東京大学物語
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池之幡由貴(いけのはた ゆき)
演 - /渡辺奈緒子遥の同級生であり、文科三類在籍。なんとなく東京大学に入った。何事にも冷めていて、男を馬鹿にもしていた。大学入学時点で既に喫煙していてヘビースモカーである。入学式で出会ったことがきっかけで遥のペースに振り回され、遥が立ち上げた「大学を面白くする会」になんとなく入る。家庭教師をしている小学生の父親(吉野)と肉体関係を結ぶようになり、後に吉野からSMを叩き込まれる。最終的には吉野の子を妊娠・出産する。
岩田夏弥(いわた なつや)
顔がリアルな描写であり、理科二類在籍。東京大学新聞ではマネージャー。遥と共に「大学を面白くする会」を立ち上げる。高校時代の池之幡の数学と化学の家庭教師をやっていた。注釈では「この物語はフィクションですが、岩田という人物は実在します」と書かれていた。 実在する人物であり、現在はTBS報道記者
河野正義(こうの まさよし)
遥の同級生であり、文科一類在籍。小麦色の肌をした美男子。大学入学前はバスケ部員であり、全国大会優勝している。「大学を面白くする会」に入る。清廉潔白であり、良識派の弁護士を志望。遥のことが好きだが、交際を断られ続けている。
武田賢太郎(たけだ けんたろう)
遥の同級生であり、文科一類在籍。全国模試で1番を取ったことがある。「大学を面白くする会」に入る。選民思想が強く、エリート統治論者であり、高級官僚を志望。
秋山(あきやま)
文科一類在籍。情けなく下がった肩のラインと、優しげな目。「大学を面白くする会」に入る。
伊藤博文(いとう ひろふみ)
文科一類在籍。コテコテの大阪弁にチンピラのような髪型、目も据わって頬に大きな傷がある。「大学を面白くする会」に入る。
野中瞳(のなか ひとみ)
河野の中学の時からの同級生。河野を好きであるが、河野の相手が遥なら許せると思っている。
上京後の村上の交友関係
小泉真紀(こいずみ まき)
演 - /不二子、声 -
氷上恭子/磯山さやか(スペシャルトラック)村上の同級生。早稲田大学政治経済学部生。ニュースキャスター志望。村上と気が合うところがあり、一時期は佐野のけしかけで村上と付き合っていた。村上の東大合格後は、肉体関係のみのセックスフレンドとして関係を続ける。高校生のときは30代の会社員と肉体関係を結んだことがあった。
谷口瞳(たにぐち ひとみ)
村上が通う司法試験予備校生。東京大学文科一類生。女性の人権を守る弁護士を目指している。「男に敗けたくない」という願望が原動力である。村上のことが気になっている。
高畠隆(たかばたけ たかし)
村上が通う司法試験予備校生。学籍は明治大学。弁護士を目指しているが司法試験合格水準には達しておらず、女性交際経験がない。頭脳明晰で女性経験がある村上のことを尊敬している。
吉野関連
山崎守(やまざき まもる)
居酒屋などいろんな
バイトをして暮らしているフリーター。中卒。元は映像プロデューサーで、面白い映画を撮りたいと思っている。南と付き合っていた頃から異常な性的嗜好に目覚める。遥に一目惚れされ付き合う。一緒に住む祖父はかつて戦時中に従軍して満州に渡った経験がある。
桂木南(かつらぎ みなみ)
慶應義塾大学院生。山崎と出会い、元恋人同士になってからも異常な性の世界に没入していく。以後、村上・吉野とも関係を持つ。
佐藤郁雄(さとう いくお)

川島弥生(かわしま やよい)

北里和秀(きたざと かずひで)
村上のバイト先の予備校バイト講師。東京大学理学部生。他のバイトとして水商売のホステススカウトもしている。
レイコ、のり子、涼子(りょうこ)
北里が担当しているホステス。
吉野博彰(よしの ひろあき)
池之幡や遥が家庭教師をしている小学生ひろしの父親。他に娘のまどかもいる。やり手の実業家で、アメリカの大学を16歳で卒業している。妻子持ちなのに、池之幡と肉体関係にある。様々な罠を仕掛けて、遥の処女を手中にせんと画策する。
書誌情報
単行本

江川達也 『東京大学物語』 小学館〈ビッグコミックス〉、全34巻
「始まりは突然に」1993年7月30日発売
[3]、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 4-09-183251-2

「くどい2人」1993年9月30日発売[4]ISBN 4-09-183252-0

「平行線」1993年11月30日発売[5]ISBN 4-09-183253-9

「ファースト・キッス(但し村上のみ)」1994年2月28日発売[6]ISBN 4-09-183254-7

「おっぱい」1994年5月30日発売[7]ISBN 4-09-183255-5

「本番」1994年8月30日発売[8]ISBN 4-09-183256-3

「仮面浪人」1994年10月29日発売[9]ISBN 4-09-183257-1

「自分」1995年1月30日発売[10]ISBN 4-09-183258-X

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