
デハ150形
デハ200形