日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、スカイマーク、AIRDO(エア・ドゥ)、ソラシドエア、スターフライヤーの各社とも冊子型の時刻表を無料配布していたが、2023年までにすべて、発行を取りやめた。
JALは1951年創刊[11]の国内線冊子と1954年創刊[11]の国際線冊子が別立て、ANAは通常の国内線と国際線併載の冊子(国内線版として1954年創刊[11])@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}の他に国際線だけの冊子が存在していた[要出典]。また、ANAは『ANAサービスガイド』(2012年10月創刊)、AIRDOとソラシドエア、スターフライヤーはフライトガイド、もしくはサービスガイドという形で営業案内部分を分離した。しかし、スターフライヤーは2020年夏ダイヤ版、ANAは2020年12月1日から2021年1月31日の掲載期間を最後に[12][11][13]、JALも国内線は2021年3月28日から5月31日、国際線は2020年10月25日から2021年3月27日の掲載期間を最後に、それぞれ冊子の時刻表の製作を終了した[11][14]。
基本的には月刊だが、2カ月纏めて1冊となったり繁忙期は別冊子となったりすることもあった。国際線の冊子は国内線よりは発行スパンが長い(だいたい3-4カ月に1回程度)。
2000年代以降は航空運賃の多様化に伴い時刻表冊子のページ数は増える傾向にあり、ANAでは発行後に運賃の変更があっても対応が追い付かないとして2012年10月号から運賃の掲載を廃止した。
なお2006年より数年ほどJALは『JAL国内線空港アクセスガイド』、ANAは『ANA国内線の達人』というタイトルで「空港アクセスのバス・電車・船舶の時刻表」をだいたい3カ月に1回の割で発行していた。さらにJALでは、2010年1月19日の会社更生法適用申請に伴うリストラで、貨物便の自社運航便が全廃される前は『貨物便時刻表』を国内線、国際線の2分冊で発行していた。
『Fuji Airways Guide』
発行者はフジインコーポレッド。国際線・国内線総合航空時刻表が月刊で発売されている。1964年創刊。B5判96ページ、価格380円(税込)。
『航空時刻表』
発行者は創美社
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