月刊コロコロコミック
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その後も合体コロコロコミックの内容の1つ[注 10]として、2023年秋号[18]・2024年冬号[19]が発行されている。
週刊コロコロコミック

2022年3月15日創刊[20]。コロコロコミック編集部、コロコロイチバン!編集部、コロコロアニキ編集部、てれびくん編集部の4編集部が運営する無料のWeb漫画サイトであり[20]、公式サイト「コロコロオンライン」内に創設された。

子どもの読者のために新作を365日無休で配信する。それと同時に、元コロコロ読者の親世代のために過去の名作も毎日公開する[20]と共に、コロコロアニキ連載漫画の新作掲載の場も兼ねる[16][注 11]。創刊に伴い、コロコロオンラインの旧漫画コーナーは公開を終了している。
ホビーメーカーとの関わり

創刊当初より、本誌はホビーメーカーの宣伝的な要素を強く含んでいる。主な宣伝手法として、玩具を取り扱ったマンガの存在が挙げられる。ブームまでに至らず終了したものもあるが、多くは子供たちの間でヒットした。ブームのレベルとしては、『爆転シュート ベイブレード』の場合「どこに行っても手に入らないほどの品薄状態が約半年間続く」などといった現象が起きている。『ポケットモンスター』に関しては、いち早く最新情報を掲載したり、「ミュウ」を初めとする限定ポケモンの配布を行うなど、特に力を入れている。漫画に関しても、最古参の『ポケットモンスター』を筆頭に、これまで数多く連載されてきた。毎年夏の映画公開が近づくと、劇場版を漫画化した作品が2 - 3か月に渡って連載される。ただし『ドラえもん』とは異なり、「続きは劇場で確かめよう」などと表記され完結せずに終わり、コミックスでのみ結末が収録される。後に『ドラえもん』も同じように結末は掲載されなくなった。また、ホビー系商品を原作にした漫画の場合、『デュエル・マスターズ』のように作者の意向とは無関係に、新商品にあわせて漫画の展開を大きく変えることがある。なお、『デュエルマスターズ』は、当初は『マジックザギャザリング』とのタイアップであった。このように途中から漫画内でタイアップしたホビーが変わるケースは珍しい。コミカライズはしていないものの、CEROレーティングC(15歳以上対象)のゲーム『モンスターハンター』『フォートナイト』の記事を掲載している。

デジモン』のように、シリーズが進むにつれて突如としてタイアップや宣伝を打ち切るホビーも多い。

スクウェアエニックスのコンテンツでは、「ドラゴンクエストシリーズ」は関連ホビーの「バトエン」や新作などを比較的取り上げるが、「ファイナルファンタジーシリーズ」は関連作の『チョコボの不思議なダンジョン』を除くと、取り上げることはほとんどない。

当誌の誌面内では玩具をほとんどの場合「ホビー(本来は趣味・道楽の意)」と呼称することが一般的であり、「おもちゃ」や「玩具」呼ばわりされることに関しては基本的に否定的である。また、『コロコロ』に限らず、小学館の学年誌各誌や『てれびくん』などでもホビーの呼称を用いている。
歴代編集長

この節の加筆が望まれています。

千葉和治(創刊編集長、1977年 - 1985年)*故人(のむらしんぼ作『コロコロ創刊伝説』にて言及)

福島征英(2代目編集長、1985年 - 1987年)

平山隆(3代目編集長、1987年 - 1991年)

黒川和彦(4代目編集長、1991年 - 1994年)

三浦卓嗣(5代目編集長、1994年 - 1999年)

横田清(6代目編集長、1999年 - 2004年)

佐上靖之(7代目編集長・愛称 サガミネーター、2004年 - 2011年)

村上孝雄(8代目編集長・愛称 ムラ神さま、2011年 - 2015年)

和田誠(9代目編集長・愛称 まこ殿さま、2015年 - 2019年)

秋本武英(10代目編集長・愛称 秋本じゃけぇ編集長、2019年 - 2024年3月号[21]

益江宏典(11代目編集長、2024年4月号[1] - )

読者コーナー

初代はコロコロFC(最終担当:なかむらひとし)で、その後、天久聖一とさいくろん猿橋(現在のPNはサイクロン猿橋)の2人で「コロコロバカデミー」「コロコロ超(ウルト)ランキング」などが掲載された。現在このコーナー枠は「ハガ友マンション」になっている。2002年5月号までの長い間、このコーナーは雑誌の最後に掲載されていたが、次の6月号からは情報コーナーに内包(そのため、サイズがやや縮小)という形になった。

こうした雑誌全体の読者コーナーの他にも個別の漫画作品やホビーごとのコーナーが設けられる事もあり、会員証やバッジなどが雑誌の付録や投稿掲載の景品として用意される場合がある。
コロコロファンクラブ

創刊号から続く読者コーナー。途中何度かのリニューアルを行い、松本しげのぶなど、後にホビー漫画でヒットを飛ばす作家がカット絵を担当したこともあった。好評だったが、2001年1月号をもって23年間の歴史に幕を閉じた[注 12]。途中から点数制を導入し、掲載された作品には点数を付け、点が増えるとそれに応じた賞品がもらえた。ただし、「1?5点まである」とされていながらほとんどのハガキは1点であり、「全作品中最もインパクトがあった。よって2点」、「3点進呈」とコメント付で掲載された作品が数本存在したのみである。
よりわけ隊時代の読者コーナー


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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