オフィス スクエアとオフィス スクエア アネックスの3棟にまたがる商業エリアの中心となる商業・ヘルスケア施設棟「MORINOMACHI PLAZA」。 杜の街プラザ1階、施設の核となる岡山・瀬戸内を代表するミシュラン店やバー、地元有名店などが多数出店する西日本最大級の2,800uの広さかつ中四国最大級の店舗数を誇る、一般のフードコートとは異なり単価の高い大人な落ち着いた雰囲気で食事を楽しめるフードホール「WONSETO FOODHALL」がオープン[42]。クリスマスなどイベントに合わせて不定期でジャズなどの演奏を聴きながらの食事や[43]、乳児とも食事が取れるようファミリースペースも完備されている[44]。 2階西側にはパブリックアートラウンジ「Le Mette Adeline(ルメテ アデリン)」を設置。 3・4階にはフードホールに続く核として、地下1500mから湧き出した天然温泉が楽しめる日帰り入浴やサウナ、エステ、ヨガ、さらには天然温泉併設のボディコンディショニングクラブなどが集結したスパ・フィットネスエリアが2023年秋にオープン予定[46]。 その他にもコスメショップやインテリアショップ、5階にはクリニックモールなどが集結。コロナによる資材輸入等の遅れにより第1期開業に間に合わない店舗があるものの、商業エリア3棟の店舗数は順次増やし、全50店舗以上が順次オープン予定[47][48]。 また施設内ではQRコードを読み込むことで手話、字幕、音声で施設紹介や避難ルートなどの案内が表示されるユニバーサル対応の動画表示システムも採用している[49][50]。 岡山・瀬戸内の魅力が詰まった唯一無二の店舗や世界的高級食料品店DEAN&DELUCAのような複数の中四国初出店舗、今まで東京にしか無かった店舗などが多数出店していることから近県からの来客も見込んでいる[51]。 両備システムズが開発した「杜の街アプリ」には、ポイントカード機能や施設の混雑状況、フードホールの各飲食店のモバイルオーダーができるほか、バスで来街すると限定クーポンがもらえたりもできる[52]。
この杜の街プラザには瀬戸内の穏やかな凪を表現した長さ約70mの天井ルーバーや丘型のベンチ、岡山デニムを使用したチェア、そして桃太郎や岡山城、両備グループのおかでんチャギントンやたま駅長などをあしらった水墨画アートなど、瀬戸内・岡山から着想を得たデザインを多く採用している[41]。
WONSETO FOODHALL
本フードホールのプロデュースにはグランツリー武蔵小杉の総合プロデュースや渋谷ヒカリエなどのブランディングに携わった柴田陽子に加え、「阪急メンズ東京」など多くのレストランやブティック、 ホテルの空間デザインを担当した実績のある乃村工藝社クリエイティブディレクターの松浦竜太郎が参画。
Le Mette Adeline
瀬戸内エリアで活躍するアーティストを発掘し、国内外へ向けて広く発信することで岡山の芸術文化を育成していくことを目的とし、ラウンジのデザイン及びアートディレクションを彫刻家の名和晃平がディレクターを務めるSandwichが担当した[45]。
MORINOMACHI WELLNESS&BEAUTY
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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