本部町
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農業漁業商工業観光業などがあり、特に1984年(昭和59年)以来「観光文化のまち」を掲げ、観光業を核としたまちづくりを進めている[6]第二次世界大戦以前は第一次産業従事者が就業人口の半数を占めていたが、2010年代には観光業を含むサービス業が3割に達している[7]

農業ではアセロラタンカンなどの柑橘類マンゴーパイナップルキャベツゴーヤなどの野菜類、輪ギクなどの花卉園芸サトウキビ畜産業肉牛養鶏養豚)など多種多様な産品がある[7]。漁業ではカツオソデイカ(セーイカ)を中心とした沿岸漁業が盛んである[7]リュウキュウアイ藍染、むんじゅる笠・木工芸・ガラス工芸陶芸など工芸品作りも行われる[7]。ただし、むんじゅる笠の唯一の製作者は2021年に死去した[8]
行政本部町役場旧庁舎(2014年まで使用)

町長:平良武康(2018年9月21日就任、2期目)

本部町役場

1959年(昭和34年)とその約10年後に建設した庁舎で業務を行ってきたが、手狭になってきたことから2013年(平成25年)から新しく庁舎を建設し、2015年(平成27年)1月5日から新庁舎での業務を開始した[9]


警察

本部警察署 - 管轄区域は本部町、今帰仁村、伊江村伊是名村伊平屋村の5町村である。

地域海洋博公園(石川)。北西には伊江島(伊江村)を望む水納ビーチ (水納島

★印は1947年?1971年上本部村であった地域を示す。

石川(いしかわ)★

伊豆味(いずみ)

伊野波(いのは)

大堂(うふどう)

浦崎(うらさき)

大嘉陽(おおかよう)

大浜(おおはま)

嘉津宇(かつう)★

北里(きたざと)★

具志堅(ぐしけん)★

健堅(けんけん)

崎本部(さきもとぶ)

新里(しんざと)★

謝花(じゃはな)★ 上本部村時代は村役所所在地だった(現在は町の水道庁舎)

瀬底(せそこ) 番地が1?5000番台は瀬底島、6000番台は水納島

谷茶(たんちゃ)

渡久地(とぐち)

豊原(とよはら)★

並里(なみざと)

野原(のばる)

浜元(はまもと)

東(ひがし)

備瀬(びせ)★

古島(ふるじま)

辺名地(へなち)

山川(やまかわ)★

山里(やまざと)

教育
高等学校

沖縄県立本部高等学校

八洲学園大学国際高等学校 - 広域通信制単位制の高等学校

小・中学校

本部町立本部中学校

本部町立上本部中学校

本部町立本部小学校

本部町立崎本部小学校

本部町立瀬底小学校(瀬底島)

本部町立伊豆味小中学校

本部町立水納小中学校(水納島)

交通
バス

ローカル路線 - 名護市の
名護バスターミナルを拠点に琉球バス交通沖縄バスの2社で共同運行する北部支線4路線がある。

沖縄自動車道経由路線 - 那覇空港那覇市中心部と本部町を沖縄自動車道経由で結ぶ。琉球バス交通・沖縄バス・那覇バスの3社で共同運行する高速バス117番系統、やんばる急行バス、沖縄エアポートシャトル有限責任事業組合を運行主体とする沖縄エアポートシャトル、カリー観光が運行する美ら海ライナーの4路線がある。それぞれ経路・運賃が若干異なる。

やんばる急行バスはその他、那覇空港発着便と接続するローカル線、四島線を運行している。

那覇空港リムジンバス(Eルート・DEルート) - 沖縄バスが運行。那覇空港と本部町内の観光地・リゾートホテルを結ぶ。空港リムジンバスを称するが任意の停車地相互間で利用可能。ただし運賃制度が高速バスと異なり専用の乗車券が必要。
詳細は「沖縄本島のバス路線」を参照

※BT=バスターミナル

番号路線名起点終点市町村本部町内の主な経由地
北部支線
65本部半島(渡久地)線名護BT名護BT(循環)名護市 → 本部町 → 今帰仁村 → 名護市本部港、渡久地、新里入口(全便)
瀬底、記念公園前、謝花(一部)
66本部半島(今帰仁)線名護市 → 今帰仁村 → 本部町 → 名護市
70備瀬線名護市 → 本部町 → 名護市伊豆味、渡久地、記念公園前、新里入口、謝花


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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