木森敏之
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アメリカ留学からの帰国後、「熱砂/町田義人PART I」(1976年)、「町田義人PART II」(1977年)、 高見山大五郎「スーパー・ジェシー」(1977年)といったアルバムの制作(作・編曲)に携わる一方で、アレンジャーとしても活躍し、映画では『蘇える金狼』(1979年、松田優作主演)のBGMとしてケーシー・ランキンに編曲を提供[注 3]レスリー・マッコーエン花の首飾り」「銀河のロマンス」(すぎやまこういち作曲)を英語版カバーバージョンでのプロデュースおよび編曲(1980年)、谷村新司作詞作曲の「青春残酷物語」の編曲(1984年)などを担当した。アルバムでは加藤登紀子の『いく時代かがありまして』(1975年)、森田童子の『グッド・バイ』(1975年)、ツイストの『ツイストII』編曲(1979年)、中村雅俊のLP編曲(1980年、ロスアンゼルス録音)、しばたはつみのLP編曲(1981年、ロスアンゼルス録音)、ニコ・ラムズデンのアルバムプロデュースおよび編曲(1981年、ロスアンゼルス録音)、ジミー・オズモンドの日本制作アルバムプロデュースおよび編曲(1981年、演奏はロックバンドのSH?GUN)、中原めいこの『ココナッツハウス』(1982年)、渡辺徹の『Talking』(1983年)、田中健 の『Amazing』(1983年)などがある。その他、刀根麻理子のアルバム『WITTY』のプロデュース(1985年)においては自作のメロディーの編曲をラリー・ウィリアムズに委嘱した。

他方でバラエティ分野での活動はまれであったが、「欽ちゃんの全日本仮装大賞テーマ」の作曲が知られている。
主な作品

あおい輝彦「しゃれた沈黙」(編曲)

秋山ゆり 「別れのページ」(作曲)

麻生よう子「B1パブ」(作曲・編曲)「涙のかわくまで」「恋のサバイバル1・2」(編曲)

因幡晃「ヴィオロンの響き」(作曲)

岩崎宏美「聖母(マドンナ)たちのララバイ」「家路」「」「25時の愛の歌」(作曲・編曲)

岩崎良美「旅立つ少女」「揺れて純愛」「春一番を待ちわびて」(作曲)

NSP「面影橋」(福井峻と共同)「青い涙の味がする」(NSPと共同)(編曲)

エマヌエル(メキシコ) 「Sera(ふたりの絵)」「El Dia Esta Suelto Ya(愛のめざめ)」(作曲・編曲)

欧陽菲菲「愛と歌があれば 」(作曲・編曲)

大西結花「優しくて哀しくて」(作曲・編曲)

小椋佳「愛のピノキオ」(編曲)

尾崎紀世彦「Only Yesterday」「ニューヨーク・バラード」(作曲・編曲)

オスカル「レイズ・ザ・タイタニック ? タイタニック・フォエバー」(ケーシー・ランキンと共作)(作曲・編曲)(キース・モリソン名義)

小野寺昭「愛」(編曲)

柏原よしえ毎日がバレンタイン」(編曲)

加藤登紀子「酔いどれの流れ唄」「私は修羅」(編曲)

グラシェラ・スサーナ「黒い瞳はお好き?」「流れ星」「絹の瞳」(作曲・編曲)

ケーシー・ランキン「ロンリーウェイ ? ロンリーウェイ」(作曲・編曲)(キース・モリソン名義)

小出正則「新しい空」(編曲)

サーカス「Tendernessを抱きしめて」(作曲・編曲)

真田広之 「彩り河 ? Believe in Love」(作曲・編曲)

ザ・グレート・カブキ「ハート・オブ・ライオン」(作曲・編曲)

サンディエゴ 「空翔ける馬のように」 (糸数ガンジーと共作)(作曲・編曲)

しばたはつみ「Show Me The Way」「最終夜行列車」(作曲・編曲)

ジミー・オズモンド(アメリカ)「君はプリティー」「TOKYOサバンナ」(編曲)

シュガー「サーカス・ゲーム」(作曲・編曲)

杉村尚美サンセット・メモリー」(作曲・編曲)

セブンティーン・クラブ「ス・キ・ふたりとも」(作曲)

世良公則&ツイスト「燃えつきぬ」(作曲・編曲)、ツイスト「燃えろいい女」(編曲)

高見山大五郎「スーパー・ジェシー」「夢見るジェシー」(作曲・編曲)

田中健 「愛のめざめ」「ふたりの絵」(作曲・編曲)「眠らせて(Quiero Dormir Cansado)」(編曲)

ちあきなおみAgain」(作曲・編曲)

長南百合子とシルクロード「終章(おわり)」(作曲・編曲)

つちやかおり「あ・し・た何色」(作曲)

テイスト・オブ・ハニー 「She's A Dancer」(作曲)

刀根麻理子「YOU DON’T HAVE TO GO」「21世紀マヌカン」(作曲)

99Harmony「君は何かができる」「ありがとう」(作曲・編曲)

中原めいこ「今夜だけDance・Dance・Dance」(編曲)

中村雅俊「心の色」「君の国」(作曲)「燃える囁き」「揺れる瞳」(作曲・編曲)「野生のリサ」(編曲)

中森明菜「にぎわいの季節ヘ」(作曲)

ニコ・ラムズデン(イギリス)「Growing Up」「The Sun Comes Up」(編曲)

西郡よう子「この愛に生きて」(作曲・編曲)

西田敏行「風に抱かれて」(編曲)

パオ「リトルロマンス ? サンセット・キッス」(作曲・編曲)

パティ「明日…咲く」「この夢の果てまで」「太陽のユートピア」「愛のコーヒー・ブレイク」(作曲・編曲)

ヒデ夕樹「THE DOGFIGHTER」「 IF I COULD FIGHT THE WIND」(作曲・編曲)(キース・モリソン名義)

紘川淳「失恋ライブラリー」「恋景色」(作曲)

ピンク・レディー「罪な夏」(作曲)

ベリーズ「テレパシー」(作曲・編曲)

ヘレン笹野「キュン!と片想い」(作曲・編曲)

前野曜子蘇える金狼のテーマ」(編曲)

町田義人「行き止まり」(作曲・編曲)「この僕と」(作曲)「悲しみの果てる時」(作曲)「自由への旅路」(編曲)

水原ゆう紀「揺れながら、愛」「Please, call me again」(作曲・編曲)

南田伝「スパルタンX」(作曲・編曲)

三原順子「気まぐれSTING」(編曲)

宮内淳「青春の旗をふれ」「俺とおまえと」(作曲・編曲)

宮内タカユキ「流れ星銀」「TOMORROW」(作曲)

未来童子「ドキ・ドキ Do it! ?ビシッとバシッと Rock'n Roll 学校編?」(作曲・編曲)

村田有美「セクシー・ボディ」(作曲・編曲)

MORE(RIKA&MAMI) 「Together (Let us begin beguine)」(編曲)

森川美穂「赤い涙」(作曲)

森山良子「私の道」(作曲)

由紀さおり「かたちばかりの幸福」(作曲)

ルイス「翔んだカップル ? BOYS」(作曲・編曲)

レインボー・シスターズ「悲しきウェザーガール」(作曲・編曲)

渡辺徹「愛の中へ」「Season」「愛のように虹のように?Talking」(作曲・編曲)「雨のメゾン201」(編曲)

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 最初期の火曜サスペンス劇場のタイトルバック音楽である「グランド・テーマ」は、イギリス人作曲家John Scottの作品である米映画『ファイナル・カウントダウン』のスコアから数曲(i.e."Pursued by the Storm"および"ラブテーマ")を組み合わせるなど無断で編曲(主旋律であるラブテーマの一部を補作・改変)したものであったため、これをもとにして再編曲された火曜サスペンス劇場の主題歌『聖母たちのララバイ』もJohn Scottからの盗作として知られている。


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