朝日新聞西部本社
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また、南日本新聞に委託する形で、鹿児島県宮崎県の朝刊(夕刊無しの統合版)を現地印刷する。

2010年(平成22年)4月 - 中国新聞社に委託する形で、山口県東部の朝刊(夕刊無しの統合版)を現地印刷する。

2012年(平成24年)3月31日 - 福岡県の筑豊筑後京築及び山口県西部で発行されていた夕刊を廃止し、4月1日から、朝刊のみの統合版に切り替わった。なお、4月2日から夕刊の発行エリアを最終版が発行されている福岡市・北九州市と山口県下関市及びそれらの周辺地域のみに絞る。

組織

2008年4月1日現在)
西部本社


福岡県北九州市小倉北区室町1-1-1(リバーウォーク北九州内)〒803-8586

福岡本部


福岡県福岡市博多区博多駅前2-1-1(福岡朝日ビル) 〒812-8511

対象エリア


九州地方沖縄県を含む)、山口県

総局・支局
#地域版と取材網」を参照
印刷工場

自社系列2工場、提携3工場で印刷している。高速道路網の関係などで以下のようにエリアを分けて印刷している。

拠点名所在地担当エリア
朝日プリンテック福岡工場福岡県太宰府市福岡・大分両県の各一部、佐賀・長崎・熊本・沖縄の各県
朝日プリンテック北九州工場北九州市小倉南区福岡県東部、大分県の一部(主に日田・玖珠以外)
南日本新聞社本社工場鹿児島市鹿児島県・宮崎県
みなと山口合同新聞社本社工場山口県下関市山口県西部
中国新聞社広島工場〔広島ちゅーぴーパーク〕広島県廿日市市山口県東部[注 1]

地域版と取材網

夕刊の地域別記事はテレビ面のみで、残りは共通である。

沖縄県版は発行していないが、地元紙・
沖縄タイムスと提携しており、同社内に那覇総局を設けている。新聞自体は沖縄タイムスでの現地印刷をしておらず本土からの空輸に依る[注 2]ため、早朝は入手できない[注 3]

取材網の配置は、朝日新聞デジタルの各都道府県版ページで紹介している。

県地域版夕刊担当取材拠点
総局支局
福岡北九州○北九州(西部本社内)(実質西部本社直轄)
京築行橋、豊前
筑豊筑豊(飯塚市)、田川
福岡○福岡本部福岡西(糸島市)、太宰府、宗像
筑後久留米、大牟田、柳川
山口山口山口東山口、防府、萩
下関○下関、宇部
山口東岩国、柳井
佐賀佐賀佐賀鳥栖、唐津、伊万里、武雄
長崎長崎長崎諫早、島原
佐世保佐世保
熊本熊本熊本玉名、阿蘇、八代、天草、水俣、人吉
大分大分大分別府、中津、日田、佐伯
宮崎宮崎宮崎延岡、都城、日南
鹿児島鹿児島鹿児島薩摩川内、霧島、鹿屋、奄美
沖縄(地域版無し)○那覇(沖縄タイムスと記事を相互融通)

テレビ・ラジオ欄

英字略称表記は黒地に白抜きで表記される。

朝刊中面の
KBCラジオRKBラジオの周波数案内では、福岡本局よりも北九州局の方が先に書かれている。これは、全国紙(朝日・毎日読売)の西部本社が北九州(読売は2004年に福岡に移転)にあるためで、かつ北九州が九州で最初に政令指定都市になった事情もある。

また、東京版と、それを現地印刷する北海道名古屋の各版は「ラジオ」のコーナーカット下にまとめて載せているラジオ各局の周波数は、大阪版と同じく各放送局ごとの局名カットと一緒に収録されている。

夕刊についてはテレビのみで、ラジオは掲載されない。

九州に於いては、未だ局配列がアナログ時代を引きずっている。これは、デジタル放送におけるリモコンキーIDがKBC(1)、並びにクロスネットテレビ宮崎(3)[注 4]以外の九州・山口地区のANN系列局が全部「5」であるため、山口・大分両県では地域で最後になるという事情があることによる。現状では、九州朝日放送山口朝日放送大分朝日放送長崎文化放送熊本朝日放送及び鹿児島放送の、ANN系列局を、民放では最優先して配置している。なお佐賀県は現状も純粋な県域局がFNSサガテレビのみであるため、それを最初に記載した後、佐賀県の大多数でも視聴できる福岡県のテレビ局を次に配置している(但しサガテレビと同じFNSのテレビ西日本は第2テレビ・ラジオ面=中頁への収録となっている)。

2011年7月24日付から地上デジタル放送の完全移行に伴い番組欄のカット表記も大幅に変更された。NHK総合・EテレとBSデジタルのカットは東京本社名古屋本社及び北海道支社で使用している物に準拠した形にリニューアルされた(但し白黒で掲載)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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