朝日放送テレビ
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)は使用していない[注釈 5]
各種呼称や表記に関して

新聞のラ・テ欄EPGにおいては、『ABCテレビ』と表記されることが多い。

一方で本局公式サイトにおいては社名の「ABC朝日放送」→「朝日放送テレビ」が多く使われているが、公式サイトフッターの著作権表記は「Asahi Television Broadcasting Corporation」ではなく「ABC TV」で統一されている。

また各種クレジットで用いるロゴは、旧朝日放送時代は歴代「ABC」ロゴが使われてきたが、朝日放送テレビとしての運営が開始されてから「ABC」ロゴのみのクレジットが廃止され、4代目「ABC」ロゴの右下部、すなわち“C”から伸びる斜めラインの下に小さく「TV」または「テレビ」が入った「ABC TV」と「ABCテレビ」のロゴへとマイナーチェンジされている[注釈 6]。基本的には以下の通り使い分けられているが、若干の例外は存在する[注釈 7]

「ABC TV」 - 大半のテレビ朝日系全国ネット番組、『ナイトinナイト』枠の番組の一部(『相席食堂』など)や『探偵!ナイトスクープ』、プロ野球中継(関西ローカルを含む)、全国高校野球選手権大会中継。系列のCSチャンネル「スカイA」での製作協力クレジットと、系列外で自社制作するBSJapanextパネルクイズ アタック25 Next』の制作著作クレジットでも使用。

「ABCテレビ」 - 大半のローカル番組、上記例外を除く番組販売でのネット番組、朝日放送テレビ発の『民教協番組』[注釈 8]、『CHEF-1グランプリ』などごく一部のテレビ朝日系全国ネット番組。

さらにTwitter公式アカウント名も「ABCテレビ」であるが、そのユーザー名「@asahi_tv」をそのまま読むと「朝日テレビ」になる。一方で『キャスト』(関西ローカル)・『ポツンと一軒家』(全国ネット)のTwitter公式アカウントのユーザー名には「abctv」が用いられている(「@cast_abctv」と「@potsun_abctv」)。そのため、本局においては呼称や表記の振れ幅が大きい状態にある(専ら「ABCラジオ」の通称を使う兄弟会社の朝日放送ラジオよりも振れ幅が大きい)。
取材エリア

朝日放送は徳島県及び高知県も報道の取材エリアとして担当しており、それぞれ朝日放送テレビ徳島支局朝日放送テレビ高知支局を設置している。また、テレビ朝日富山支局は、1991年の設立からしばらく朝日放送富山報道分室も兼ねていたため、衛星中継車はテレビ朝日名義、取材車は朝日放送名義で配置されていた。

特に徳島ではA-SAT中継車も配備されている。高知で中継車が必要な台風中継などでは、徳島から応援に行っている。また、本局からアナウンサーなどの中継要員を派遣することがある。

ただし、高知で緊急性のある事件・事故が発生した場合は、香川県の瀬戸内海放送や愛媛県の愛媛朝日テレビが先発隊として取材を行なうこともあり(2007年発生した全日空機胴体着陸のニュースでは瀬戸内海放送と共同で取材)、早明浦ダム渇水が発生した場合などはその役割の関係上、朝日放送テレビではなく瀬戸内海放送が取材することが多い。

福井県では福井放送NNNとのクロスネット局)がANNに加盟しているが、大事件があった場合はテレビ朝日北陸朝日放送名古屋テレビ放送メ?テレ)などとともに取材することがある。また、関西電力高浜発電所が福井県大飯郡高浜町にある為、関連のニュースを放送することがある。

ケーブルテレビ局での再配信に関しては、三重県の報道取材に関しては全域で名古屋テレビ放送が行っているが、伊賀地方熊野地方ではケーブルテレビで朝日放送テレビの区域外再放送を行っているほか、福井県では主に嶺南地方の一部局(嶺北と富山県の大半は北陸朝日放送)で再放送されている。高知県においてはABCテレビのケーブルテレビでの再放送は地形的な問題上行っておらず、地域によって瀬戸内海放送か愛媛朝日テレビのどちらかを再放送している(ただし、梼原あんしん光ネットはどちらも配信していない)。

なお、報道局の公式Twitterの紹介文には「主に近畿・徳島エリアでの取材活動を行っています。」と書かれている[5]
地上波デジタル放送の告知・案内に関する対応について

朝日放送(当時)でのアナログ放送の終了の告知案内は、平日は深夜に放送されるテレショップとテレショップの合間に、休日はオープニングの前に放送されていた。当初は緑バックの静止画(ナレーションあり)だったが、2009年9月より地デジカのイラストのものが流れていた。
企業情報
会社概要詳細は「朝日放送グループホールディングス#会社概要」を参照
沿革朝日放送テレビのロゴ。「大阪テレビ放送#沿革」および「ネットチェンジ#朝日放送から見た歴史」も参照

1951年昭和26年)3月15日 - 朝日放送株式会社設立。

1952年(昭和27年)8月 - 朝日放送・新日本放送毎日新聞社朝日新聞社が共同で「大阪テレビジョン放送」の名でテレビ免許を申請。

1953年(昭和28年)

3月 - 大阪テレビ設立準備委員会を設置。

8月 - 社名を「大阪テレビ放送株式会社」と定め、略称を「OTV」と正式決定。


1955年(昭和30年)5月25日 - 大阪テレビ放送株式会社設立。

1956年(昭和31年)

7月28日 - 大阪市北区堂島浜に大阪テレビ放送本社社屋竣工。

10月18日 - 試験電波発射開始。

10月30日 - テレビ放送本免許取得

12月1日 - テレビ放送を開始(JOBX-TV、6ch。中部日本放送〈現・CBCテレビ〉も同日に開局)。


1957年(昭和32年)12月6日 - 郵政大臣より、朝日放送と大阪テレビ放送の合併を勧告される。

1958年(昭和33年)

6月1日 - 日本で初めてVTRを使った番組『ちんどん屋の天使』(テレビドラマ)を放送する。

8月1日 - ラジオ東京(KRT。現:TBSテレビ)、北海道放送(HBC)、CBC、ラジオ九州(現:RKB毎日放送)の5局で、ニュースネットワーク協定に調印。

8月28日 - 読売テレビ放送の開局に伴い、大阪テレビ放送はラジオ東京との単独ネットになった。

12月23日 - 朝日放送と大阪テレビ放送が合併契約に調印。


1959年(昭和34年)

2月28日 - 大阪テレビ放送と朝日放送の合併にともない、合併作業完了までの呼称を「朝日放送大阪テレビ」、略称を「ABC-OTV」とする。この日をもってコールサインJOBX-TVを廃止し[注釈 9]3月1日よりJONR-TVの放送を開始することでコールサイン変更。

6月1日 - 朝日放送と大阪テレビ放送が合併手続き完了。大阪市北区堂島1丁目42番地の旧大阪テレビ放送の本社社屋は、合併後ABC堂島社屋(テレビ社屋)となり、1966年に大淀社屋へ移転するまで引き続きテレビ部門の拠点として運用された[注釈 10]


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