玄奘三蔵、孫悟空、沙悟浄、猪八戒ら、三蔵一行が西へと向かう物語。 同人誌として発表後、『月刊Gファンタジー』にて1997年3月号から2001年12月号まで連載された。単行本は旧版および新装版ともに全9巻(全55話)。 最遊記シリーズのリブート作。前作『最遊記』の続編で、2002年5月から2009年6月まで『コミックZERO-SUM』にて連載された。単行本は全10巻(全49話)。話数カウントは「ACT.」。 『最遊記RELOAD』の続編にして、『最遊記』シリーズの最終章と位置づけられた作品。『コミックZERO-SUM』2010年2月号(2009年12月28日発売)より連載中。
最遊記
あらすじ
物語の舞台は桃源郷。そこはかつて、人間と妖怪とが共存する平和な世界だった。しかし、500年前に闘神・??(なたく)太子によって、天竺国・吠登城に葬られた大妖怪「牛魔王」を、禁忌とされている「化学と妖術の合成」によって復活を目論む者が現れた。その影響で、「負の波動」が桃源郷全土に広がり、妖怪達は突如として自我を失い、凶暴化して人間を襲い始めた。混沌と化す桃源郷、この事態を重く見た観世音菩薩は三仏神を通じ、玄奘三蔵に孫悟空、沙悟浄、猪八戒らを連れて西へ行くように命じる。こうして4人はジープ[注 2]に乗り、西を目指す旅が始まる。全ては「牛魔王」蘇生実験の阻止のために。
最遊記RELOAD
あらすじ
人間と妖怪が平和に暮らす桃源郷。しかし、そんな桃源郷に突如として暗雲が立ち込める。負の波動によって各地の妖怪たちの暴走が広がるなか、異変の元凶となっている牛魔王の蘇生実験を阻止するために三蔵一行は西へと向かっていた。ストーリーは『最遊記』から約半年後、旅に出てから一年が経った桃源郷が舞台。前作『最遊記』に引き続き、彼らが1人の"男"として大きくなった過去編も充実している。ヘイゼル=グロースとその従者ガトという敵か味方か未だ分からない男たちも加わり、さらに現在と過去を繋ぐ人物・烏哭三蔵法師も姿を現す。衣装も新たに再び弾が込められた彼らは、また強かに走り出す。
最遊記RELOAD BLAST
あらすじ
遂に天竺を目前にした三蔵一行。しかし、進めば進むほど異変の影響は強くなり、彼らの戦いもさらに熾烈になっていった。長く険しい旅路の末、彼らが迎えるのは……。
外伝
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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