東京三菱銀行
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現・三菱UFJ銀行大阪中央支店は旧三菱銀行大阪支店であるが、三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)発足直後の2006年2月20日までは、東京銀行大阪支店(のちの大阪淀屋橋営業部)[注釈 2]の場所で営業していた。その名残で2018年8月に大阪営業部が現在地に移転(建て替えのため、現在地から旧三菱銀行大阪支店所在地に仮移転していた)するまで、大阪淀屋橋営業部跡地にATMコーナーが設置されていた。また、山口県内では東銀の下関支店がシーモール内に存在していたが、地理的な関係から三菱店の徳山支店(周南市)ではなく隣接県の北九州支店(北九州市)へ統合されている。また、成田空港第2ビル出張所、渋谷明治通支店、新宿中央支店については、後年近隣支店へのブランチ・イン・ブランチ化が行われている。。
金融債

外国為替銀行として金融債を発行することが許された旧東京銀行の流れを引き継ぎ、合併より6年間特例として金融債の発行が認められ、「東京三菱銀行債券取扱店舗」(主に東京銀行店の承継店舗)で扱っていたが、2002年3月28日以降、新規の売出しを停止している。

割引東京三菱銀行債券「ワリトー」

利付東京三菱銀行債券「リットー」

利付東京三菱銀行債券「ハイジャンプ(利子一括払)」

三菱UFJ銀行となった現在も未換金の現物保有者が存在するため償還業務は継続している。
沿革「三菱銀行」および「東京銀行」も参照銀行合併の沿革

1996年(平成8年)

4月1日 - 三菱銀行が東京銀行を吸収合併し、株式会社東京三菱銀行に商号変更。

12月27日 - ホームページ開設。


1998年(平成10年) - きょうと情報カードシステム加盟店でのKISCデビットカードサービス開始(現在はジェイデビットへ移行済)。

1999年(平成11年)8月 - 東京三菱ダイレクト(現:三菱UFJダイレクト)開始。

2001年(平成13年)

1月 - スーパー普通預金(メインバンク総合サービス)発売。

4月 - 日本信託銀行三菱信託銀行との株式移転により 三菱東京フィナンシャル・グループ (MTFG) を設立し、その完全子会社となる。


2001年(平成13年)

8月 - アコム、三菱信託銀行、ディーシーカード及びジャックスと共同出資で東京三菱キャッシュワンを設立。

9月 - 中部地方の親密地銀である十六銀行百五銀行愛知銀行と平日日中時間帯のATM利用手数料の無料化を開始。


2004年(平成13年)10月 - スーパーICカード 東京三菱VISA発売。

2005年 (平成17年) 10月1日 - 親会社が三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)へ商号変更。

2006年(平成18年)1月1日 - UFJ銀行を吸収合併し、株式会社三菱東京UFJ銀行に商号変更。

関係が親密な地方銀行
火曜会加盟行


常陽銀行

足利銀行

千葉銀行

八十二銀行

山梨中央銀行

静岡銀行

南都銀行

百五銀行

好日会加盟行
詳細は「好日会」を参照
関係が親密な大口融資先

三菱財閥系列

三菱広報委員会メンバー

富士紡績

小岩井農牧

キリンホールディングス

新東亜交易

丸の内よろず

千歳興産

新日本石油(現:JXTGホールディングス


島津財閥系列

島津製作所

日本電池

日本輸送機


森村財閥系列[注釈 3]

ノリタケカンパニーリミテド(Noritake)

日本碍子(日本ガイシ)

日本特殊陶業

TOTO

INAX(現:住生活グループ 子会社の LIXIL



その他親密先

伊勢丹

丸井グループ

ライフコーポレーション

ジャックス(2008年にMUFGの持分法適用会社化)

ローソン

岡村製作所

戸田建設

勝村建設

竹中工務店

兼松

アディダスジャパン

グンゼ

テルモ

ツムラ

田辺製薬(後に三菱ケミカルHD入り)

信越化学工業

小田急電鉄

東京急行電鉄

JR東日本みずほグループに次ぐ融資先)

近畿日本鉄道

日本航空みずほグループに次ぐ融資先)

オスカープロモーション

日興證券

本田技研工業

パイオニア

浜松ホトニクス

メモリーテック

東京ガスみずほグループに次ぐ融資先)

ジャレコ

毎日新聞社(旧三和銀行とも親密)

創価学会[1]



脚注[脚注の使い方]
注釈^ 室町支店は日本橋室町東地区開発、日本橋中央支店は日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業に伴うもの。
^ 東京銀行大阪支店は、東京三菱銀行発足と同時に大阪淀屋橋営業部へ改称され、90年代終盤に大阪三菱ビルディングから移転してきた東京三菱銀行大阪支店(旧:三菱銀行大阪支店)に統合された。その後、三菱東京UFJ銀行発足と同時に同支店は大阪中央支店に改称された。
^ 三菱銀行が森村財閥の金融部門であった森村銀行を吸収した関係から親密である。

出典^ 「学会マネー」研究会『創価学会財務部の内幕』 小学館〈小学館文庫〉、2000年7月1日;ISBN 978-4-0940-4571-0


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