本曲は西郷の代名詞ともいうべき曲となり、同年の『第17回NHK紅白歌合戦』では白組の一番手で歌い、歌手として最後に出演した1973年(第24回)にも歌った。
同じく1966年にはまた、日活が西郷を主演に本曲をモチーフにした映画『遙かなる慕情 星のフラメンコ』(監督・森永健次郎、脚本・倉本聰)を製作し、全国ロードショー公開している[3]。 「星のフラメンコ」は数多くの歌手によってカバーされている。以下はディスク収録されている例である。
収録曲
両楽曲共に、作詞・作曲:浜口庫之助/編曲:小杉仁三
星のフラメンコ(3分3秒)
湖にゆこうよ(3分11秒)
カバー・パロディ
にしきのあきら(錦野旦) - 1971年、アルバム『'71の太陽』
あがた森魚 - 1993年、アルバム『イミテーション・ゴールド』
井上陽水 - 2001年、シングル「コーヒー・ルンバ」
氷川きよし - 2002年、アルバム『銀河?星空の秋子?』
ライート
五木ひろし - 2009年、アルバム『ハマクラを歌う -浜口庫之助作品集-』
桑田佳祐 - 2014年、映像作品『昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦』
山内惠介 - 2016年、アルバム『ライブカバーアルバム「惠音楽会」演歌・歌謡編』
また、タモリが「肉のフラメンコ」という「星のフラメンコ」のパロディ曲を歌っている[4]。
2004年には、サントリーの茶のCMに替え歌が用いられた。
関連項目
1966年の音楽
脚注^ a b 『別冊月刊明星』1966年10月号 「西郷輝彦をあなたに」106頁
^ 堀内敬三『音楽明治百年史』音楽之友社、1968年、349頁。NDLJP:2518791/191
^ ⇒星のフラメンコ 日活
^ 「星のフラメンコ」42年ぶり復活 本場スペイン人がカバー、スポーツ報知、2008年6月15日6時0分。(インターネットアーカイブのキャッシュ)