東京大学
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1902年(明治35年)11月 日光町仏岩に植物園分園を設置(1911年に現在地へ移設)[33]

1905年(明治38年)8月 戸水事件が起こる。

1906年(明治39年)9月 外国人留学生が本科生として初めて入学。

1907年(明治40年)3月 帝国大学特別会計法公布。

1908年(明治41年)7月 法科大学に経済学科を設置した[34]

1909年(明治42年)

3月 東京天文台の移転用地として東京府北多摩郡三鷹村の土地を購入した[注釈 11]

6月 法科大学に商業学科を設置した[34]


1910年(明治43年)

4月 農科大学に水産学科を設置した[29]

10月 ドイツ人教師ハインリヒ・ヴェンティヒが「東京帝国大学ニ於ケル経済学教授法改良意見」を提出[注釈 12]


1912年(明治45年)6月 本郷キャンパス正門を建造。


1910年頃 赤門

1910年 東京帝国大学

法文科大学校舎
コンドル設計)

工科大学本館
辰野金吾の初期作品)

理科大学本館
山口半六設計)

1902年 物理研究棟

農科大学講堂(旧駒場農学校本校教室、1897年の火災で焼失)

大正1916年頃の東大生(左から久米正雄松岡譲芥川龍之介成瀬正一小石川植物園を訪れたアインシュタイン(1922年)大正関東地震関東大震災)で被災した東京帝国大学(1923年)安田講堂(1925年)

1913年(大正2年)12月 医科大学が医学講習科(一般医師の研修機関)を設置。

1914年(大正3年)

3月 法科大学八角講堂竣工(関東大震災で焼失)。

7月 法科大学の修業年限を4年から3年に短縮した[36]


1916年(大正5年)

1月 吉野作造教授が『中央公論』で「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず」を発表。

4月 伝染病研究所を設置した。


1918年(大正7年)

4月 航空研究所を設置した(7月深川区越中島に移転)。

7月 理科大学、海軍大学校選科生の入学許可。

11月 工科大学、航空学科を設置。

12月 緑会弁論部学生らにより新人会結成(1929年に解散)。


1919年(大正8年)

1月 森戸事件が起こる。

2月 分科大学制を廃し学部を設置。各学部のほか経済学部を新設。

7月 総長公選制を導入し、山川健次郎が公選総長となる。

9月 ILO代表問題高野岩三郎教授が辞職[注釈 13]


1920年(大正9年)

2月 学部通則を制定。聴講生規程を新設し、女子聴講生の入学許可(9月文学部に32名入学)[38]

10月 法学部の憲法講座が2講座制となる(美濃部達吉教授が憲法第二講座を兼担)[39]

11月 東京帝国大学学位規則を制定。授与学位を法学・医学・薬学・工学・文学・理学・農学・経済学の8種とし、林学・獣医学は農学博士に一本化。

12月 『帝国大学新聞』創刊。


1921年(大正10年)4月 学年暦を4月1日から翌年3月31日までとする。東京帝国大学記念日を3月1日から4月12日に変更。

1922年(大正11年)11月 新人会が中心となり学生連合会(学連)が結成される[注釈 14]

1923年(大正12年)

5月 学友会が成立。第1回大園遊会を開催(五月祭の起源)。

9月 関東大震災により甚大な被害を受ける。図書館の全焼により約75万冊の蔵書が焼失した[40]

11月 東京帝国大学の代々木移転断念[注釈 15]

12月 理学部に地震学科を設置。東京帝大セツルメント創立(1938年閉鎖)。


1924年(大正13年)11月 上杉慎吉教授らにより七生社を結成[42]

1925年(大正14年)

1月 ジョン・ロックフェラーが震災で被災した図書館に400万円を寄付[43]

3月 農学部に農業経済学科を設置。

7月 安田講堂が落成した。

9月 野球部東京六大学野球連盟に正式加盟。

11月13日 地震研究所を設置した。


1926年(大正15年)8月 前田侯爵邸地を入手(駒場の農学部用地の一部と土地交換)。

昭和(旧制)1930年春の東京帝大野球部航空研究所(1935年頃)本郷キャンパス(1936年)矢内原忠雄(のちの第16代総長)の辞職を報じる『東京朝日新聞』(1937年12月2日付夕刊2面)平賀粛学を報じる『東京朝日新聞』(1939年1月29日付朝刊11面)第二工学部本部事務室出陣学徒壮行会(東京帝大を先頭に東京・神奈川・千葉・埼玉各都県の大学・高校・専門学校計77校の出陣学徒が行進した。
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