エレクトリックギターは、過去にはスタインバーガーやフェルナンデス、Air Craft(モリダイラ楽器)などメーカーを固定せず使用していたが、2002年にフェンダー社と日本人として初のエンドースメント契約を交わしたことより同社のギターを中心に使い始め、シグネイチャーモデルとしてストラトキャスターが製作された。共通の特徴としては、本人が敬愛するジミ・ヘンドリックスやジェフ・ベックなどからのインスパイアからか、ギターヘッドが左利き用を右利き用として使用する「リバースヘッド」であることや、60年代後期 - 70年代のストラトキャスターで使用された「ラージヘッド」が採用されている。また、ギタープレイにおいてアーミングを多用することでも知られ、ステージで大胆なアーミングにも耐えうるようにフロイド・ローズが搭載されているモデルもある。
フェンダー・カスタム・ショップ製シグネイチャーモデルとして過去に以下3つの仕様が市販されている。
「Michiya Haruhata Stratocaster Team Built」
2002年製作。エンドースメント契約締結後に最初に製作された。製作はシニア・マスター・ビルダーであるジョン・イングリッシュが担当。アッシュボディ/メイプル1ピースネック仕様で塗装色はホワイトブロンド。ピックアップはSSS構成、ブリッジは6点支持のシンクロナイズドトレモロ。チームビルド製で60本限定生産。