書道用語一覧
[Wikipedia|▼Menu]
筋書(きんしょ)とは、骨ばかりに見えて肉付きの感じられない筆画をいう。『筆陣図』には、「骨多くして、肉なきを筋書という。」とある[16][17]

金石学(きんせきがく)

金石文(きんせきぶん)

金石録(きんせきろく)

金文(きんぶん)

空画(くうかく、虚画とも)とは、筆が次の線を描くためにいったん紙上を離れて運動したときの中空を動いた軌跡をいう。実画に対する語[18][19]

群玉堂帖(ぐんぎょくどうじょう)→集帖#群玉堂帖を参照

経訓堂帖(けいくんどうじょう)→集帖#経訓堂帖を参照

芸舟双楫(げいしゅうそうしゅう)

形臨(けいりん)→臨書を参照

形連(けいれん)とは、文字と文字が目に見える実線でつながっていること。意連に対する語[20][21]

戯鴻堂帖(げこうどうじょう)→集帖#戯鴻堂帖を参照

偈頌(げじゅ)

(けつ)とは、人工を加えぬ天然の立石のこと。円味があり小型である[22]

(けつ)とは、陵墓の前の神道の両側に対称的に建てられた石標のこと。銘文や画像を刻したものが多い[23][24]

結構法(けっこうほう)→間架結構法

結体(けったい)とは、間架結構によって出来上がった文字の形をいう[20]

懸針(けんしん、懸鍼とも)→書法#懸針を参照

懸腕法(けんわんほう)→書法#懸腕法を参照

広芸舟双楫(こうげいしゅうそうしゅう)

剛毫(筆)(ごうごう(ひつ)、剛毛(筆)(ごうもう(ひつ))とも)とは、硬い毛でつくられた筆をいう。狼・鼠の髯・馬・狸などがある。柔毫に対する語[25][26]

甲骨文(こうこつぶん)

絳帖(こうじょう)→集帖#絳帖を参照

向勢(こうせい)→書法#向勢を参照

硬筆(こうひつ)

硬筆書写技能検定(こうひつしょしゃけんてい)

公募展(こうぼてん)

古今和歌集(こきんわかしゅう)

国風文化(こくふうぶんか)

梧竹堂書話(ごちくどうしょわ)→日本の書論#梧竹堂書話を参照

古典(こてん)→書道#古典を参照

骨法(こっぽう)とは、点画の力のかかり方をいう。また、三折法などの説明のために線を用いて書き示したものをいう[27]

骨力(こつりょく)とは、書画などの書き方にこもる力。筆勢のこと。

古筆(こひつ)

古筆切(こひつぎれ)

古筆見(こひつみ)→古筆了佐#古筆家・別家を参照

古文(こぶん)

古墨(こぼく)

古文書(こもんじょ)

古隷(これい)
さ行

才葉抄(さいようしょう)

作意(さくい)とは、作品の制作意図。率意に対する語。

さぼき筆(さばきふで)とは、鋒がふ糊で固められておらず、鋒全体が散毛状態になっている筆のこと。

三希堂法帖(さんきどうほうじょう)

残紙(ざんし)とは、に書かれた文字資料をいう。

三色紙(さんしきし)

三指法(さんしほう)→書法#三指法を参照

三跡(さんせき)

三絶(さんぜつ)とは、詩・書・画の3つ揃って優れているものをいう。この他にも3つの優れた要素が揃っているときに使われる[28]

三筆(さんぴつ)

自運(じうん)

直筆(じきひつ)

字号(じごう)→禅林墨跡#字号を参照

四指斉頭法(ししせいとうほう、全鉤法とも)→書法#四指斉頭法を参照

字書(じしょ、字典とも)

字体(じたい)

四体書勢(したいしょせい)→中国の書論#四体書勢を参照

実画(じっかく)とは、筆によって紙に描き出された点画をいう。空画に対する語[29][19]

湿拓(しったく)

執筆法(しっぴつほう)→書法#執筆法を参照

字粒(じつぶ)とは、書かれた文字の大きさのこと。

紙背文書(しはいもんじょ、裏文書(うらもんじょ)とも)

斜画(しゃかく)→筆画#斜画を参照

写経(しゃきょう)

縦画(じゅうかく)→筆画#縦画を参照

習気(しゅうき)とは、独創性がなく、左右前人の跡を追うのみの書をいう[30]

遒勁(しゅうけい)とは、書画や文の筆力の強いことをいう[31]

柔毫(筆)(じゅうごう(ひつ)、柔毛(筆)(じゅうもう(ひつ))とも)とは、柔らかい毛でつくられた筆をいう。羊毛・リスなどがある。剛毫に対する語[30][32]

集古録跋尾(しゅうころくばつび)

秀餐軒帖(しゅうさんけんじょう)→集帖#秀餐軒帖を参照

集字(しゅうじ)とは、作品を書くときに古典の筆跡から文字を集めて、参考にすること。あるいは、それを作品のように仕立て上げたものを指す。王羲之集王聖教序興福寺断碑が代表例。

集帖(しゅうじょう)

収筆(しゅうひつ、終筆とも)→書法#収筆を参照

秋碧堂帖(しゅうへきどうじょう)→集帖#秋碧堂帖を参照

宿墨(しゅくぼく)とは、磨墨によって得た墨汁の古くなったものをいう。

入木口伝抄(じゅぼくくでんしょう)→日本の書論#入木口伝抄を参照

入木抄(じゅぼくしょう)

入木道(じゅぼくどう)とは、書道のことをいう。王羲之筆力が強いため、木に書いた文字が滲み込むこと三分(七分とも)にも及んだという伝説による[33][34]

淳化閣帖(じゅんかかくじょう)

潤渇(じゅんかつ)とは、滲みとかすれのこと[35][34]

順筆(じゅんぴつ)→書法#順筆を参照

潤筆(じゅんぴつ)とは、筆で書画などを書くこと。または渇筆に対する語として、滲みのことにも使われる[35][34]

帖(じょう)とは、もと、木簡竹簡に対して、に書いたものの意[36]
料紙を折りたたんで作った折本のこと。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:79 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef