農業ではアセロラ、タンカンなどの柑橘類、マンゴー、パイナップル、キャベツ・ゴーヤなどの野菜類、輪ギクなどの花卉園芸、サトウキビ、畜産業(肉牛・養鶏・養豚)など多種多様な産品がある[7]。漁業ではカツオやソデイカ(セーイカ)を中心とした沿岸漁業が盛んである[7]。リュウキュウアイの藍染、むんじゅる笠・木工芸・ガラス工芸・陶芸など工芸品作りも行われる[7]。ただし、むんじゅる笠の唯一の製作者は2021年に死去した[8]。
行政本部町役場旧庁舎(2014年まで使用)
町長:平良武康(2018年9月21日就任、2期目)
本部町役場
1959年(昭和34年)とその約10年後に建設した庁舎で業務を行ってきたが、手狭になってきたことから2013年(平成25年)から新しく庁舎を建設し、2015年(平成27年)1月5日から新庁舎での業務を開始した[9]。
警察
本部警察署 - 管轄区域は本部町、今帰仁村、伊江村、伊是名村、伊平屋村の5町村である。
地域海洋博公園(石川)。北西には伊江島(伊江村)を望む水納ビーチ (水納島)
★印は1947年?1971年に上本部村であった地域を示す。
石川(いしかわ)★
伊豆味(いずみ)
伊野波(いのは)
大堂(うふどう)
浦崎(うらさき)
大嘉陽(おおかよう)
大浜(おおはま)
嘉津宇(かつう)★
北里(きたざと)★
具志堅(ぐしけん)★
健堅(けんけん)
崎本部(さきもとぶ)
新里(しんざと)★
謝花(じゃはな)★ 上本部村時代は村役所所在地だった(現在は町の水道庁舎)
瀬底(せそこ) 番地が1?5000番台は瀬底島、6000番台は水納島
谷茶(たんちゃ)
渡久地(とぐち)
豊原(とよはら)★
並里(なみざと)
野原(のばる)
浜元(はまもと)
東(ひがし)
備瀬(びせ)★
古島(ふるじま)
辺名地(へなち)
山川(やまかわ)★
山里(やまざと)
教育
高等学校
沖縄県立本部高等学校
八洲学園大学国際高等学校 - 広域通信制・単位制の高等学校
小・中学校
本部町立本部中学校
本部町立上本部中学校
本部町立本部小学校
本部町立崎本部小学校
本部町立瀬底小学校(瀬底島)
本部町立伊豆味小中学校
本部町立水納小中学校(水納島)
交通
バス
ローカル路線 - 名護市の名護バスターミナルを拠点に琉球バス交通・沖縄バスの2社で共同運行する北部支線4路線がある。
沖縄自動車道経由路線 - 那覇空港や那覇市中心部と本部町を沖縄自動車道経由で結ぶ。琉球バス交通・沖縄バス・那覇バスの3社で共同運行する高速バス117番系統、やんばる急行バス、沖縄エアポートシャトル有限責任事業組合を運行主体とする沖縄エアポートシャトル、カリー観光が運行する美ら海ライナーの4路線がある。それぞれ経路・運賃が若干異なる。
やんばる急行バスはその他、那覇空港発着便と接続するローカル線、四島線を運行している。
那覇空港リムジンバス(Eルート・DEルート) - 沖縄バスが運行。那覇空港と本部町内の観光地・リゾートホテルを結ぶ。空港リムジンバスを称するが任意の停車地相互間で利用可能。ただし運賃制度が高速バスと異なり専用の乗車券が必要。
詳細は「沖縄本島のバス路線」を参照
※BT=バスターミナル
番号路線名起点終点市町村本部町内の主な経由地
北部支線
65本部半島(渡久地)線名護BT名護BT(循環)名護市 → 本部町 → 今帰仁村 → 名護市本部港、渡久地、新里入口(全便)
瀬底、記念公園前、謝花(一部)
66本部半島(今帰仁)線名護市 → 今帰仁村 → 本部町 → 名護市
70備瀬線名護市 → 本部町 → 名護市伊豆味、渡久地、記念公園前、新里入口、謝花