2013年4月、日本コロムビアとの契約を満了し、ビクターエンタテインメントに移籍。5月15日、第2子を妊娠中(妊娠5カ月)であることを公式サイトにて発表[27]。彼女のデビュー9周年記念日となる6月23日、ビクターエンタテインメント内に女性ミュージシャン初となるプライベートレーベル「ELA」(エラ)を設立。また同社としては史上最年少のレーベル代表にも就任し、アパレル等の商品開発など音楽以外のプロデュースにも乗り出すことを発表[28][29][30]。レーベル名は自身の名前のアルファベット表記「KAELA」にちなんで命名し、スペル違いの「ERA」が持つ“時代”という意味もあわせ持つとした。7月、劇団ひとり主演のTBS系ドラマ『永沢君』において、頭の中で思い描いた物語を原作者のさくらももこに伝えて文字化してもらうという形で脚本作りに参加[注 2][31]。10月7日に第2子となる女児を出産したことを自身の公式サイトで発表[32]。
2014年6月23日、デビュー10周年を迎えるこの日から翌2015年6月まで「木村カエラ 10years anniversary」と題してさまざまな記念企画を開催[33]。9月6日、同じく10周年を迎えるファッションイベント「第19回東京ガールズコレクション2014」(TGC)とコラボレーションし、ライブメインアクトを務める[34]。10月25・26日、神奈川・横浜アリーナにてデビュー10周年を記念したアニバーサリーライブ「KAELA presents GO!GO! KAELAND 2014?10years anniversary」を開催。25日公演を「Rockin' ZOO」、26日公演を「Poppin' PARK」と銘打ち、両日で異なるセットリストで行った[35]。
2015年9月9日に東京・渋谷公会堂でフリーライブ『GO! SHOW TIME』を開催。ヒイズミマサユ機が結成した一夜限りのスペシャルバンド[注 3]がサポートを務めた[37]。12月24日、6月に行った200人限定のプレミアライブをバーチャル・リアリティ・ライブムービー(VR/仮想現実ムービー)として配信[注 4][38]。12月25日、キャリアで初となるクリスマスワンマンライブを昭和女子大学人見記念講堂で開催、新たに音楽制作ブレインとなったヒイズミマサユ機によるキーボード、DJ、ベースによるユニークな編成のバンドに加え、「ホーリーナイトストリングス」と命名された総勢7名のストリングスがサポートを務めた[39]。
2016年3月29日、FM802とTSUTAYAの春キャンペーン「ACCESS!」のキャンペーンソング「Hello Radio」を歌うユニット「ザ・プールサイド」に参加[注 5][40]。
2023年8月31日、LAPONEエンタテインメントが主催する『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』に国民プロデューサー代表(MC)として出演することが決定した[41]。 日本人の母親とイギリス人の父を持つ日英のハーフ。英語は子どもの頃は喋れたが今は忘れて話せないとのこと[42]。 カエラ (Kaela)は本名ではミドルネームにあたる。一部メディアで、「(カエラは)ヘブライ語で「最愛」の意味で『木村 カエラ りえ』という本名は『木村家の最愛の娘、りえ』ということになる」と報道されたが[43]、本人曰く「両親はそんな意味を知らず、語呂がいいからつけたんじゃないか」とのこと。自身が出演したテレビ番組において名前の由来を問われると、「ウィキペディアには違うことが書いてあった」と情報の誤りを指摘。「(カエラは)ヘブライ語で“愛”を意味する言葉らしいがそんな意味は全くない」、「(両親は)変わった名前がつけたかったみたい。誰の名前でもない名前を」と真相を明かした[44]。また、かつてデビュー当時はよく「カエル」と間違えられたという[43]。この名前は、名付け親が祖母であり、本当は「かえちゃん」と付けたかった母親に対し、祖母が語尾に「ラ」を付けるようにと言った事が由来であるという[注 6][45]。 株式会社クレハ「NEWクレラップ」の『大人に変身』編CMに出ているが、クレハ公式サイト上のCM視聴ページに出演者コメントの動画があり、そのコメントで「『出たい』と言っていた」と語ったり、以前よりクレラップのCMに出演したかったことを明かした[46]。 2009年4月21日より、ファッションサイト・プーペガールにアバターとして登場し、サイト内の「カエラショップ」の経営を行うなどしている。
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