映画の友
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^ 前身である『映画世界』誌の第1巻第1号(創刊号)は1924年(大正13年)4月号であり、1年に1巻進めば『映画の友』と改名した1931年(昭和6年)1月号は第8巻第1号に当たるが、誌面[12]には第9巻第1号とあり、年数と巻数がずれている。これは以下の事情による。『映画世界』誌は1926年(大正15年)6月号を第3巻第6号として出版した後、続く1926年7月号で巻を改めて第4巻第1号として12月号の第4巻第6号までを出版し、翌1927年(昭和2年)1月号でさらに巻を改めて第5巻第1号とした[13]
^ 『EIGA NO HEYA』(映画の部屋)創刊号[26]の表紙右下には「今月号より映画の友が映画の部屋で登場」[26]との表記がある。
^ a b 1986年の雑誌の創廃刊や改名情報を記した書籍『出版年鑑 1987年版』では、「改題誌」の項[27]に「新誌名:映画の部屋、8月号、旧誌名:映画の友」[27]および「新誌名:別冊映画の部屋、8月号、旧誌名:別冊映画の友」[27]とある。
^ 『EIGA NO HEYA』(映画の部屋)創刊号である1986年8月号の編集後記[28]には「『映画の友』から『映画の部屋』に変身しました。ビックリした方も多いと思いますが、今後とも愛読をよろしくお願い致します。 (以下略)」[28]とある。
^ 上述([注 5]参照)したように、『出版年鑑 1987年版』での『映画の友』と『映画の部屋』の関係は改名による発行継続扱いとなっている。一方、同書での『映画の部屋』と『映画ランド』の関係は、改名による発行継続ではなく個別の廃刊と創刊として扱われており、「休・廃刊誌」の項[32]に「映画の部屋、最終号:8月号」[32]および「別冊映画の部屋、最終号:10月号」[32]、「創刊誌」の項[33]に「映画ランド、創刊号:9月号」[33]と書かれている。なおこの『出版年鑑 1987年版』で『映画ランド』の創刊号は「9月号」とされているが、実際に確認できる『映画ランド』の創刊号は1986年の10月号である[34][31]
^ 『映画ランド』創刊号である1986年10月号の編集後記[34]には「やっと新雑誌をご迷惑かけた読者の皆様にお届けでき、ホッとしてます。難産でしたが、『映画の友』からやっと『映画ランド』がうぶ声をあげ (以下略)」[34]とある。この編集後記では『EIGA NO HEYA』(映画の部屋)誌についての言及はない。

出典^ a b c d “映画の友: magazine for world movies 。書誌詳細 。国立国会図書館オンライン”. 国立国会図書館. 2020年5月1日閲覧。(1931年-1940年、1946年-1968年)
^ a b c d “映画之友 。書誌詳細 。国立国会図書館オンライン”. 国立国会図書館. 2020年5月1日閲覧。(1941年-1943年)
^ a b c d “Eiga no tomo 。書誌詳細 。国立国会図書館オンライン”. 国立国会図書館. 2020年5月1日閲覧。(1976年-1986年)
^ a b c d e f g h 鎌野完「アメリカ映画輸入再開と『映画之友』について」『日本古書通信』1999年12月号(通巻845号)、日本古書通信社、1999年12月、17頁。 
^ a b c d e f g h 鎌野完「雑誌『映画世界』について」『日本古書通信』2014年11月号(通巻1024号)、日本古書通信社、2014年11月、22-23頁。 
^ a b 「編輯後記」『映画之友』第18巻第12号、映画世界社、1940年12月、140頁。 
^ a b c d e 「編輯後記」『映画之友』第1巻第1号、映画日本社、1941年1月、132頁。
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