望月寒川
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明治期の望月寒川は多少の雨ですぐ氾濫した
[1]
、
1960年
代に河川改修工事が行なわれたが、現在も豪雨があると溢れることがある。最近でも、3・4月の雪解けの時期には増水し、溢れたこともある。
2008年
流域の札幌市立澄川中学校で大規模なグラウンド工事を実施。望月寒川増水時、グランド地中に、水を溜め、水が引き次第放水するようになる。
2014年
9月11日
大雨特別警報が発表され、国道36号線付近で道路が冠水した。
2017年
5月 望月寒川から豊平川への放水路トンネル掘削開始。このトンネルにより、望月寒川の流量は最大1/10になると見込まれている。同時に約5.4kmに渡る望月寒川拡幅も行っており、総事業費は約200億円
[2]
。
2022年
4月 望月寒川放水路トンネルの供用開始
[3]
。
流域の自治体
北海道
札幌市
豊平区
、
南区
、
白石区
外部リンク
望月寒川広域河川改修工事について。
札幌市公式ホームページ(望月寒川流域貯留浸透事業)。
⇒
建設グラフ2016年11月号。
脚注
^
札幌市教育委員会『明治の話』233-234頁、236頁。
^
⇒
北海道新聞(2017(平成29)年3月17日 朝刊)
^
望月寒川放水路トンネルの供用開始について (
PDF
)
参考文献
札幌市教育委員会・編『明治の話』( ⇒
さっぽろ文庫
26)、北海道新聞社、1983年。
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