月百姿
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33. 心観月 手友梅[注釈 4]
34. 音羽山月 田村明神
35. 高倉月 長谷部信連
36. 銀河月
37. 垣間見の月 かほよ
38. はかなしや波の下にも入ぬへし つきの都の人や見るとて 有子[注釈 5]
39. しはゐまちの暁月
40. きよみかた空にも関のあるならば 月をとゝめて三保の松原
41. しらしらとしらけたる夜の月かけに 雪かきわけて梅の花折る 公任
42. やすらはて寝なましものを小夜ふけて かたふく迄の月を見しかな
43. 稲むらか崎の明ほのゝ月
44. 朧夜月 熊坂
45. 盆の月
46. 賊巣の月 小碓皇子
47. 淮水月 伍子胥
48. 田毎ある中にもつらき辻君の かほさらしなや運の月かけ 一とせ[注釈 6]
49. 舵楼の月 平清経
50. 五節の命婦[注釈 7]
51. 鳶巣山暁月 戸田半平重之[注釈 8]
52. 住よしの名月 定家卿[注釈 9]
53. 西宮夜静百花香
欲捲珠簾春恨長
斜抱雲和深見月
朧々樹色隠照陽 王昌齢
54. 名月や来てみよかしのひたい際 深見自休[注釈 10]
55. 常にこそ曇もいとへと今宵そと おもふは月の光なりけり 玄以
56. 読書の月 子路
57. ほとゝきすなをも雲ゐに上るかな 頼政とりあへす 弓張月のいるにまかせて
58. 月明林下美人来[注釈 11]
59. 月宮迎 竹とり
60. 五條橋の月
61. 悟道の月
62. 原野月 保昌
63. あまの原ふりさけみれば春日なる 三笠の山に出し月かも
64. 堅田浦の月 斎藤内蔵介
65. 南海月
66. 世尊寺の月 少将義孝
67. 志津か嶽月 秀吉
68. 貞観殿月 源経基
69. 月のものくるひ 文ひろけ[注釈 12]
70. 孝子の月 小野篁
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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