東京大学
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

4月 制服制帽を制定[27]東京職工学校が帝国大学の附属学校となる(翌年分離)。

7月 帝国大学運動会結成。

12月 神奈川県三浦郡に臨海実験所を設立。


1887年(明治20年)

2月 国家学会を設立。

5月 学位令公布(学位は博士・大博士とし[注釈 8]、授与権者を文部大臣とする)。

7月 分科大学卒業生に授与する学士号は称号とし法学士・医学士・薬学士・工学士・文学士・理学士とする。


1888年(明治21年)

5月 初めて博士号を授与(25名)。

7月 工科大学が虎ノ門から本郷本富士町へ移転。

11月 理科大学附属東京天文台を設置した(麻布区飯倉)。


1889年(明治22年)11月 史学会を設立(翌月『史学会雑誌』創刊)。

1890年(明治23年)6月 東京農林学校を統合し、農科大学を設置した。

1891年(明治24年)8月 法科大学修業年限を3年から4年に延長した。

1892年(明治25年)

3月 筆禍事件により久米邦武教授が辞職。

8月 帝国大学図書館竣工。


1893年(明治26年)

8月 帝国大学官制公布(1897年廃止)。

9月 各分科大学の講座制が正式に確立[注釈 9]


1894年(明治27年)11月 千葉演習林を設置(日本初の大学演習林)。

1895年(明治28年)

1月 『帝国文学』創刊(1920年終刊)。

4月 文科大学史料編纂掛を設置した。


1897年(明治30年)

2月 農科大学で火災が発生し、本校教室の大部分を焼失した[29]

6月 京都帝国大学の設置に伴い「東京帝国大学」と改称した。

8月 理科大学植物学教室が小石川植物園内に移転[30]


1898年(明治31年)

3月 外国人留学生の選科入学が初めて認められる[31]

5月 農科大学実科を開設。

9月 入学資格者を高等学校大学予科卒業生に限定する。

12月 帝国大学が授与する博士号に農学・林学・獣医学を追加。

東京帝国大学行幸
藤島武二筆)

1899年(明治32年)

4月 農科大学に農業教員養成所を開設。

7月 明治天皇が卒業式に臨幸し、優等生に銀時計を下賜[注釈 10]


1902年(明治35年)11月 日光町仏岩に植物園分園を設置(1911年に現在地へ移設)[33]

1905年(明治38年)8月 戸水事件が起こる。

1906年(明治39年)9月 外国人留学生が本科生として初めて入学。

1907年(明治40年)3月 帝国大学特別会計法公布。

1908年(明治41年)7月 法科大学に経済学科を設置した[34]

1909年(明治42年)

3月 東京天文台の移転用地として東京府北多摩郡三鷹村の土地を購入した[注釈 11]

6月 法科大学に商業学科を設置した[34]


1910年(明治43年)

4月 農科大学に水産学科を設置した[29]

10月 ドイツ人教師ハインリヒ・ヴェンティヒが「東京帝国大学ニ於ケル経済学教授法改良意見」を提出[注釈 12]


1912年(明治45年)6月 本郷キャンパス正門を建造。


1910年頃 赤門

1910年 東京帝国大学

法文科大学校舎
コンドル設計)

工科大学本館
辰野金吾の初期作品)

理科大学本館
山口半六設計)

1902年 物理研究棟

農科大学講堂(旧駒場農学校本校教室、1897年の火災で焼失)

大正1916年頃の東大生(左から久米正雄松岡譲芥川龍之介成瀬正一小石川植物園を訪れたアインシュタイン(1922年)大正関東地震関東大震災)で被災した東京帝国大学(1923年)安田講堂(1925年)

1913年(大正2年)12月 医科大学が医学講習科(一般医師の研修機関)を設置。

1914年(大正3年)

3月 法科大学八角講堂竣工(関東大震災で焼失)。

7月 法科大学の修業年限を4年から3年に短縮した[36]


1916年(大正5年)

1月 吉野作造教授が『中央公論』で「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず」を発表。

4月 伝染病研究所を設置した。


1918年(大正7年)

4月 航空研究所を設置した(7月深川区越中島に移転)。

7月 理科大学、海軍大学校選科生の入学許可。

11月 工科大学、航空学科を設置。

12月 緑会弁論部学生らにより新人会結成(1929年に解散)。


1919年(大正8年)

1月 森戸事件が起こる。

2月 分科大学制を廃し学部を設置。各学部のほか経済学部を新設。
次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:505 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef