分社化直前の2008年から売り出した『科学漫画サバイバルシリーズ』は、巻を重ね、順調に売り上げを伸ばして年間100万部ペースとなり、2020年に累計1000万部を突破した[13]。2022年現在1200万部。
1926年に創刊し、写真雑誌としては最も長い歴史を持つ『アサヒカメラ』は、広告収入減少により、2020年6月19日発売の同年7月号をもって休刊、94年の歴史に幕を下ろした。
『ゲッターズ飯田の五星三心占い』シリーズは、かつてセブン&アイ出版が刊行していたが、同社の事業終了[14]に伴い、各社が名乗りを上げ、朝日新聞出版が獲得し2020年から刊行している[15]。同シリーズは累計800万部(2022年9月現在)[16]。
1922年2月25日創刊で総合週刊誌として日本で最も長い歴史のある『週刊朝日』(創刊時は『旬刊朝日』、1922年4月から週刊に)が、2022年に創刊100年を迎えた。毎日新聞出版発行の『サンデー毎日』(1922年4月創刊)も創刊100年。ただし、経済系週刊誌の『週刊東洋経済』(1895年創刊)や『週刊ダイヤモンド』(1913年創刊)は週刊朝日やサンデー毎日より古い。
人気YouTuberの「リベラルアーツ大学」両学長が書いた『本当の自由を手に入れる お金の大学』は2020年6月の発売後、2022年3月に100万部を突破した[17]。
2023年1月、同年5月末で『週刊朝日』を休刊にすることを発表した[18][19]。
2023年10月5日、科学雑誌『Newton』を出版しているニュートンプレスの全株式を取得し、子会社化したことを発表した。朝日新聞出版の前身である朝日新聞出版局はかつて『Newton』の競合誌である『科学朝日』(2000年休刊)を発行していたため、朝日新聞出版としては23年振りに科学雑誌の発行が復活することになった[20][21]。
雑誌・定期刊行物
AERA
ジュニアエラ
AERA with Kids
週刊朝日別冊「小説トリッパー」
HONKOWA
Nemuki+
SOCCER KING(発行:フロムワン)
朝日新聞縮刷版(発行:朝日新聞社)
Journalism(発行:朝日新聞社ジャーナリスト学校、書籍扱い)
國華(書籍扱い)
一冊の本(PR誌)
廃刊・休刊誌
民力
メディカル朝日
オートカー・ジャパン(2015年1月休刊)
週刊マンガ日本史
男の隠れ家
旅と鉄道(もとは鉄道ジャーナル社発行で、休刊していたものを譲受し復刊。2017年に山と渓谷社に移管)
アサヒカメラ
Sesame(婦人生活社→角川・エス・エス・コミュニケーションズ→朝日新聞社)
みんなの漢字
週刊朝日(2023年6月9日号を以て休刊)
以下は朝日ソノラマ(2007年9月廃業・会社清算)より継承。
ネムキ(終刊)
夢幻館(休刊)→ホラー&ファンタジー倶楽部(ウェブコミック誌)に移行
ほんとにあった怖い話(発行終了)
以下はフロムワン発行・朝日新聞出版発売。
SOCCER KING
Jリーグサッカーキング
浦和レッズマガジン(Jリーグサッカーキング増刊)
2010年2月号より。なお、2010年1月号まではアスペクトが発売していた
ワールドサッカーキング
サムライサッカーキング(ワールドサッカーキング増刊)
月刊誌時代は講談社発売。不定期刊化とともに移行
サッカーゲームキング
書籍・文庫
朝日選書
朝日新書
朝日文庫
HONKOWAコミックス
Nemuki+コミックス
ソノラマ+コミックス