東京メトロ千代田線
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綾瀬駅 - 代々木上原駅間 21.9 km[1][3]

綾瀬駅 - 北綾瀬駅間 2.1 km[1][3]


軌間:1,067 mm[1]

駅数:20駅(起終点駅含む)[1]

複線区間:全線

綾瀬駅 - 北綾瀬駅間は回送線兼用であり、回送列車としては双単線運用


電化区間:全線(直流1500 V架空電車線方式

閉塞方式:車内信号閉塞式

保安装置新CS-ATCATO(全線)

列車無線方式:誘導無線 (IR) 方式、デジタル空間波無線 (D-SR) 方式(併用)[1]

最高速度:綾瀬 - 代々木上原間 80 km/h・綾瀬 - 北綾瀬間 60 km/h[1]

平均速度:綾瀬 - 代々木上原間 42.2 km/h・綾瀬 - 北綾瀬間 31.5 km/h(2021年4月1日現在)[1]

表定速度:綾瀬 - 代々木上原間 34.4 km/h・綾瀬 - 北綾瀬間 31.5 km/h(2021年4月1日現在)[1]

全線所要時分:綾瀬 - 代々木上原間 39分30秒・綾瀬 - 北綾瀬間 4分00秒(2021年4月1日現在)[1]

車両基地綾瀬検車区、代々木公園駅留置線

工場:綾瀬工場

地上区間:北綾瀬 - 綾瀬 - 北千住間(2.27 km[注 3])・代々木上原駅付近(約640 m[注 4]

建設工法

本路線の地下区間は、開削工法シールド工法によって建設された[19]。割合は開削工法が約8割、シールド工法が約2割である[20]

特徴的な開削工法の区間として

町屋駅から根津駅にかけては地上を通る都道313号尾竹橋通り)・都道457号(道灌山通り)・都道437号(不忍通り)の幅が十分でないことから、途中の西日暮里駅千駄木駅を含めて上下2層の駅間トンネル・駅構造となっている[21]

大手町駅(厳密には日本橋川神田橋付近)から日比谷駅にかけて都営地下鉄三田線との並行区間(同時施工・営団が東京都から受託施工)となっており、日比谷通りの地下を千代田線は東側、三田線は西側(皇居側)を通っており、両線のトンネルが一体構造となっている[22]。日比谷通りの幅員の制約により、千代田線と三田線の駅を並べて設置することはできないことから、約2 kmの並行区間に約500 m間隔で駅を設置することとし、千代田線大手町駅、三田線大手町駅、千代田線二重橋前駅、三田線日比谷駅、千代田線日比谷駅が交互に設けられている[22]

霞ケ関駅の建設地点には旧・海軍省の地下防空壕跡があったため、このうちの約半分を取り壊して建設した[23]

シールド工法が採用されたのは[24][25]

北千住 - 町屋間の隅田川横断部(単線並列・総延長約1.5 km。隅田川工区と千住緑町工区に分かれている)

この区間ではA線・B線のトンネル間が最大85 mほど離れている[26]


湯島 - 新御茶ノ水間の外神田2丁目の民有地と神田川横断部(単線並列、延長496.5 m)

霞ケ関 - 国会議事堂前間(単線並列、延長353 m)

国会議事堂前 - 赤坂間(複線・延長283.0 m)

乃木坂 - 表参道間(単線並列・延長315 m、複線・延長165.6 m)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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