朝日放送テレビ
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1966年(昭和41年)6月1日 - 大阪市大淀区(現在の北区)大淀南2-2-48の旧関西大倉高校跡地[注釈 11] に新社屋が落成し、中之島から本社・ラジオ部門が、堂島からテレビ部門がそれぞれ移転、テレビ・ラジオ共に同日から新社屋からの放送を開始した(ABCセンターも参照)。また、新社屋敷地内にはABCホール(2代目)がオープンし、中之島のABCホール(初代)はSABホールに改称。

1975年(昭和50年)3月31日 - TBSテレビ(JNN)とのネットワーク関係を、この日で解消。NET(現:テレビ朝日/ANN)との間でネットワーク関係を新たに構築したことによって、前述の「腸捻転」が解消された。

1979年(昭和54年)3月21日 - 音声多重放送開始。

1983年(昭和58年)4月1日 - 気象情報の提供元を日本気象協会からオーシャンルーツ日本社(現在のウェザーニューズ)へ変更[注釈 12]

1984年(昭和59年)3月25日 - 世界初の双方向放送をアメリカABCと共同制作。日本では朝10:00より朝日系全国ネットで放送(アメリカではゴールデンタイムでタイトルは「TOUCH NOW」)。日本側の司会は関口宏

1989年平成元年)4月1日 - テレビでのクレジット表示を朝日放送からABCに変更、テレビの通称を「ABCテレビ」へ変更。

1994年(平成6年)11月25日 - 同日開始のハイビジョン試験放送に在阪局では唯一参加(コールサインはJO348-BS-HDTV→JO248-BS-HDTV)、ABCテレビは夏季の全国高等学校野球選手権大会のみを担当した。

1995年(平成7年)

1月17日 - 『おはよう天気です』の生放送開始直後に阪神・淡路大震災が発生。その瞬間のスタジオ内や外部カメラからの生々しい映像が記録され、後にそれらをまとめた映像がソフト化された。また、1階にあったショールームの窓ガラスが割れる被害があった。

8月 - テレビ24時間放送開始(放送終了後にフィラーを流すことにより)。


2003年(平成15年)12月1日 - 午前11時、地上デジタルテレビ放送(JONR-DTV、15ch)放送開始。

2006年(平成18年) - 2005年度テレビ年間視聴率において、全日・プライム・プライム2(午後11時?翌日午前1時の時間帯)において首位を獲得し、三冠を達成した。三冠御礼として、4月6日・7日の2日間、局内の社員食堂の昼食が無料となった。

2008年(平成20年)

1月1日 - 4代目となる新ロゴが登場。最初にお披露目されたのは年またぎ番組『クイズ雑学王SP』(中継技術協力を担当)が初出しされ、その後は午後枠に放送された『志村&所の戦うお正月』(12:55 - 17:25[注釈 13])でも出した。同社から送出する番組で最初に出したのは同じ元日に放送された『芸能人格付けチェック 2008お正月スペシャル』(18:00 - 20:54)から。

5月19日 - 福島区福島1丁目へ本社を移転。

6月23日 - 演奏所を新社屋に移転。同時にマスターも更新する(NEC製)。新社屋からの最初の生番組はテレビが『おはようコールABC』、新社屋のマスターから初めて配信されたテレビの全国ネット番組は『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』であった。


2010年(平成22年)

1月5日 - 朝日放送にて美人時計のテレビ版放映(毎週火曜日付けの放送開始前・原則4時から4時55分放送。実質的なフィラー扱い)。

11月11日 - 朝日放送ラジオ開局記念日に当たるこの日から2012年3月31日まで、テレビ・ラジオ合同で「開局60周年企画」を展開。現在までに、数々の特別番組やスペシャルドラマを放送している。


2011年(平成23年)7月24日 - 同日正午を以てアナログテレビ放送の番組が終了[注釈 14] し、番組終了を告知する青色単色画面に切り替わった。23時56分からはアナログ放送停波専用の特別の局名告知が放送され、23時59分にはアナログ放送の電波が停止されて約55年に亘る歴史に幕を下ろし、デジタル放送へと完全移行。最後の一声は「JONR-TV」のみと、あえてコメントを残さずにコールサインだけで締めた(大阪テレビ放送時代の「ch.6」[注釈 15] もなし)。

2012年(平成24年) - 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)テレビ中継の放映権スカパー!日本放送協会と共に取得(TBSテレビ共々スカパーからサブライセンスの形で取得)し、関連の衛星放送スカイ・Aスポーツプラスを通してJ1リーグ各節1試合(適宜J2も)の実況を開始。

2017年(平成29年)4月5日 - 放送事業承継の為の準備会社として朝日放送テレビ分割準備会社株式会社を設立。

2018年(平成30年)4月1日 - 放送持株会社体制移行に伴い、ラジオ放送事業・グループ経営管理事業・不動産管理事業・太陽光発電事業を除く一切の事業とテレビ放送免許・諸権利、従業員を朝日放送グループホールディングス株式会社(旧朝日放送)から朝日放送テレビ分割準備会社に分割承継し、朝日放送テレビ株式会社に商号を変更。併せて朝日放送グループホールディングスが引き受ける新規株式を発行し1億円に増資。これに伴い、同日0時付でJONR-DTVの放送を終了するのと入れ替わりにJOAY-DTV[注釈 16] の放送を開始することで再びコールサイン変更[6]。また、コールサイン「JONR-DTV」は、総務省の取り決めにより分化扱いとなったため返上された。なお、ABCラジオコールサイン「JONR」は、従来通り維持。

2020年令和2年)10月26日 - 出版事業等を担う子会社として株式会社ABCアークを設立、12月1日付でベストセラーズから歴史雑誌『歴史人』及びその付帯事業の譲渡を受ける[7]

2022年(令和4年)2月 - 主調整室(マスター)設備を更新[8]

2023年(令和5年)3月6日 - 自社制作番組の魅力を紹介するオウンドメディアサイト「ABC magazine」を開設[9]

2024年(令和6年)4月1日 - 朝日放送グループホールディングスとの株式交換により、ABCフロンティアを子会社化[10]

テレビネットワークの移り変わり

1956年12月1日 - 大阪テレビ放送としてテレビ放送開始。日本テレビ(NTV)・ラジオ東京(KRT、現:TBSテレビ)とネットを組む。

1958年8月28日 - 読売テレビ(ytv)が開局。日本テレビの番組が移行しラジオ東京のフルネット局となる。

1959年3月1日 - 毎日放送がテレビ放送を開始。これにより『毎日新聞ニュース』が移行する。この日から朝日放送大阪テレビ(ABC-OTV)と改称。

1959年6月1日 - 大阪テレビ放送、朝日放送と対等合併して朝日放送テレビとなる[11]

1959年8月1日 - ニュースネットワークJNNに加盟。この日から全国ニュースはJNNとなるが、この他に親会社の朝日新聞の協力によるニュース番組として朝日テレビニュース社制作の『朝日TVニュース』が放送された。この番組は事実上、NETで放送されていた『NETニュース』と同内容であった。

1960年2月1日 - 4社連盟(1ヵ月後には5社連盟となる)に加盟し、ラジオ東京のフルネット局となる。

1974年6月23日 - キー局の新聞資本再編成[注釈 17] が完了。
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