東京メトロ有楽町線
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ただし、実際に着手できたのは営団成増 - 営団赤塚(現・地下鉄赤塚)付近のみで、この区間は1975年(昭和50年)3月に先行して完成している[18]。それ以外の区間は1976年(昭和51年)6月以降に建設工事に着手している[18]。
3月1日:都市交通審議会答申第15号が答申され、新たに第13号線(志木 - 和光市 - 成増 - 向原 - 池袋方面)が制定される[19]。
10月23日:上鷺宮 - 音羽間(中村橋 - 護国寺間)の地方鉄道敷設免許の申請を取り下げ[13]。
1974年(昭和49年)
1月9日:第8号線を有楽町線と呼称決定[34]。
10月30日:池袋 - 銀座一丁目間開業[新聞 2]。開業当初の同区間の運賃は80円。7000系5両編成で運行された[43][新聞 2]。ただし、池袋駅、銀座一丁目駅は一部工事が遅れており、当初は仮施設で営業していた[44]。1976年(昭和51年)6月に池袋駅のコンコース部と銀座一丁目駅が完成、同年8月に池袋駅ホーム部分が完成した[44]。
1975年(昭和50年)9月2日:第13号線和光市 - 成増間と池袋 - 渋谷間の地方鉄道敷設免許申請および第8号線向原 - 池袋間の工事方法の一部変更(向原 - 池袋間を複々線とする)認可を申請[19]。
1976年(昭和51年)
3月1日:銀座一丁目 - 新富町間の建設工事に着手[42]。
8月11日:第13号線和光市 - 成増間の地方鉄道敷設免許取得および第8号線向原 - 池袋間の工事方法の一部変更(向原 - 池袋間を複々線とする)が認可される[19]。ただし、池袋 - 渋谷間の地方鉄道敷設免許の交付は保留となった[19]。
9月22日:自動列車運行制御装置 (PTC) を導入[45]。
1978年(昭和53年)9月1日:和光市 - 営団成増間の建設工事に着手[42]。
1979年(昭和54年)10月24日:新富町 - 湾岸(現・新木場)間の地方鉄道敷設免許を申請[46]。
1980年(昭和55年)
3月27日:銀座一丁目 - 新富町間開業[46]。
9月26日:新富町 - 湾岸間の地方鉄道敷設免許を取得[46]。
1982年(昭和57年)
1月29日:豊洲 - 亀有間 (14.7 km) の地方鉄道敷設免許を申請[25]。ただし、免許の交付はされていない。
4月1日:新富町 - 新木場間の建設工事に着手[42]。
7月30日:第13号線区間となる和光市 - 池袋間について、「有楽町線」と呼称することを正式決定[25]。
1983年(昭和58年)
6月17日:10両編成の運転開始[43]。
6月24日:営団成増(現・地下鉄成増) - 池袋間開業[23]。
7月9日:全列車が10両編成化[43]。
10月1日:西武有楽町線小竹向原 - 新桜台間開業、乗り入れ開始[新聞 3]。
1987年(昭和62年)8月25日:和光市 - 営団成増(現・地下鉄成増)間開業[47]。東武東上線との相互乗り入れ開始(東武出入庫車のみ森林公園駅まで運転し、その他は川越市駅までの運転)[47][48]。
1988年(昭和63年)
6月1日:車両冷房の運用を開始[49]。
6月8日:新富町 - 新木場間開業、全線開業[新聞 1][50]。
1993年(平成5年)3月18日:07系営業運転開始[51]。
1994年(平成6年)12月7日:有楽町線新線小竹向原 - 新線池袋(現・池袋)間開業[52]。同時に西武有楽町線新桜台 - 練馬間が単線で開業したことにより、練馬駅まで乗り入れ開始[53]。西武鉄道の車両の乗り入れを開始[53]。
1995年(平成7年)3月20日:地下鉄サリン事件に関連し午前の運転を休止、午後から再開。
1998年(平成10年)3月26日:西武有楽町線が全線複線化され同線経由で西武池袋線との相互乗り入れ開始(乗り入れ区間を飯能駅まで延長)[報道 4]。
2002年(平成14年)10月12日:池袋駅 - 新富町駅間で新CS-ATCを使用開始[30][29]。
2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団の民営化により東京地下鉄(東京メトロ)に承継[報道 5]。営団赤塚駅と営団成増駅をそれぞれ地下鉄赤塚駅と地下鉄成増駅に改称[報道 6]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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