※住所は木更津市江川無番地である。
所在機関(木更津分屯基地)
防衛大臣直轄機関
(航空自衛隊補給本部)
(航空自衛隊第4補給処)
木更津支処
(航空警務隊)
木更津地方警務隊
※木更津市岩根1丁目4?1に所在する。
最寄の幹線交通
高速道路:館山自動車道 木更津北IC、東京湾アクアライン 木更津金田IC
一般道:国道16号、国道127号、国道409号、国道410号、千葉県道87号袖ケ浦中島木更津線、千葉県道90号木更津富津線、千葉県道270号木更津袖ケ浦線
鉄道:JR東日本内房線 巌根駅、内房線/久留里線 木更津駅(かつて、同駅と航空自衛隊第1補給処の飛び地との間に鉄道引込線があった。現在も痕跡が残るが、旧版地図にも引込線が載っている)
港湾:木更津港(重要港湾)
飛行場:東京国際空港 (拠点空港)
メディアへの露出
映画『ガメラ』シリーズ
1996年、特撮映画『ガメラ2 レギオン襲来』の撮影において霞目飛行場のシーンのロケが行われた。駐屯する各部隊が撮影に協力し、第2ヘリコプター隊第2飛行隊(当時、現第1輸送ヘリコプター群第106飛行隊)所属のCH-47が実際に登場した。
「霞目飛行場」として登場するため、施設名称板等を該当地のものにそれらしく似せて撮影が行われている。
「木更津4姉妹」と「痛コブラ」
2012年、第4対戦車ヘリコプター隊創隊20周年を記念して、木更津駐屯地航空祭において所属機に萌えキャラ『木更津茜』・『木更津葵』をペイントし、同キャラの等身大パネル・コスプレイヤーとともに展示した。これはのちに『痛コブラ』として日本、ひいては世界に知られるようになった[10]。
なお、前年の2011年には隊員によるオリジナルキャラ「AOIちゃん」が製作され、それがAH-1Sに描かれたことがインターネットに話題となったのが発端であり、創隊20周年に併せてバージョンアップした企画が当企画であった[10]。さらに、2013年には妹2人が生まれ、『木更津4姉妹』が誕生、これらの『痛コブラ』も誕生した[10]。4姉妹は上から順に茜、葵、若菜、柚子であり、茜(2尉)と葵(3尉)はパイロット、若菜(陸士長)は通信士の設定である[10]。木更津4姉妹制作にあたっては、イラストレーターの藤沢孝に作画を依頼した[10]。
製作費は隊員のカンパであり、塗装等も課業外で行われたという[10]。グッズ等も当日版権による販売が行われた[10]。
『木更津4姉妹』の噂は陸上幕僚監部まで伝わり、上局から「やりすぎ」という厳しいお叱りを受けたため企画は2013年をもって終わった[10]。しかし、その後も根強い人気を得ており、著作権を有する藤沢のライセンス下で、各社からプラモデル化されたほか、以下のゲーム等に露出した。
ゲーム『War Thunder』では、三女・若菜の『痛コブラ』を再現したAH-1Sが登場、また若菜を模したパイロットが実装された[11]。
ゲーム『りっく☆じあ?す』では、木更津4姉妹全員が登場し、茜・葵が『駐屯地娘』(木更津駐屯地の擬人化)[12][13]、若菜・柚子が『武器娘』(若菜がAH-1S[14]、柚子がOH-1の擬人化[15])として参戦している。なお、前キャラ書下ろしの他、声優によるボイスが実装された。
脚注[脚注の使い方]^ 自衛隊法施行令及び防衛省の職員の給与等に関する法律施行令の一部を改正する政令」(平成25年7月31日公布、政令第二三〇号)官報平成25年7月31日号外第166号27面
^ 防衛省告示第百四十五号「航空自衛隊の補給処の支処及び出張所の設置に関する告示(昭和四十六年防衛庁告示第三十七号)の全部改正」(官報本紙第6100号、平成二十五年八月一日第七面)
^ 自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和43年3月16日政令第37号)
^ 台風17号禍 ふくれる濁流、堤防無力『朝日新聞』1976年(昭和51年)9月13日朝刊、13版、23面