望月寒川
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

明治期の望月寒川は多少の雨ですぐ氾濫した[1]1960年代に河川改修工事が行なわれたが、現在も豪雨があると溢れることがある。最近でも、3・4月の雪解けの時期には増水し、溢れたこともある。

2008年 流域の札幌市立澄川中学校で大規模なグラウンド工事を実施。望月寒川増水時、グランド地中に、水を溜め、水が引き次第放水するようになる。

2014年9月11日 大雨特別警報が発表され、国道36号線付近で道路が冠水した。

2017年5月 望月寒川から豊平川への放水路トンネル掘削開始。このトンネルにより、望月寒川の流量は最大1/10になると見込まれている。同時に約5.4kmに渡る望月寒川拡幅も行っており、総事業費は約200億円[2]

2022年4月 望月寒川放水路トンネルの供用開始[3]

流域の自治体
北海道
札幌市豊平区南区白石区
外部リンク

望月寒川広域河川改修工事について。

札幌市公式ホームページ(望月寒川流域貯留浸透事業)。


建設グラフ2016年11月号。

脚注^ 札幌市教育委員会『明治の話』233-234頁、236頁。
^北海道新聞(2017(平成29)年3月17日 朝刊)
^ 望月寒川放水路トンネルの供用開始について (PDF)

参考文献

札幌市教育委員会・編『明治の話』( ⇒
さっぽろ文庫26)、北海道新聞社、1983年。


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:5453 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef