公立学校として、かつて当地にあった本町小学校・本町東小学校・本町中学校を合併してできた渋谷本町学園が存在する。また、帝京短期大学も当地にある。
以下、主要なものを挙げる。 南部を甲州街道が、中央部を東京都道431号角筈和泉町線(水道道路)が、北部を方南通りがそれぞれ東西に走っている。東部では山手通りが、西部では六号通りがそれぞれ南北に走っている。 初台駅は本町東部の、幡ヶ谷駅は本町西部の最寄り駅として使われている。なお、かつては初台駅と幡ヶ谷駅の間に幡代駅が存在したが、終戦前までに廃止されている。 この他都営地下鉄大江戸線が地域内北端を通っている。域内に駅はないが、新宿区西新宿にある西新宿五丁目駅は、本町に存在した橋である「清水橋」が副駅名につけられており、本町北部にとっては当駅が最寄り駅である。 2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。 丁目世帯数人口 国勢調査による人口の推移。 人口推移年人口 国勢調査による世帯数の推移。 世帯数推移年世帯数 区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年3月時点)[18]。 丁目番地小学校中学校調整区域による変更可能校 前述の通り本町は幡ヶ谷地区に属し、歴史的には幡ヶ谷の中心部であった。地名「幡ヶ谷」の由来となった旗洗池や幡ヶ谷の鎮守の神様である幡ヶ谷氷川神社、「幡ヶ谷不動」の名で知られる荘厳寺が現在でも本町にあるのはこのためである。 現在の本町は1960年に渋谷区が実施した町名地番整理によって画定された、幡ヶ谷地区の一部分に過ぎない。幡ヶ谷村の創建以降、本町は幡ヶ谷と運命を共にしてきたのであり、本町のみの歴史を記述することは意味を持たない。よって、本町の歴史は幡ヶ谷地区の歴史を参照のこと。
公共施設
渋谷区立本町図書館
本町出張所
本町区民会館
代々木警察署 - 1丁目の甲州街道沿いに所在。
渋谷消防署代々木出張所 - 1丁目の甲州街道沿いに所在。
東京消防庁本町待機宿舎 - 5丁目にある職員住宅。元々は「昭和の団地」風であったが、2020年に建て替えられ、地域でも目立つ存在となった。設計はUG都市建築。[11]
本町待機宿舎 北西
二軒家公園
本町公園
南児童遊園
学校
関東国際高等学校
帝京短期大学
渋谷区立渋谷本町学園
渋谷区立本町幼稚園
専門学校東洋公衆衛生学院
企業
伊藤園 本社
カシオ計算機 本社
ACKグループ 本社
商店街
不動通り商店街
神社仏閣
氷川神社
幡ヶ谷不動尊(荘厳寺)
大善寺
旧跡
旗洗池跡
その他
新国立劇場
東京オペラシティ - 一部同町に隣接(所在地:西新宿)
交通
道路
鉄道
京王電鉄
京王新線:初台駅 - 幡ヶ谷駅
バス
一般路線バス
都営バス
京王バス
小田急バス
コミュニティバス
京王バス
「ハチ公バス」を参照
世帯数と人口
本町一丁目3,639世帯5,245人
本町二丁目2,974世帯4,581人
本町三丁目3,113世帯4,702人
本町四丁目2,882世帯4,431人
本町五丁目2,383世帯4,062人
本町六丁目2,615世帯3,862人
計17,606世帯26,883人
人口の変遷
1995年(平成7年)[12]24,507
2000年(平成12年)[13]24,917
2005年(平成17年)[14]25,620
2010年(平成22年)[15]25,194
2015年(平成27年)[16]26,782
2020年(令和2年)[17]28,969
世帯数の変遷
1995年(平成7年)[12]13,117
2000年(平成12年)[13]14,321
2005年(平成17年)[14]15,096
2010年(平成22年)[15]15,806
2015年(平成27年)[16]16,945
2020年(令和2年)[17]18,599
学区
本町一丁目全域渋谷区立幡代小学校渋谷区立渋谷本町学園渋谷区立渋谷本町学園(小学校)
本町二丁目全域渋谷区立渋谷本町学園
本町三丁目全域
本町四丁目全域
本町五丁目1?33番
34?47番渋谷区立中幡小学校渋谷区立笹塚中学校
本町六丁目33?43番
1?32番渋谷区立渋谷本町学園渋谷区立渋谷本町学園
歴史
ギャラリー
3区境(正面奥が渋谷区本町3丁目、手前右が中野区弥生町1丁目、手前左が新宿区西新宿5丁目、)
首都高速中央環状線・本町換気所(山手トンネルの換気塔、山手通りの中央分離帯にある)
その他
日本郵便
郵便番号 : 151-0071[3](集配局 : 代々木郵便局[19])。
関連項目
本町 (曖昧さ回避)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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